阿毘博士のアートセラピー/アートで学ぶ英語英会話

阿毘博士のアートセラピー/アートで学ぶ英語英会話 英語講師歴35年、ハリウッド映画などエンターテインメント業界の通訳兼イベントプロデューサー、朗読劇の脚本、演出

16/03/2023

★阿毘博士のアートで学ぶ英語英会話の基本方針

1.最重要技能の開発

日本の英語教育では、4つの技能「読む」「書く」「聴く」「話す」をそれぞれ伸ばすことを目的に、教科書や学習指導要領が作られています。
しかし、よく考えてみると、「言語」の使い手である私たちの頭や心の中では、常時、「感じる」「考える」「理解する」などの処理・活動が、休むことなく行われています。
日本の学校英語教育は、この最も大事なプロセスが、スッポリ抜け落ちているのです。
私のレッスンでは、言語+非言語情報をインプットし、その言語を用いて内部処理し、アウトプットするプロセスが滞りなく流れるように、訓練し、脳内シナプスを開発していきます。

2.順序に従う

第二言語習得においては、言語の種類により、学ぶのに適した順序があります。
たとえば日本語は音韻を表す表音文字であるひらがな、カタカナと、意味を表す表意文字の漢字を使います。日本語は、文字により音または意味が限定されるので、文字から入るのに適した言語だと言えます。文字によって整理された情報を頭に入れられるからです。
一方でEnglishの文字は、たった26種類のアルファベットであり、その組み合わせにより音韻が異なり、意味も違ってきます。Englishにおける文字は、ひらがな、カタカナ、漢字とは全く違う、「記号」の性質を持っています。そのようなEnglishを文字から学ぶと混乱が生じるため、本来、音から入るべき言語なのです。English以上に音から入るべき言語はないぐらい、音から入るべきなのです。
このような言語学上の常識とは裏腹に、学習指導要領は戦後からほとんど変わっておらず、中学校で始まる混乱がただ小学校に移っただけ、というお粗末な状況が現在の日本の英語教育です。
私のレッスンでは、「聴く」⇒内部処理⇒「話す」の流れが先で、読み書きは後です。

3.右脳と左脳の並行利用

母国語の習得には、大容量高速処理を行う右脳のはたらきが欠かせないことをご存じの方は多いと思います。第二言語習得においても、右脳の助けを借りない手はありません。
それにもかかわらず、学校の英語教育では、右脳の存在がすっかり忘れ去られ、テキストが文字だけだったり、文意と関係ない挿絵だったり、また、何度もノートに書くことで単語を覚えさせようとしたりと、大脳生理学を無視したやり方が今でもまかり通っています。
私のレッスンでは、頭の中で言語から言語へ置き換えて、左脳だけで処理する癖がつかないように、イラスト付きのテキストや、図鑑、ドラマ、映画など、右脳と左脳に同時にはたらきかけられるテキストを用います。
また、興味のないテーマで学ぶのは、誰にとっても退屈です。興味ある分野でEnglishを学ぶと、脳が多方面に活性化され、ワクワクや驚きの感情も動くため、格段に習得が早くなります。楽しく学ぶことが一番です。

4.新しいアイデンティティの創出

私たちは常日頃から、「日本語」で感じ、考え、話をしています。生まれてから今日まで、「日本語」のシャワーを大量に浴び、「日本語」という言語を使って、生きてきました。その過程で、「日本語」という道具によって、私たちの「個性」、私たちの「人格」は耕され、育まれてきたと言えます。

では、「English」という道具を新たに手に入れると、私たち個々人の「個性」「人格」は、どうなるのでしょう。現在と全く変わらないままなのか、変わるとしたら、どこがどんな風に変わるのでしょうか。

よく言われることですが、日本語は主語がなくても成立しますが、英語には主語は不可欠です。
日本語圏では、「自分」を「自」然の一部「分」、つまり、全体の一部分として、自分を捉えます。
大自然や環境の中に溶け込んだ自分として認識するため、日本語は主語が無くても通じ、多くの会話は、自分と他者の共通点を見つけることを目的に、交わされます。
また、さまざまな動きや変化を自ずから起きる「現象」として、認識し、「主体者」を際立たせる必要もないため、日本語は現象を切り取った「名詞」中心の言葉になっています。名詞に「する」を付けて「〇〇する」という動詞が多いのも、曖昧な境界線の中で、しなやかに生きる日本人のあり方が日本語の構造に表れていると言えます。

一方で、Englishは自己と自己以外を「対峙する関係」として捉え、主体と客体の関わりや因果関係を明確に追っていく必要があるので、主語がなければ文が成り立たず、また、日本語に比べて格段に動詞の種類が豊富です。会話の多くは他者と自分との「違い」を明確にし、相違点から互いの理解を深めるために交わされるので、YesかNoか、自己の立場を明確に表明するところから会話が始まります。日本語のように、共通点を探る方向に会話が流れていかないので、相手の意見に合わせるばかりでは誠実と見なされず、逆に、あらゆる物事に対して独自の意見を持ち、理由も合わせて説明できなければ、信頼はされないのです。

このように、言語を学ぶということは、その言語圏の世界観、物事の捉え方、考え方を身に付け、その言語での人格、アイデンティティを新たに育むことにつながります。新たな言語を習得すると、人格が拡大し、人生が広がるのです。それまで隠れていた自分自身の陰の部分に光を当て、「English」でなければ育たなかった新しい「個性」や「人格」が育まれること、これこそが「English」という言語を学ぶ最大の利点であり、一度の人生で二度、三度分の見聞を広げ、豊かな人生を送ることができるようになります。

複数のアイデンティティが育つと、できごとや悩みから一定の距離を置き、自分を客観視しながら対応できるようになります。自分の反応や思い癖にも気づきやすくなるため、生きづらさが軽減し、重心が安定してきます。量子力学的に言うと「周波数が上がる」ので、感覚が鋭敏になり、慈愛が深まり、意識が変容します。
あまり語られない事実として、第二言語の習得は、自分を変えたい人、成長したい人、本当の自分に出会いたい人には、格好の手段だと言えます。

5.国際協力と世界平和
日本語は、世界の言語の中で最も習得するのが難しいと言われています。
そして、日本語の世界観は、美しく、調和的です。
日本語だけを使って生きている人の多くは、日本語の素晴らしさ、ご自分の素晴らしさに気づいていません。
この講座でEnglishの使い手を増やし、日本の素晴らしさ、私たちの素晴らしさを世界に発信し、仲間と共に、国際協力の担い手として、世界平和に寄与することを願っています。

住所

Kawamo6-8- 11
Takarazuka-shi, Hyogo
6650842

電話番号

+81797753075

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