29/09/2011
中学生のころ初めて椎名誠の本を読んでそれ以来野外活動や旅に夢中になりました。ちなみに椎名誠の著作には、彼の父の事業の経営問題で東京から千葉県に都落ちのように移り住み、少年時代から彼の高校時代の経験が自伝的に書かれています。その千葉県の高校時代の始まりの入学式には椎名誠のやさぐれ高校同級生が式に参加せず校庭で焼き芋を焼いていて風紀担当の教諭から入学初日で目をつけられるというようなことがドラマチックに描かれています。
振り返ってみると津浜の第一印象はその千葉県の吹き溜まり高校程は怖い高校ではないなと思いました。
確か記憶が正しければ入学式の時点では私が津久井浜に来たのは、幼稚園時代のイチゴ狩り、願書提出日と入学試験の三回だけだったと思います。津久井浜高校ではそういう大荒れ入学式では無かったような記憶があります。ただし、やはりほかの中学区から入学して来た生徒達は私の通っていた中学校の生徒とはやはり違う雰囲気があるとは瞬時に感じました。でも多分高校初日は緊張していたんじゃないでしょうか。
今思えばなんとなく私の通っていた中学の生徒達はのほほんとしてドンくさかった気がします。他地域の中学から入学してきた生徒達のほうがもっと世の中の荒波を浴びているというか、大人びてるというか、温室のような似た家庭環境の住宅地で育った人間とは違う気がしました。
入学式当日からいきなり一年生という立場にも拘らず、いまだにそのかばんの商品名を何というのかよくわかりませんが弁当箱以外何も入らないようなすごい薄い皮製の黒いかばんとかを持っている男子生徒がいて、「あー、なんかこの人けんか強かったりするのかな」と内心びくびくしたりしていたと思います。そんな人が同級生になってしまいました。ちなみに私が通っていた中学というのが横須賀三浦学区でも有数の喧嘩が弱く、生徒達が近隣中学の生徒からカツアゲ被害に遭う弱小中学でした。何を基準に弱小なのか、いい大人になった今となってはどうでもいいことです。
カツアゲ、たぶん死語であってほしいです-非常に昭和を感じます。