13/04/2015
小学校、中学、高校と芸術教育は組み込まれているはずなのにその役割をあまり果たせていない。
教育システムでは科目にHierarchyがあると言われています。
だいたいトップに来るのは数学系と言語系で、それから人文学系と来て、一番下に来るのが芸術。
これは世界でほとんど共通らしいです。
これには理由があると言われています。
そもそも今の教育システムの基礎は19世紀に開発され、それを基に今があります。その教育とはそもそも産業化や工業化が激化していく中で必要とされであろうものを準備させるという意味もあったようです。
Hierarchyのトップに来るのは仕事で直接関わるようなもの。
学校の教育のコンセプトとしてこれがあるから、音楽や芸術に関しては
「音楽家になるわけじゃないから」
「絵描きになるわけじゃないから」
とその科目はどんどん優先順位として下にくるわけです。
さらにもう一つの理由はとして、もっとアカデミックな理由、大学に進むということが前提の教育。
それまでの教育(義務教育含む)は大学進学の準備になっているということ。
残念ですね。そうした教育システムの中でもしかしたら学生達の得意な事、才能、可能性や想像力は削ぎ落されているかもしれないですから。
Hierarchyのトップに位置する数学や科学そして言語のような科目では複合的認識能力や想像力が必要とされらしいのですが、そこを養うのが芸術教育だったりします。
教育システムの底に位置する芸術科目ですが、ある脳科学のリサーチで芸術教育の効果が発表されています。
芸術教育では、感覚、注意力、認識力、感情、運動能力を活性化させることができ、その結果として学習能力全体が上がる。これは脳科学の研究で証明されている事実です。
芸術では脳の様々なエリアに作用し、学習者の精神に幅広く影響を与えているということです。
ここまで言えば分かると思いますが、今までの自分が受けて来た芸術教育がこうした役割を果たせていたかと考えたときになかなかYESと言えない現実があります。
時間つぶしのような教科にしか感じられなかった。
それは完全に教える側の問題だったと思っています。
これまで出会った音楽の先生や美術の先生が、こうしたことをテーマに授業を構成してたとは
とても考えられません。
だからこそ、音楽のプロである音楽家がその役割を担うべきだと感じています。
http://mctys.tumblr.com
” 最も重要視されるべき教育における要素は、感じること、そして自分の存在価値に意味をつけていくことである。芸術教育の効果的な教育では学生に今向き合っているものを見えるようにし、聞いているものを聴こえるようにし、触っているものを感じられるようにする。芸術とは学生の感情や思いを書かれた文字や固定概念の向こう側へ連れて行くことができるものである。” Ken Robinson (Creativity Expert)
MCTYS (Musicians Come To Your School)
現役のミュージシャンが持つ技術/知識/経験を教室へダイレクトにフィードバックさせる場を提供。ミュージシャンが学生の皆さんが普段練習している教室やスタジオへ出向き、そこで参加した各自が聞きたいことを直接ミ...
27/03/2015
先日行われたワークショップレポートです。
http://mctys.tumblr.com/post/114706441977/music-x-english-x-cross-cultural
MUSIC x ENGLISH x CROSS CULTURAL COMMUNICATION 今度は大学生対象でやってみました。
というわけで今回は大学生対象チャレンジャー達が集まりました。 私たちのMCTYSワークショップのテーマは音楽X英語X異文化コミュニケーション。教育のなかで削ぎ落されて来てしまっている芸術教育のCOREなところをばっちりやっていこうというのがこのワークショップです。 講師はZaindre...
09/03/2015
今度は大学生を対象に行います。
3/14(土曜)
楽器パート、演奏歴、まったく関係なくご参加いただけます。
http://mctys.tumblr.com/post/112733507673
アメリカ人現役トップミュージシャンから英語で直接レッスンを受けるという音楽ワークショップ、今回は大学生... | MCTYS (Musicians Come To Your School)
アメリカ人現役トップミュージシャンから英語で直接レッスンを受けるという音楽ワークショップ、今回は大学生限定で行います。今回大学生から「受講してみたい」という声を受けて開催することになりました。 せっかくなのでスタジオキャパギリギリまで受付けます。 講師 Zaindre...
18/11/2013
ワークショップレポート 実践女子学園中学校・高等学校
自分達が好きでやっている音楽そのもののレベルアップと、その音楽から学べることはたくさんあるということを... | MCTYS (Musicians Come To Your School)
自分達が好きでやっている音楽そのもののレベルアップと、その音楽から学べることはたくさんあるということを気付いてもらい、さらにそれを英語を使ってレッスンしていこうというワークショップ。2013年10月18日にこのMCTYS第一弾になるワークショプを実践女子学園高等学校にて開催いたしました。軽音楽部の一年生と二年生の中からこのワークショップに興味を持った生徒さんが参加してくれました。 講師は先日までEX...
17/11/2013
2011-2014 All images are copyrighted © Flanegan Bainon
kickstart of MCTYS at Jissen Joshi Gakuen Senior High School
all photo taken by Flanegan Bainon
18/10/2013
Getting ready for our workshop in a studio with ZAN
03/10/2013
ちょっと更新しました
info updated
いよいよ始動です
長い間あたためていたこのアイデアですが、本格的に具体的な企画やら仕組みやら下準備をずっと行ってきたこのプロジェクトついに10月第一回目のMCTYSが実施されることになりました。いろいろな思いが詰まった企画ですが、手法としては全く新しいやり方で面白いキッカケになると信じています。今の環境や状況がどんどん変って行く世の中で、今までの常識は既に今もう役に立たなくなりつつあります。そういう中で新しいやり方を...
25/07/2013
運営の私たちがブレナイための基本コンセプトです。
MCTYSの基本コンセプト(何のため?)
社会はどんどんグローバル化を増し、日本の会社においても海外から戦力を補充し、バイリンガル程度では特に特別な能力ではなくなり、そして教育の現場では国際教育に力を入れるところが多くなりました。それゆえに社会ではどんどん「個」というものが求められ、自分の考えや、アイデア、個性等のオリジナリティーがその人の存在価値と評価されるようになってきています。 日本には古くから「恥の文化」が存在しています。行動や発言...