テンミニッツ・アカデミー

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大人の教養動画メディア「テンミニッツ・アカデミー」はスキマ時間に“一流の教養”が身につく、今日からはじめる大人の「学び直し」。東京大学をはじめとする日本の大学教授や一流企業の経営者、世界的権威である医師など、各分野の第一人者が講師として出演。歴史、哲学、政治経済、経営、医療、芸術分野を動画で解説。

08/05/2026

(樋口季一郎がユダヤ人難民を救った)オトポール事件のときに樋口ルートで助けられたユダヤの人たちが、
その後、終戦後に樋口がソ連から、戦犯引き渡しの要求を受けることになるのですけれど、そのときにアメリカなどに逃げていたユダヤ人たちが、樋口に対する戦犯引き渡しの要求を受けるなとアメリカ側にロビー活動をするのですね。

それで樋口は助けられたということです。もしそれがなければ、またシベリアなどに送られていたかもしれないでしょう。ユダヤ人がその恩義に報いたということで、これは事実ですね。

― 5/8(金)配信講義―――

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(3)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6226&coupon=X01

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樋口ルートで脱出したユダヤ難民の数について「2万人」とされることもあるが、回想録の自筆原稿や当時の発給記録から導き出される数字は違うようだ。では実際はどうなのか。また、樋口に関しては、イスラエルで語り継がれる「ゴールデンブック」の謎に迫るべく、早坂氏が現地を取材。そこで見たものとは。信念を貫いた軍人たちと救われたユダヤ人との真実の物語を語る。

#門田隆将
作家/ジャーナリスト

#早坂隆
ノンフィクション作家

07/05/2026

(樋口季一郎は)すごく魅力ある人で、大きく分けて3つポイントがあるのですけれど、1つ目がユダヤ人を救出したということ。ユダヤ人難民にビザを出したということで、地名からオトポール事件(と呼ばれます)。

ユダヤ人難民が発生したときに、ビザを出すのか、出さないのか。そこの決断ですよね。
そういった部分で道義的というか、人道的というか、そうした言葉が使われますけれど、実際の現場でどういう決断があったのか、こういうところは非常に興味深いところです。
現代にも通じる、非常に教訓を導ける、そういう方だったと思うのです。

のちにドイツは同盟国ですから(ユダヤ人を救ったオトポール事件は1938年3月。当時は日独防共協定は1936年11月~。日独伊三国同盟は1940年9月~)、
それに反することをやるわけではないですか。それで、陸軍の内部でも、樋口に対するものすごい批判が高まるわけです。

― 5/7(木)配信講義―――

昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(1)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6224&coupon=X01

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「昭和の名将」の条件とは何か。ノンフィクション作家である門田隆将・早坂隆両氏が、困難な時代を生き抜く「信念と勇気」の物語ととして、稀代の仁将・樋口季一郎の激動の半生をひも解くシリーズ講義。まず、樋口季一郎がナチスの圧政下で多くのユダヤ人難民を救った「オトポール事件」の真相に迫っていく。軍の規律と人道の間で、樋口はなぜ孤高の決断を下せたのか。第1話では、ロシア語が堪能な語学の天才として社交界でも異彩を放った彼の素顔と、盟友・石原莞爾とのエピソードについて語る。

#門田隆将
作家/ジャーナリスト

#早坂隆
ノンフィクション作家

05/05/2026

結局ユダヤ人もいろいろな人たちがいる中の1つにすぎないということです。

分かりやすい例でいうと、先ほど世界の今のユダヤ人の二大拠点としてイスラエルとアメリカがあると言いましたが、
その2つの間のユダヤ人の意識はかなり離れつつあるのが今日です。

特にアメリカのユダヤ人は、「(イスラエル首相の)ネタニヤフ的なのはちょっと…」と思っている人が非常に多いのです。
ただ、それはユダヤ人ゆえにイスラエルに関心を持つということもあるのですが、ある意味でアメリカでユダヤ人の周りにいる人たちと同じ考え方になっているという部分もあるのです。
ですから、ユダヤ人として反ネタニヤフと括るとそう見えますけれど、むしろアメリカ人としてイスラエルの今のあり方に対して違和感を持っていると考えたほうが近い場合が多いのです。

― 5/5(火)配信講義―――

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(9)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6203&coupon=X01

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現在のユダヤ人の二大拠点はイスラエルとアメリカだが、両国の間のユダヤ人の意識はかなり離れつつあるという。よって、「ユダヤ人」ということで一括りに彼らを理解しようとすると、大きく見誤ることになる。同じユダヤ教という信仰を持っていても、その政治的立場や価値観は実に多様なのだ。そのことがうかがえる現地のデモ行進の写真などをもとに、われわれがイスラエルやパレスチナの問題を考える際のあるべき視座を問う。

#鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授

04/05/2026

なぜユダヤ人ばかりが差別されるのかということを考えた中で、
これはユダヤ人のあり方というものを根本的に変えない限りは永遠にポグロム(集団的迫害)のようなことが起こり続けるのではないかという、
ある意味での発想の転換をした人たちがシオニストで、「シオニズム」というものを編み出していったのです。

だから、自分の身は自分で守るしかない、という中で、自衛の意識を非常に高めていった。
その先に、非常に自衛の意識の高い「イスラエル」という国が生まれているのです。

― 5/4(月)配信講義―――

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(8)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6202&coupon=X01

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シオニズムは、もともとエルサレムの別名である“シオン”の丘をめざす運動としてユダヤ人の間で定義されていたが、イスラエルが建国された今日、それは「イスラエルを守る」という意味合いになってきているという。つまり、シオニズムの動きは、ユダヤ教の伝統的な教義に従えば、辻褄が合わないように見える。メシアの到来を待たずしてパレスチナへの帰還を標榜する背景には、シオニストたちの「世俗性」が大きく影響している。ではこうしたシオニズムの動きとどう向き合うべきなのか。これはユダヤ人だけではなく、人類の課題である。

#鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授

01/05/2026

(ゴールドとビットコインに)差があるとすれば、その「社会的認知」と「実績」です。

ゴールドは資産としての歴史があり、その性質が広く理解されているのに対し、ビットコインは広く理解されているとはいえません。

これは技術の中身云々というよりも、長年の実績の差だと思います。

そして、もう一つ指摘しておきたいのは、資産としてみた場合、ビットコイン市場は規制が緩く、相場操縦などを取り締まる仕組みが整っていないという点が挙げられます。

例えば、トランプ政権になって以降、2025年10月中旬には「対中国関税発表の前に大きなショート(いわゆる空売りポジション)が発生し、発表後買い戻した」との情報がありました。真相は明らかではありませんが、ビットコイン市場取引に関する規制が緩いため、こうしたことが起きても、必ずしも調査や捜査が行われるわけではありません。

これはやや穿った考えかもしれないですが、暗号通貨というのは、トランプ政権にとっては、都合の良い資産なのかもしれません。

― 5/1(金)配信講義―――

お金とは何か?…金本位制とビットコイン(5)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6211&coupon=X01

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ゴールドと暗号通貨は、ともに現代社会でプレゼンスを増しているが、それでも現行の法定通貨に取って代わることは難しいという。希少性や質の安定性がありながら、社会のメイン通貨たり得ない両者の欠点を分析し、通貨のこれからを考える。

#養田功一郎
元三井住友DSアセットマネジメント執行役員/YODA LAB代表/金融・経済・歴史研究者

30/04/2026

ビットコインが通貨として成立するのは今のところ困難と思いますが、以下のようなケースまで想定すれば、可能性はあり得ます。

仮に国家が分裂する、統治体制が変化するなどして、ビットコインをメインの通貨として活用するコミュニティーやネットワークが発生するようなときです。

例えば、完全自給自足のコミュニティーの中で使う場合、ビットコインをメインとする通貨圏同士でエネルギーや財を交換し、補完的な交易が成立する場合、資源など必需品の支払いにおいてビットコインでの支払いを求める地域やコミュニティー、組織が現れる場合には、ビットコインが通貨として利用されることになります。

一方でこれまで見てきたような課題は残ります。
すなわち、このコミュニティーの経済活動に合わせて、通貨量を拡大することができず経済が成長しない可能性が出てきます。
いいかえれば「金融政策が行えない」ということです。

― 4/30(木)配信講義―――

お金とは何か?…金本位制とビットコイン(4)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6210&coupon=X01

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ビットコインには、従来の貨幣にはない柔軟性がある。しかし同時に、流通を管理する組織を拒むところに限界もある。そんなビットコインが、社会のメイン通貨となる未来はやってくるのだろうか。流通量を拡大しきれないビットコインの仕組みを踏まえ、その可能性を考える。

#養田功一郎
元三井住友DSアセットマネジメント執行役員/YODA LAB代表/金融・経済・歴史研究者

28/04/2026

民衆が別の民衆を集団で襲ったりすることを「ポグロム」と呼びます。

ユダヤ人としては、ウクライナ人なり、ポーランド人なりに対して、「ポグロム」でやられた恨みをずっと持っているわけですが、
ウクライナ人やポーランド人は先ほど言った構図の中で、ユダヤ人が叩かれるのはユダヤ人が悪いからだと思っているので、自分たちが悪いことをしたとはあまり思っていないわけです。
むしろユダヤ人の側から対抗してくることに憤慨するぐらいだったわけです。

ユダヤ人は特にソ連に入って、実際にそこで対抗する場合があって、身内を殺された恨みをソ連の中の要職に入って、身内を殺したウクライナ人を逮捕するとか(したわけ)です。
でも、ウクライナ人は悪いことをしたとは必ずしも思っていないので、報復という名の不当なことをされたと思っているわけです。

― 4/28(火)配信講義―――

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(7)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6201&coupon=X01

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「ポグロム」と「ホロコースト」と呼ばれる19世紀末から20世紀の大戦期にかけて起こったユダヤ人虐殺。なぜその時期にそのような負の歴史が繰り返されたのか。その違いと意味を丁寧に解説しながら、政治状況や権力との関係性の中で差別され、暴力のターゲットにされたその歴史を振り返る。

#鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授

27/04/2026

(ユダヤ人に関する陰謀論に関して)みんなが幸せなときは、そんなに陰謀論は起こりません。
格差が広がると、自分はこんなに頑張っているのになぜなかなかお金が貯まらないのだとかになったとき、誰かがそれを全部くすねているからだろうみたいな発想は、いつの時代もおそらく起こるのです。

それこそ陰謀は確証がなかなか取れないことなので、分からないからこそ想像はどんどん膨らんでいくので、ユダヤ人はそのときに陰謀を企んでいる側として、想像されてしまう側として、よく登場してしまうのです。

― 4/27(月)配信講義―――

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(6)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6200&coupon=X01

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ロシア革命はユダヤ人による革命!? そんな話も飛び交うように、ユダヤ人をめぐっては歴史的に多くの陰謀論が巻き起こってきた。陰謀論は、そのときの社会状況や人間としての性質にも関連してくるため、「隠されたメッセージを読み取ろう」という欲望はなかなか防げるものではない。では陰謀論にハマらないためにはどうしたらいいのだろうか。

#鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授

24/04/2026

ビットコインには発行限度があります。
もし仮に社会全体でビットコインの総量を増やすべくコントロールする場合は、中央銀行のような存在が登場し、
例えばリアルなビットコインを裏付けとした兌換紙幣のようなものを発行する必要がありますが、今のところそういった組織、機関はありません。

もともとビットコインのシステムは、こういった全体を統合する組織や機関を否定しており、
ネットワーク全体で通貨の価値を維持するシステムです。
よってこのあたりがビットコインの限界、矛盾点のようなもので、本当に通貨たり得るかという意味では、重要になる観点です。

― 4/24(金)配信講義―――

お金とは何か?…金本位制とビットコイン(3)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6209&coupon=X01

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ビットコインを筆頭にその活用が広がる暗号通貨。従来の通貨や電子マネーと暗号通貨はなにが根本的に違うのか。ブロックチェーン技術や流通システムの観点からその新しさを見ていく。しかし、その新しさは通貨としての“矛盾”も内包しているようだ。

#養田功一郎
元三井住友DSアセットマネジメント執行役員/YODA LAB代表/金融・経済・歴史研究者

23/04/2026

第二次トランプ政権発足以降、「ドルに対する不安からゴールドの価格が上昇している」「トランプ政権が暗号通貨を重要視している」などの背景説明もあります。

私たちはこの現象をどう捉えればよいのでしょうか。
中には今後ドル紙幣が紙屑になり、金本位制が復活するなどの意見もありますが、そのようなことは起こり得るのか。
また、今流行りの暗号通貨が新たな通貨となり得るのか。

今回は、それを考えるにあたって、まずは、そもそもお金とは何か、
お金の定義の確認や歴史的な経緯を見ていくことで今後の通貨の姿について考えていきたいと思います。

― 4/23(木)配信講義―――

お金とは何か?…金本位制とビットコイン(1)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6207&coupon=X01

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暗号通貨やゴールドの取引が活発化する今だからこそ、「そもそも、お金とは何か」を真正面から考えてみるべきではないだろうか。そもそも「お金とは何か」がわかっていなければ、古来、金(きん)が果たしてきた役割から、最近のビットコインや暗号通貨などのあり方まで、正しく理解することは難しいだろう。まず第1話では、お金の「3大機能」や「お金のルーツ」などの基本を、今一度確認しよう。

#養田功一郎
元三井住友DSアセットマネジメント執行役員/YODA LAB代表/金融・経済・歴史研究者

21/04/2026

(キリスト教徒からすると)ユダヤ人はイエスがメシアであることにいまだに気がついていない、無知蒙昧な人たちだということです。
あるいは、「ユダヤ人がローマ帝国に告げ口したのでイエスは磔の刑にされてしまった」「イエスを裏切って、不道徳な人たちだ」、キリスト教の物語の中ではそういうイメージなのです。
だから、どうしてもキリスト教しか知らないと、ユダヤ人に対していい印象は絶対持たないのです。

― 4/21(火)配信講義―――

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(5)
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=6199&coupon=X01

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スペインの「スファラディーム」、ドイツの「アシュケナジーム」を中心に世界の各地へと分かれて移り住んでいったユダヤ人。しかし、キリスト教圏でユダヤ人が生きていくのは容易ではなく、さまざまな形での迫害や差別があった。なぜそれが大規模で起こってしまったのか。キリスト教と反ユダヤ思想について掘り下げながら解説する。

#鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授

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