OS アカデミア

OS アカデミア OSアカデミアは、自分の気持ちの言語化を大切にし、その上に筋道を立てて思考したり、読解したりする力を養う学びの場です。進学を希望される生徒は、大学入試共通テストで現代文満点が無理なく狙えます。言葉を通して自分を知り、社会(自分)と対話し、広げ、他者との豊かな関係性を育んで欲しいと願っています。

英・国で満点をめざす学習塾「OSアカデミア」。

実際、現代文(校外模試)全国1位、国語(校外模試)学年1位、共通テスト現代文満点、英検2級(R)など、満点は手の届く目標となります。

すべての土台は「論理」。論理的な見方で、明晰な頭脳に変えよう。生き方の変わる学習をしよう!

学習の方法から内容まで、一人ひとりを丁寧に見ます。

30/11/2025

*焦りも不安も、悪いことじゃない――大切なのは「気づいて選ぶ力」

勉強や受験、仕事や日常の中で、「焦る自分」に悩む人は少なくありません。
焦るとミスをしてしまったり、思うように進まなかったりして、自分を責めてしまうこともあります。でも、焦ってしまうこと自体は、決して悪いことではありません。

例えば、

* 焦る子は、できなくて焦り、できるようになっても焦ります。
* 愚痴っぽい子は、できなくても愚痴り、できるようになってもまた別のことで愚痴ります。
* 臆病な子は、解く前から不安で、解けても次の場面で不安になります。

これらは、すべてその人が持つ「性質」や「反応パターン」。
性格や心のクセそのものに、良い・悪いの評価は本来ありません。

では、何が問題になるのでしょうか。
それは「自分の性質に気づかず、振り回されてしまうこと」です。

学習も人生も、まずは自分の「あり方」の上に成り立っています。
あり方は、私たちの土台です。

だから、焦る子は大人になっても焦る。
臆病な子は、大人になっても臆病な気質を持ち続けます。
それが勉強に出る人もいれば、人間関係や仕事で出る人もいる。

つまり、勉強に向かうときのあり方は、そのまま「これからの人生のあり方」につながっているのです。

一方で、焦らずに順序立てて考える姿勢が身についている生徒は、粘り強く論理(筋道)を追うことができます。
その力は、抽象度の高い文章を読みこなす力へとつながります。

国語の問題文が読めるようになり、論文が読めるようになり、論理的に読み書きができるようになれば、大学でも仕事でも、自然と成果が出ていきます。
たとえ仕事に直結しなくても、SNSなどにおける発信やコミュニケーションにも必ず活きてきます。

そして、この「あり方」そのものには、良いも悪いもありません。

大切なのはただ、

1. 自分のあり方を知ること
2. そのあり方を否定せず認めること
3. そのうえで、どう行動するかを選ぶこと

焦りも、不安も、愚痴っぽさも、
「気づいたうえで扱い方を選べる」なら、それは弱点ではなくなります。
むしろ、状況を察する力、慎重さ、周囲への感受性として、強みにも変わっていきます。

だから、焦ってしまう自分を責める必要はありません。
ただ、「いま焦っているな」と気づくこと。
その状態のままでも、自分が選びたい行動を選んでいくこと。

それが、これからのあなたを確かに支えてくれる「軸」になっていきます。

焦りも不安も、悪いことじゃない。
あなたが自分の性質を知り、受け入れ、そこから一歩を選べる人でありますように。

---

*Anxiety and Nervousness Aren’t Bad — What Matters Is Noticing and Choosing

Many people struggle with feeling nervous or rushed when studying, taking exams, working, or just living their daily lives.
When we panic, we make mistakes or can’t move forward as we hope, and then we start blaming ourselves.
But feeling nervous itself is not a bad thing.

For example:

・ A child who gets nervous will worry when they can’t do something, and even after they improve, they still get nervous.
・ A child who often complains will complain when they struggle, and even when they succeed, they complain about something else.
・ A timid child feels anxious before solving a problem, and even after solving it, they feel anxious again in the next situation.

These are simply a person’s natural “traits” or “reaction patterns.”
Our personality habits are not good or bad by themselves.

So what becomes a problem?
It’s when we don’t notice our own tendencies and let them control us.

Both learning and life are built on our basic “way of being.”
This way of being is our foundation.

A child who gets nervous will still get nervous as an adult.
A timid child will still have a timid side later in life.
For some people, this shows up in studying; for others, it shows up in relationships or work.

In other words, the way we face our studies is directly connected to the way we will face our future life.

On the other hand, students who can stay calm and think step by step are able to follow a line of reasoning patiently.
This ability helps them read texts with high levels of abstraction.

Once they can understand reading passages in Japanese, then academic papers make more sense.
When they learn to read and write logically, they naturally start doing better in university or at work.
Even if it doesn’t connect directly to a job, it still helps in communication and sharing ideas on social media.

And again—this “way of being” is not good or bad.

What matters is simply:

1. Knowing your own tendencies
2. Accepting them without denying them
3. Choosing what to do next, based on that awareness

If you can notice your nervousness, your worries, or your habit of complaining,
and then choose how to handle them, they stop being weaknesses.
They can even become strengths—like being careful, sensitive to situations, or aware of others.

So there is no need to blame yourself for feeling nervous.
Just notice, “I feel rushed right now.”
And even in that state, choose the action you want to take next.

That choice becomes a solid “inner axis” that supports you in the future.

Anxiety and nervousness aren’t bad.
May you come to know your own nature, accept it kindly, and take your next step from there.

09/11/2025

OSアカデミアのいまの考え

OSアカデミアは、10年目にして「生きるための学び」というテーマを掲げようとしています。私たちの考える「生きる」とは、「自分を生きる」ことです。自分を生きるとは、自分の気持ちを自分で感じ取り、感情をマネジメントしながら生きるということです。感情のマネジメントができない場合とは、感情的→衝動的、そして衝動的に動いた結果は大抵望まない結果であることが多い。

感情をマネジメントするとは、物事を順序立てて考える力が支えます。

① 感情を「敵」ではなく「情報」として扱う

② 感情を観察する(=反応と距離をとる、客観視する)

③ 感情の根っこを理解する

④ 感情を選択できるようになる(自分で自分を愛する、大切にする)

このような順序で、感情に溺れず、自分軸を立てて生きていくことができます。

10代の子どもは、これが自然とできる子と、できない子がいます。それらの背景は、家庭や親にあることが多いです。自立をするとは、良くも悪くも、家庭や親からの自立であり、被害者で受け身の意識から、自分で自分の精神の成熟を目指すのだという意識への変容です。

学習は、そのような精神の上に無理なく定着し、むしろそうであるならば、子どもは自分の外の世界を、自らの興味のままに広げようと冒険に出たくなるものです。その土台は、内なる精神の安全、安心であり、それが自分でいつでも再現、更新できるという感情のマネジメントの力です。

OSアカデミアを開いて以来、10年間子どもを見てきて、学習の成績は氷山の見えている部分であって、それを支える水面下(意識下)がとても大きく影響を及ぼしているという事実に気付かされます。「学力でも人格教育でもなく、学力を“生きる力”に変換する塾」とは、あくまでも学習塾ですから、論理の力、つまり、物事を順序立てて考える力を通して変換することを意味します。それは、講師陣が、論理は論理、国語は国語、英語は英語、気持ちは気持ちという見方を脱し、「全て見方は同じ」という境地に達したことが一つの理由であり、講師陣もまた、これまで通ってくださった生徒やその親御さんに成長させていただいた証です。

このような変化を、今後、ブログやインスタグラムなどを通じて発信してまいります。どうぞ引き続き、OSアカデミアをよろしくお願いいたします。

23/09/2025

身になる学習をしよう

ものの見方を固定せずに、毎日行き当たりばったりで学習をしても、積み重なるものがないので、できるようにはなりません。良くて、1問1答を力づくで覚えるところまでです。難関大を目指すなら、暗記は思考の材料として活用できることが必要。思考の土台は論理であり、論理を柱に、抽象的な思考力をどこまでも高めていくことによって、知は磨かれていきます。その知とは受験のためにとどまらず、生き方を磨くのに役立ちます。

頑張っているけど、伸びないという生徒にないのは、方法であり、見方です。英語も国語も見方があります。それは小手先のテクニックではなく、大学に入って論文の読み書きに必要な土台であり、あなたが自分の世界を広げていく手立てとなるものです。たった一つの見方に基づいて、全ての演習に取り組む。間違えた時に戻るのは、その見方です。そして、自分の見方の誤りに気づき、修正ができる。その積み重ねが、一人で試験会場に行って試験を受けるときの武器となります。

その見方の固定なしで演習を繰り返して、正誤を見るだけなら、塾に来なくても家で一人でやっていればいいのです。OSアカデミアが大切にしているのは、見方や考え方です。たった一つの論理というものの見方の定着を図るにも、一人ひとりの捉え方、感じ方は異なるので、一人ひとりの実情に応じた方法を提案し、提供しています。ぜひ、ものの見方を固定して、身になる学習を積み重ねましょう。場当たり的な学習に時間を浪費して迷走している生徒は、ぜひOSアカデミアに来てください。

21/09/2025

10年目のOSアカデミア

8月から10年目を走っています。暑かった夏が終わり、ようやく振り返る気持ちのゆとりも生まれてきました。10年前に中学2年生で来てくれていた生徒は、中高5年間、現代文の授業に通ってくれて、その後、地元の大学の教育学部に進学したのでそのままアルバイトとして大学4年間お世話になりました。9年前に高校3年生で現代文を見ていた生徒は、医学部に進学し、6年生のいま、就職先に提出する志望理由書や小論文などを添削して欲しいと、いまでも関係が続いています。小学4年生から来てくれていた生徒は、現在高校1年生となって、英語や国語を見させてもらっています。他にも3年間、6年間と通ってきてくれている生徒はたくさんいます。兄弟姉妹で通算すると7年8年見させてもらっている生徒もいます。とても有り難く思っています。ありがとう。

開塾当初は、絶対の方法を携えて、その型に生徒をはめるように指導をして成果も出ましたが、10年経ったいま、その方法でうまくいっている生徒もいますが、一人ひとりの特性にあった方法をオーダーメイドで作り上げていくことを大切にするようになりました。それだけ講師陣も相互関係を築くことに長けてきたとも言えますし、生徒を見取る観点を複数もつことができるようになったとも言えます。そして、10年間の蓄積の上に、学校の一律な教育では掬いきれない部分を担っているのだという自負も生まれました。

人と人とが関わる場ですから、当然関係性が全てです。従来から学習塾本来の使命とされている成績を伸ばすことに対するニーズは根強く、それ自体を否定するものではありませんが、もっとも大切なことは自分を生きること。学習は、そのための手段です。そして、そうできる生徒と、そうできない生徒がいることも事実です。学習を自分の世界を広げる手立てとして「自分の内」に位置蹴られる生徒と、親などに言われて仕方なくやる「自分の外」にある生徒と言い換えることもできます。その根っこは自分のあり方であり、さらにその根っこは自分の気持ちです。

この10年間の変化は、この気持ちの部分を生徒と言語/非言語で交わすことだと言えます。学習に向かう土台を整えるとも言えますし、学習に限らず、自分の好きなことに向かう土台を整えるとも言えます。いずれにしても、そうやって自分を生きる手立てを、自分で確立をしていく助けが学習塾OSアカデミアだと整理できます。学習の方法であり、自分を生きる方法を会得する学びの場ですから、学習を通して、学習の方法も学び、講師自身が自分を生きる背中を見せることで、その方法を生徒も会得する。10年目のOSアカデミアは、このようなあり方で、生徒一人ひとりを尊重し、大切に育んでまいります。

01/09/2025

9月も一人ひとりに応じた指導・支援を行います

9月になりました。登下校の風景とともに、日常のリズムが戻ってきました。夏休みは、一人ひとりの実態に応じた対応が色濃く出る期間でした。国語であれば、同じ1冊の本を生徒も講師も読み、内容理解を深めた生徒もいました。英語は、2学期の予習を早々に終え、英検の対策に時間を費やした生徒もいました。前置詞に絞って理解を深めた生徒もいました。

問い合わせで、指導内容を問われることがありますが、お電話では通り一遍のことしか言えません。英検対策を問われ、基本的には過去問を6回繰り返せば受かりますが、それ以前に英文の見方が正しいのか、そこが正しい生徒はどの程度読めるのか、そして準一級になれば、ABCやCNNなどを活用したリーディング、リスニング、要約など。また、大学の一般教養の教科書を教材として活用することもあります。これらはもう、生徒一人ひとりの実態に応じたオーダーメイドです。

学習以前に、心の問題を何とかしなくては伸びきらない生徒には「気持ちのレッスン」の時間を確保することもあります。何のための学習か、という問いに、親のためとか、先生のため、学歴のためという生徒は、危ういところにいます。親や先生や社会の価値観に生きることなく、自分を生きることに意識を取り戻すことが先決です。学習は自分の世界を広げて楽しむ手段ですが、目先の親や自分の信じている社会に固執する考え方では、頑張っても伸びには限りがあります。

OSアカデミアでは、一人ひとりに応じた指導を考えて、実践しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

12/08/2025

学習塾OSアカデミアの姿勢 〜子どもの学びと心を、ともに育むために〜

学習塾OSアカデミアは、ただ勉強を教える場ではありません。私たちは、学びの土台となる「心の安定」こそが、子どもたちの可能性を最大限に引き出す鍵であると考えています。
特に、家庭環境や親子関係の中で十分な安心感や愛情が得られなかった子どもは(条件付きの愛情の場合も子どもは欠乏感を持つ場合も)、学習よりもまず「自分が安全で、大切にされている」と感じられる環境を必要とします。
この情緒的な基盤が欠けたままでは、どれほど効率的な学習法や教材を用いても、集中力や意欲が持続しにくいものです。

私たちが出会う子どもたちの中には、寂しさや不安を抱え、その空白をゲーム、SNS、二次元の世界などで埋めようとする姿が見られます。
それらは非難すべき行為ではなく、「そうせざるを得なかった背景」がある行動です。
その背景には、多くの場合、家庭の中で十分な愛情や安心感が与えられなかった歴史があり、さらに遡れば親自身もまた、同じような愛情の欠乏感を抱えて育ってきたことが少なくありません。
これは心理学で「世代間連鎖」と呼ばれる現象で、誰かが意識して流れを断ち切らない限り、無意識に繰り返されてしまいます。どちらか一方が悪い、良いというのではなく、そういう事実を認めた上で対応していくことが、互いの精神的な成熟には大切です。その意味で、親子両方の学びを大切にしています。

OSアカデミアでは、この連鎖を責めや批判ではなく「理解」から見つめます。
そして、塾という第三者の立場から、子どもに新たな安心拠点を提供します。
安心して話せる関係、失敗しても認められる経験、小さな成功を一緒に喜び合う時間——そうした積み重ねが、子どもに「自分は価値のある存在だ」という感覚を育みます。
この感覚が根付くと、初めて学習に向かう余裕と意欲が芽生えます。この土台さえしっかりすれば、子どもはどこまでも学びの意欲を示します。

私たちは、生徒一人ひとりの背景や感情に耳を傾け、時には保護者とも連携し、必要があれば専門機関につなげる役割も担います。
そのために、スタッフ自身も内省を繰り返し、感情理解やコミュニケーションについて学び続けています。
なぜなら、安定感の上に、互いに支え合える環境があり、それが、子どもに安心を与えるからです。

OSアカデミアは「学び」を、テストや進学のためだけのものとは捉えていません。
自分を知り、感情を扱い、人と関わる力を育むこともまた、生涯にわたる学びの一部です。
この考え方に共感してくださる保護者や地域の方々と手を取り合い、子どもたちの未来に向けた「心の安全基地」を広げていきたいと思います。ぜひ一緒に学びましょう。

ここでの学びは、子どもたちだけのものではありません。
私たち大人もまた、自分の過去や感情を振り返り、時に癒しながら前へ進む必要があります。
一緒に学び、一緒に成長し、一緒に連鎖を断ち切る——それがOSアカデミアの姿勢です。

10/08/2025

4月からの道のりを振り返って

お盆休みに入り、一人ひとりを丁寧にみていこうと決めた4月から昨日まで、やってきたことを振り返る気持ちの余裕が生まれました。一人ひとりを丁寧に見るとは、個々の理解の特性や感じ方や考え方の特性を、指導者側が見てとることを意味しています。実際には呼吸とか間合い、空気感としか言いようのないものも含まれます。英語は音読をやってもらうと、その生徒の理解力が手によるように分かります。単語のレベルでは、記憶の中で錯綜する似たような綴り字の単語につまずくのも、毎年生徒の通る道です。「もっと情報を受け取る余地があるよ」というのか、「いっぱいいっぱいです」というのか、それは、音読が語りかけます。余裕のない生徒に何を言っても吸収はされないので、まずは読めるようになるところから。なんせ、言語ですから!

現代文で言えば、正しい読み方や考え方の型にハマることが先決です。「わたしの読み方は」「僕の読み方は」と自己主張をしているうちは、まだ甘えたいのです。論理的な読み方は2つとありません。正解はたった一つです。筆者の主張も、たった一つ。「なぜ筆者ではないのに、そう言い切れるのか?」と問ううちはまだまだで、「そうとしか書かれていない」と思えなければ、正答には辿り着けません。たった一つの正しい論理的な筋道を数字と記号で表したものが数学です。数学は唯一解に見える一方、国語は日本語ゆえに、曖昧さが前提となっています。しかし、それが文章となった時、前後の関係性が生まれ、たった一つの読みに規定されることを、生徒は段階的に学んでいます。

一人ひとりというのは、とても手間がかかります。しかし、やっていて意味を感じます。大勢の授業の中でこのようなことを彼らが会得するには、時間がかかったはずですし、受験を一つのタイムリミットとするなら、そこに間に合うともわからない状況で、集団では掬い切れないもの、こぼれ落ちているものを提供できているとの自負も講師陣に生まれています。

受験生の進路相談や、夏休みのレポートなどの相談など、夏休みに入ってからの塾はこれまでにも増して、一人ひとりと向き合うことのできる時間となっています。OSアカデミアは、その子が、その子らしく、ありのままの自分でいられる場所でありたいですし、彼らにも日頃からそのように生きて欲しいと願っています。先日は、卒塾していった生徒が帰省で顔を出してくれました。人それぞれ気づきのタイミングは異なりますが、自分が自分であっていいのだという感覚を大切に生きている姿を、微笑ましく思いました。個々の理解の特性や感じ方や考え方の特性を見とる最大の狙いは、ここにあります。その観点から、4月より、塾生全員の成長がみられていることを、大変嬉しく思っています。ぜひ一緒に学びましょう。

19/07/2025

教えてはいけないこと

学ぼうとする子どもの何が尊いかと言えば、その過程において試行錯誤したり、失敗したりして、なんとかしよう、なんとか生きようとする姿だと思います。OSアカデミアで教えるのは考える「方法」であり、答えではありません。英語の長文も、美しい日本語訳をノートに残させることはほとんどありません。ノートに残っているのは、考えた筋道であり、思考の材料となる記録があるのみ。



原点から成長した思考は強い。しかし、上部の結果だけを掴みに行った人は、弱い。仕事でも同じだと思いますが、失敗したり、うまくいかなかった時、ご破産にして再生できるのは、原点から知っている場合のみです。知らないことを人に聞くことのできる場合は、まだマシ。聞くことも憚られる場合に、人は失敗しないようにしたり、誤魔化したりしたりするようになります。



物事は、なんでも原点を掴むことが大事。英語であれば、3品詞の性質と5文型。全科目に共通するのは論理的な見方、考え方。これがOSアカデミアの考える原点です。小学生の問題でも、東大の問題でも、必ずその本質を剥き出しにして、「あれはあれ、これはこれ」ではない一貫した教え方をしています。当然、本質はすべてに共通します。ゆえに、いつも明晰な頭脳で思考ができるのです。



塾生には、ぜひ原点から積み上げる生き方を大切にしていただきたいと思います。原点から積み上げた人は、転んでも再生できる。上部だけ取りに行った人は、いずれ原点に戻る気づきがない限り、メッキの剥がれないように守ることに必死になります。それは生き方において露呈し、隠し通せるものではありません。良い悪いではなく、人生とはそういうものです。原点を触る夏にしましょう。時間は、そのためにあるとも言えます。

17/07/2025

英語のリスニング対策

リスニング対策というのは、実はただ聞けばよいというものではありません。言語は、4技能(聞く、話す、書く、読む)が同時並行的に成長するものだからです。ですから、OSアカデミアで、英語を受講されている生徒さんで教科書を扱っている生徒さんには、読みの他に、リスニングや音読を徹底しています。また、単純に知らない単語は聞こえませんから、語彙力もリスニングの力を高めるには必要です。語彙には、聞く、読むと受動的なシーンで理解できる単語と、話す、書くと能動的なシーンで使うことのできる単語があります。後者の語彙を増やさなければ、安定したリスニングはできません。

リスニングの強化を課題とされて、夏に集中的に受講を希望される生徒さんがちらほら。対策は、一人ひとりの現状に応じて変わってきます。先に申し上げた語彙に加え、英文の読み方も、リスニングに影響します。常に、前から前から意味をとって訳す癖をつけないと、話し言葉は戻ってきてくれません。一文から文全体に話を移せば、接続語などで先を予測する読み方、聞き方も大切です。一歩先は闇のごとく、おっかなびっくりで聞いていては、人の緊張感にも限界があります。読み方の指導も、リスニング対策の一つです。リスニングだけで言えば、発音記号や連結や省略など音声学的なことも対策の一つとなります。

リスニングがの共通テスト(英語)の半分の得点を占めています。高校1年生から段階的にかつ4技能を包括的に伸ばしていけば無理なくできるようなテストにはなっていますので、ぜひあきらめることなく対策をしたいものです。ただ、リスニング対策だけというのは、無理があります。聞こえないのは、単語を知らないからか、英文の理解のし方がまずいから耳が追い付かないのか、発音に対する理解が薄いのか。一人ひとりの現在の理解に応じて対策は異なります。ぜひOSアカデミアで一緒に学びましょう。

13/07/2025

夏の集中講座でOSアカデミアを体験しよう!

私たちは日々、たくさんの選択や判断をしながら生きています。そのとき役立つのが「論理的な思考力」と「抽象的な思考力」です。論理的な思考力とは、理由や根拠をもとに筋道を立てて考える力です。例えば数学の問題を解くときや、友達との話し合いでも活かせます。一方、抽象的な思考力とは、目の前の具体的な出来事から共通点や本質を見つけ出し、応用できる力です。

ただし、この二つの力は対立するものではありません。むしろ、論理的な思考力を高めることで抽象的な思考力も自然に養われていきます。論理を積み重ねる中で、個別の事象から共通のルールや本質を見抜く力が育つのです。それは、混沌とした頭脳を、明晰にする唯一の手段です。難関大学の入試ではそのような力――筋道立てた説明や問題の背景にある原理を見抜く力――が強く求められます。知識だけでは通用しない、本質を考える力が試されているのです。

学力は、単に暗記や計算ができれば良いものではありません。問題の本質を捉え、どのように解決するかを考える力こそが、学力の土台になります。そしてこの力は、学校の成績だけでなく、将来どのように生きていくかにもつながります。なぜなら、人生は常に新しい課題や選択の連続だからです。論理的・抽象的な思考力があれば、自分の道を主体的に切り開いていくことができます。そして、思考停止に陥らず、常に思考を更新し、あり方を更新できる力こそ、より良く生きる力です。

その力は、生まれつきではなく、学びを通して誰でも身につけることができます。この夏、OSアカデミアで一緒に学びませんか。 論理的な思考力と抽象的な思考力を鍛え、自分らしくより良い生き方を手に入れるために、一歩踏み出しましょう。中学生は、英数国、高校生は英語と国語を通して、このような力を養成するのが、OSアカデミアです。夏の集中講座の日程等は、個別にお問い合わせください。

08/07/2025

どうしたら、子どもが勉強するようになりますか。

勉強をしないといけないのだろうか? なぜ、勉強をしないといけないのか? その問いに大人自身が答えるところから始めるのが良いと思います。この国の教育制度6、3、3制、朝から夕方までという学校のあり方は、一つの社会であって、全部の社会ではありません。学校に馴染む子どももいれば、馴染まない子どももいる。文科省が決めた学習過程を、学校で一緒に学ぶことは、成長過程の一つであって、全部ではない。まず、その前提に立ってみませんか。



自分で決めることは、自由ですが、責任を伴います。その責任の取り方の知らない大人は、「みんな」と同じで在りたいと望みます。それも一つです。テストの成績で管理されているようにも感じる学校ですが、そこに馴染めないからといって、その子に価値がない、能力がないと決めつけるのは、親の早合点だと思います。どの子にも、その子にしかない良さがあり、特徴があります。それを生かすように粘り強く見て取るのは、親なり指導者の大切な役割だと思います。



勉強をしない子どもは、勉強に向かう心の準備が整っていないと考えてみてはどうでしょう。勉強に向かうとは、自分の世界を広げたいと思う気持ちです。新しい概念を獲得したり、新しい言語を会得したり、この世の仕組みを知ったり、数字と記号でこの世を表現したり・・・。これらは、自分の世界を広げたいという欲求とともに学びが起こります。広げたくない子どもは、まだ親子の世界に留まって、親からの愛を受けたいという甘えがある場合が多い。



それがいけないということではありません。中学生や高校生にもなって親に甘えたいとは言いづらいので、別の言動に出ますが、愛は満たされるまでその世界にこだわりますし、自分で満たす術を知るまで、外には出たがらないものです。冒頭の質問の答えの一つは、子どもの心にある愛情のバケツをいっぱいにしてやること、その子の存在のありのままを認めてやることだと言えます。勉強をするフリをさせることはできても、心から学びの意欲を持って学習に取り組むということは、まったくもって本人自身の問題。おそらく、この質問者の狙いは、前者ではなく、後者のはず。勉強しない子どもは、勉強に集中できない心のあり方にあるのだと考えてみませんか。

28/06/2025

論理の芽

物事を順序立てて考えることのできる力が、論理の力です。それは、国語だけにとどまるものではありません。数学なら、途中式や日本語を挟みながら、筋道を立てて解を導くことは論理の力です。幼少期であれば、積み木でできた造形物と同じものを作ってみるというのは、筋道を立てて考える一つの練習になりますし、プラモデルも同様でしょう。積み木やプラモデルに依らずとも、子どもは自分の没頭できる世界において、自然と探求し、その過程は筋道立ったものではないかと思われます。



ですから、飽きるまでやらせることは、論理の力を養うとても大切なことだと言えます。親の都合で子どもを振り回さないこと。飽きるまでやる子どもに辛抱強く付き合うことは、親の大切な努めのように思います。これは、私自身の反省を踏まえてそう思います。振り回される子どもは、積み上げていた思考が突然ご破産にされてしまうようなものです。子どもには子どもなりの世界があり、それを信じることができなかったり、価値を認めることのできない親や指導者は、子どもが積み上げたものを踏みにじっていることと同じではないかと思うのです。



幼少期に思考をご破産にされつづけることが日常であった子どもは、次第に思考を放棄し、感情優位となり、学習で言えば目を瞑って、エイヤッ!と選択肢を選ぶことにもつながりますし、おそらく小学校5、6年生あたりの抽象的な思考に耐えられないこととなります。感覚と感情で生きることを覚えると、日常生活では精神的にとても疲れ果てるはずです。疲れて、思考する余力はなく、また感情優位で判断し、行動することが増えていくと、もう論理的な思考や抽象的な思考に耐えることが困難になります。



こういう子どもは、どこかでそういう自分に気づき、気持ちを整理することから始めなければ、学習どころではありません。気持ちの整理には、例えば甘えに気づき、認めるなど、自分の弱さと向き合う場合もあります。OSアカデミアの講師陣は、生徒のこのような状態を見て取り、適切な声がけと、温かな見守りで気づきを促します。論理的に思考できる精神状態になれば、子どもはどこまでも面白がって学ぶ意欲を見せます。その精神的な土台を形成することは、まさに急がば回れ。遠回りに思えて、最短距離となります。ぜひ一緒に学びましょう。

住所

17番28-41号
Takamatsu-shi, Kagawa
7600007

営業時間

火曜日 17:00 - 21:30
水曜日 17:00 - 21:30
木曜日 17:00 - 21:30
金曜日 17:00 - 21:30
土曜日 10:30 - 20:00

ウェブサイト

アラート

OS アカデミアがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

その学校に問い合わせをする

OS アカデミアにメッセージを送信:

ショートカット

共有する

カテゴリー