24/08/2026
🪷 Odissi Dance Festival Vol.2
8つの物語、8つの祈り。
11月3日の舞台でお届けする8つの演目。
インド古典舞踊には、表情や目の動き、手の仕草、身体を使って、物語や詩の世界を表現する「アビナヤ(Abhinaya)」があります。
踊り手は、ときには神となり、ときには神を愛し、祈り、慕う人間となって物語を描きます。
一方、物語を演じるのではなく、身体のラインやポーズ、音楽、リズムそのものの美しさを見せる「純粋舞踊」も、Odissiの大きな魅力です。
今回の8作品も、それぞれまったく違う世界を持っています。
🔥 女神ドゥルガーへの祈り
Dhyaye Subarna Varna|毛塚七重
悪を倒し、人々を守る力強い女神ドゥルガー。
黄金色に輝く女神を讃え、その美しさと力強さを表現します。
💃 純粋舞踊① Sthai|福井智美・山川あまね
Odissiの基本となる身体の構えや動きをもとに、彫刻のようなポーズから次のポーズへと展開していく純粋舞踊。
今回は二人で踊り、Odissiならではの身体のラインや造形の美しさを見せます。
🥁 純粋舞踊② Batu|村上幸子・直原牧子・佐藤幸恵・毛塚七重・大町草代
シヴァの力強い舞踊「ターンダヴァ」の性格を持つ純粋舞踊。
ヴィーナ、バンスリー、マルダラ、マンジーラなどの楽器を奏でる姿を、彫刻のようなポーズで表現しながら、複雑なリズムの中で展開していきます。
そして今回は、異なる師・流派で学んできた5人で踊ります。
それぞれが身につけてきたOdissiを持ち寄って、一つのBatuへ。
🔱 同じシヴァでも、二つの異なる世界
破壊と再生を司り、舞踊の神ナタラージャとしても知られるシヴァ。今回は、シヴァを題材にした二つの作品があります。
Ashta Shambhu|福井智美
「八つのシヴァ」。
シヴァが持つさまざまな姿や性質を描いていきます。
Ardhanarishwara|佐藤幸恵
半身がシヴァ、半身が女神パールヴァティーという「半身男女」の姿。
男性性と女性性、異なる二つの力がひとつの存在の中に共存する世界を描きます。
🪈 同じクリシュナへの想いも、まったく違う二人の女性
笛を手にした姿で知られるクリシュナ。いたずら好きな少年として、恋人として、そして深い信仰の対象として、さまざまな物語に登場します。
Braja ku Chora|大町草代
いたずらなクリシュナとブラジャの女性とのやりとり。クリシュナへの親しみや愛情、人間らしいさまざまな感情が生き生きと描かれます。
Meera|村上幸子
クリシュナを恋人のように深く愛し、生涯その姿を求め続けた女性聖人ミーラー。こちらは、ひとりの人間から神へ向けられた深い愛と祈りの物語です。
前回のSabariに続き、村上、またしても神ではなく「祈る人間」を踊ります🤭
Meeraは約10年前、私がRojalin Mohapatra先生にリクエストして作っていただいた作品です。
💃 純粋舞踊③ Sankaravarnam Pallavi|直原牧子
音楽の旋律とリズムに合わせて、動きが少しずつ広がり、複雑に展開していく純粋舞踊。
物語ではなく、音楽と身体が響き合いながら生まれるOdissiの優美さとダイナミズムを楽しんでいただける作品です。
同じシヴァでも、描かれる姿は違う。同じクリシュナを想う女性でも、その愛のかたちは違う。そして同じ純粋舞踊でも、それぞれに違う美しさがあります。
神にもなり、人間にもなる。物語を語り、祈り、そして身体とリズムそのものでも魅せる。
8つの作品を通して、Odissiのさまざまな表情を楽しんでいただけたらと思います。
🪷 Odissi Dance Festival Vol.2
📅 2026年11月3日(火・祝)
📍 高槻城公園芸術文化劇場 南館地下1階サンユレックホール
🕑 14:00開演
🎫 自由席 3,000円
ご予約は
Odissi Dance Centre(ODC)Website
または各出演者へのDMにて承ります。