08/04/2025
咲良舎の新たなチャレンジです!
チャレンジと言えば、昔、渋谷ジァンジァンではじめた「若者たちのマリヴォーシリーズ」こそ、まさしくチャレンジでした。
劇場側との提携だったので、制作的にいろいろな制限を受けながらの連続上演で、日本ではほとんど知られていない18世紀のフランス古典喜劇作家の、マリヴォダージュという持って回ったややこしい膨大なセリフを相手に、若い役者たちとがっぷり取り組んだ、何から何までもが大きなチャレンジでした。観客数10数人からはじまったシリーズは青山円形劇場で目標の1,000人に達したのですが、私的には渋谷ジァンジァンというあの空間だったからこその実験劇場でした。
今回の櫻日和は、朗読の形をとった、でもやっぱり私的には実験劇場で、劇場ではない空間での、岸田國士作品に出会えたからこそはじまった、新たな企画です。レパートリーシステムで繰り返し上演していく所存です。皆さま、一度来てみてくださいませ!お待ちしております!
咲良舎 第1回櫻日和(さくらびより)
第1弾「命を弄(もてあそ)ぶ男ふたり」(一幕)
作:岸田國士
演出:守輪咲良
出演:和田悠佑・山岡竜生
制作:新岳大典
ごあいさつ
「かたびら・スペース・しばた。」のチーフ・ディレクター(番頭)であり、また咲良舎/櫻塾の制作を担う新岳大典でございます。長年、携わってきた「しばた。寄席」(絵書家筆之輔 企画・出演)も第100回記念口演を迎え、さらに10周年に向けて継続中でありますが、この春より新たな別の企画をスタートする運びとなりました。
咲良舎/櫻塾の俳優たちが朗読の形をとって実験的にチャレンジ、様々な名作短編をレパートリーに、入れ替わりで上演してまいります。ラジオ・テレビ・インターネットの無かった時代のごとく、ご足労ではありますが、お客さまには会場まで足をお運びいただいて、俳優たちの生の演技に触れながら交流を楽しんでいただけたらと思います。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。 新岳大典
日 時 2025年4月26日(土) 開場 15:30〜 開演 16:00〜
場 所 かたびら・スペース・しばた。(横須賀線・湘南新宿ラインJR保土ヶ谷駅西口徒歩3分)
御予約・お問い合わせは公式サイトまで → http://www.katabiraspace.jp
料 金 お志で結構です。終了後、銭箱にご投入ください。
※公演終了後に咲良舎主宰の守輪咲良からごあいさつと作品を中心によもやま話など楽しんでいただけたらと思います。
守輪咲良プロフィール
咲良舎/櫻塾主宰。演出家。俳優。演技指導。
日本演出者協会会員。一般社団法人日露演劇会議・常務理事。
あらすじ
遠くにシグナルの赤い灯が見える鉄道線路の土手の下。暗い夜。眼鏡をかけた男がぽつねんと材木に腰をかけている。ちょっと名の知れた新劇俳優である。と、そこへ顔中包帯をした男が現れる。応用化学の研究者だという。薬品が爆発して顔を火傷で負傷したのだ。それぞれが心に思う女性への悩みを抱えており、自分がどれほど死に値する男であるかを互いに語り合う。我先にと競って列車に飛び込もうとチャンスをねらうがタイミングがなかなか合わない。しだいに生きることへの自覚も意識されはじめるのだが、男のプライドは簡単に死への執着を捨てきれない。大正14年の作。現代演劇の父・岸田國士の傑作短編。
かたびら・スペース・しばた。
神奈川県横浜市保土ヶ谷区帷子町2-58
かたびら・スペース・しばた。公式サイト↓
http://www.katabiraspace.jp
[email protected]
咲良舎公式サイト↓
http://sakuranotayori.net/
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