実践女子大学人間社会学部

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実践女子大学人間社会学部は2004年設立。「モットー」は、人を知り、社会を知り、ビジネスを学んで、よりよい未来をデザインする」。現在、人間社会学科、ビジネス社会学科、社会デザイン学科の3学科があります。

日本財団「18歳意識調査」第3回 テーマ:恋愛・結婚観 | 日本財団 11/06/2026

『女子目線』のデータサイエンス:「18歳意識調査 第3回テーマ:恋愛・結婚観」の紹介
※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、女子目線で気になった統計調査・統計データを読み取り、現代社会の動向・傾向を紹介していきます。

第 21 期生 中沢凜音

私がこの調査を取り上げようと思ったきっかけは、ニュースなどで「少子化」や「晩婚化」が問題視されている一方で、同世代の友人の中には「結婚したい」「子どもがほしい」と話す人も多く、本当に若者は結婚を望んでいないのか疑問に思ったからです。そこで、若者の恋愛・結婚に関する「18 歳意識調査」に注目しました。

今回紹介する調査は、公益財団法人日本財団が全国の未婚 17 歳~19 歳男女を対象として、回答数 800 人を年齢と性別で割り付けをして、2018 年 10 月 16 日(火)~10 月 19 日(金)にインターネットを利用して実施した調査です。本調査は各回テーマが異なり、現在も継続的に行われているもので、現時点での最新版で第 79 回が 2026 年 3 月に実際されています。今回は、テーマの関係上、やや古いですが、第 3 回の「恋愛・結婚観」をテーマとしたものを紹介します。以下の調査結果自体については、「日本財団『18 歳意識調査』調べであることにご留意ください。

まず、恋愛経験に関する「あなたは、今まで異性(もしくは同性)とお付き合いをしたことがありますか。」の質問には、「はい」と回答した人が 55.5% であり、過半数が恋愛を経験していました。今までにお付き合いをしたことがある方のみ(n=444)に、「あなたは、今の彼氏・彼女とどのように出会いましたか。あなたは、一番最近お付き合いした彼氏・彼女とどのように出会いましたか。」という質問を単一回答で尋ねたところ、「学校で出会った」が 64.9% で最も多く、「SNS 上で出会った」が 10.8%、「部活で出会った」が 7.4% と続きました。日常生活での出会いが中心である一方、SNS も一定の役割を持っている点が現代的だと感じました。

また、現在彼氏・彼女がいない人のみ対象(n=634)とする質問で、「あなたは、現在、彼氏・彼女がほしいですか。」については、64.8% の人が、「はい」と答えており、若者の多くが恋愛に前向きでした。また前問で「はい」(恋人がほしい)と回答した人(n=411)に「彼氏・彼女がほしい理由」を複数回答で尋ねたところ、「恋人との思い出をたくさん作りたいから」や「一人でいるのは寂しいから」といった感情的なものが多い一方で、前問で「いいえ」(恋人はほしくない)と回答した人(n=223)に「彼氏・彼女がほしくない理由」を複数回答で尋ねたところ、「恋愛よりも趣味を優先したいから」や「一人でいるのが好きだから」、「恋愛は面倒だと感じるから」とといった理由で恋人を求めない人もおり、価値観の多様化も見られました。

さらに、結婚願望について、「あなたは将来、結婚したいと思いますか。」という質問に対しては、74.9% が「結婚したい」と回答しており、その理由を自由回答で尋ねたところ、「家庭を持ちたい」や「子どもがほしいから」などの理由がありました。社会では晩婚化が進んでいるものの、結婚そのものへの意欲は依然として高いといえます。

子どもについても、「あなたは将来、子どもはほしいですか。」という質問に対して、78.6% が「子どもがほしい」と回答し、「子どもがほしい」と回答した人(n=629)に「あなたは将来、子どもは何人ほしいですか。」と尋ねたところ、「2 人」が 67.1% で最多でした。このことから、多くの若者が一般的な家族像を思い描いていました。また、「自分が育った家庭と同じような家庭を築きたいと思いますか。」の質問に対しては、「築きたい」と回答した人は、50.6%(n=405)で、結婚願望は 88.9% が「結婚したい」、子ども願望は 92.1% が「子どもがほしい」と回答しており、結婚・子どもへの意欲が特に高い傾向にありました。家庭環境が将来の価値観に影響を与えていることが読み取れます。

この調査から、少子化や晩婚化は単に若者の意識の低下によるものではなく、経済的な不安や社会環境など別の要因が大きいと感じました。多くの若者は本来、結婚や子どもに前向きであるため、その希望を実現できる環境づくりが重要だと思います。

その他、調査の図表、詳細等につきましては、日本財団公式ウェブサイト(http://www.nippon-foundation.or.jp/)および下記の参考文献をご参照ください。

参考文献:
公益財団法人日本財団(2018)
日本財団「18 歳意識調査」第 3 回 テーマ:恋愛・結婚観
―結婚願望がある人は 74.9%、子どもがほしい人は 78.6%―、
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2018/20181112-9800.html
(最終確認日:2026/06/9)。

日本財団「18歳意識調査」第3回 テーマ:恋愛・結婚観 | 日本財団 日本財団(東京都港区、会長笹川陽平)は10月からスタートした「18歳の意識調査」の第3回として恋愛・結婚観を調査しました。この結果、18歳の4人に3人が結婚願望を持ち、3人に2人はほしい子どもの数を2人とするなど、晩...

2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定> | マイナビキャリアリサーチLab 09/06/2026

『女子目線』のデータサイエンス:「マイナビ 2027 年卒 大学生キャリア意向調査」の紹介

※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、女子目線で気になった統計調査・統計データを読み取り、現代社会の動向・傾向を紹介していきます。

第 21 期生 礒邉杏咲

みなさんは、「就職活動の開始時期が早くなっている」と感じたことはありますか。最近では、大学 3 年生のうちからインターンシップや企業説明会に参加する学生も多く、就職活動の早期化が進んでいると言われています。私自身も、周囲で既にインターンシップに参加している人や、早い段階から企業研究を始めている人を見る機会が増えました。現在の大学生の就職活動がどのように変化しているのか興味を持ったため、今回この調査を取り上げました。

今回紹介する調査は、株式会社マイナビが実施した「マイナビ 2027 年卒 大学生キャリア意向調査 3 月<就職活動・進路決定>」の紹介」です。この調査は、2027 年 3 月卒業予定の大学生・大学院生 1,677 名を対象に、2026 年 3 月 25 日から 3 月 31 日にかけてインターネットアンケート形式で実施されました。今回は調査結果の中から気になる点を紹介いたします。

まず内々定率の推移に関する調査結果では、3 月末時点での内々定保有率はここ 3 年で徐々に上がっており、27 年卒で、58.7% となっており、約 6 割の学生がすでに内々定を持っていました。特に理系学生では 68.2% と、文系学生の 52.5% を上回っていました。この結果だけを見れば、理系の方が文系よりも内々定の取得が早いと言えます。

また、内々定を持ちながら就職活動を継続している学生は 34.8% であり、未内々定者を含めた活動継続率は 76.2% でした。逆に言えば、23.8% の学生が 3 月末で「活動終了」となっていました。この傾向は 27 年卒で文系が 16.2% に対して、理系が 35.7% となっており、理系のほうが、より「活動終了」を選んでいました。

さらに、「現在入社意思の最も高い企業のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した割合と参加したか」という質問に対して、3 月の結果で「参加した」と回答した人は 83.1%(n=986)と、多くの人が参加していたことも明らかになりました。

これらの結果から、現在の就職活動では早い段階からの行動が重要になっていました。特にインターンシップへの参加率が高いことから、企業研究だけではなく、実際に企業と接点を持つ経験が進路決定に大きく影響していると考えられます。また、内々定を持っていても就職活動を続けている学生が多いことから、学生は一つの企業だけでなく、複数の企業を比較しながら慎重に将来を考えていました。今後は、早期化する就職活動が学生の不安や負担にどのような影響を与えているのかについても考えていきたいです。

その他、調査の図表、詳細等につきましては下記の参考文献をご参照ください。

参考文献:
株式会社マイナビ(2026)
2027 年卒 大学生キャリア意向調査 3 月<就職活動・進路決定>、
マイナビキャリアリサーチ Lab、
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260413_109492/
(最終確認日:2026/05/15)。

2027年卒 大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定> | マイナビキャリアリサーチLab 27年卒の就活生の3月末の内々定率は58.7%、前年同月から4.1pt増加。内々定を持ちながら就職活動を継続する学生が前年よりも増加し、活動継続率は76.2%で前年同月並み。2月までに参加したインターンシップ等のキャリア形....

Photos from 実践女子大学人間社会学部's post 02/06/2026

児玉ゼミナールでNTTデータに入社して4年目の女子社員の方に、「社会人4年目のリアルー就活、キャリア、働き方について」と題するテーマで語っていただきました。これから就活活動を控える3年生学生にとって大変有意義な内容でした。 「会社を選ぶのではなく自分の理想の人生を選ぶ」 、 「将来どう生きたいか逆算して、会社を選ぶ」,といった考え方の重要性を示唆してもらいました!

Photos from 実践女子大学人間社会学部's post 24/05/2026

若きウクライナ人研究者は、只今日本語×ウクライナ語の辞書を編纂中!by 異文化コミュニケーションゼミ(服部グループ)
ウクライナから来日し、一橋大学大学院社会学研究科で研究を進めるヤンナさんは、「言葉は言霊」と語り、辞書を編む仕事にも尽力している最中です。
今回のゼミではヤンナさんから日本とウクライナの文化や価値観の違いについて多くを学びましたが、特に印象に残ったのは、日本の鉄道や都市の規模についての話でした。ウクライナの首都キーウには地下鉄が3路線しかないのに対し、東京には非常に多くの路線があり、乗り換えも複雑で「最初は未来の国のようだった」そうです。また、東京は刺激的で便利な一方、人や建物が多く疲れてしまうこともあり、長野県や北海道など自然豊かな地域で気分転換をしているという話も印象的でした。さらに、日本の地方の自然や古民家、和食に魅力を感じているという話から、日本人として日本文化を改めて見直すきっかけになりました!ヤンナさんのお話を伺って、自国の文化を大切にすること、言葉の面白さがよく分かりました。一方で、ウクライナは歴史の中で何度か長い間隣国の国々に占領され支配されてきたため国民の自尊心が奪われてしまい、時には自国のものを胸を張って言いづらい問題は今も残っているというお話は悲しい気持ちになりました。そのため、日本人ははっきり日本を自分のものだと主張できる大切さがわかりました。また、ウクライナは多才な人材や自然の資源が多く、こじつけで侵略を繰り返す国家と違って存続するためには他国の資源や領土など「他の国のものはいらない」という既に自分達の国の中にあるものを大切にしていく考え方が大切だと聞きました。言葉一つ知ることで知らない世界を見ることができるという楽しさもお伺いでき、自分も英語の勉強を頑張ってみようと思えました!さらに、日本とウクライナには様々なつながりがあることを初めて知れました。例えば、ヤンナさん自身が夢を追いかける中で、自宅の近くにある「京都公園」の存在に改めて気づき、自国や周囲の良さを再発見したというお話です。京都公園には日本風の趣が美しい庭が広がり、桜や朱色の鳥居が(地元の方々には)エキゾチックで印象的です。身近な場所でも新しい視点が加わることで新たな魅力に気づけるのだと感じ、とても素敵だと思いました。 宮沢賢治の詩にウクライナの女性が登場しており、賢治の博識を知るとともに日本とウクライナが当時から文化的にも深く関わっていることに驚きました。ヤンナさんご自身も、当然ながらウクライナの芸術や自国で作られているものに誇りを持っていらっしゃいます。食べ物や音楽、ダンスなど、多くの文化を自分たちの力で支えているというお話から、自国の文化を守ることの大切さを感じました。ヤンナさんの「自分たちの国にあるタカラを大切にしたい」という言葉の通り、困難な状況の中でも自国の文化や伝統を大切にする姿勢に強さを感じ、私たち自身ももっとウクライナについて知りたいと思いました。諸文化の中には、まだ知られていない他国との関わりが多く存在していると感じ、今後さらに詳しく知りたいと思いました。将来の目標、夢を持ってほしいと熱く語るヤンナさんのお話を通して、自分自身の夢や目標についても改めて考え、今何を頑張るべきかを見つめ直していきたいです。ヤンナさん、貴重なお話を本当にありがとうございました!

Photos from 実践女子大学人間社会学部's post 20/05/2026

原宿駅を降りたら、もうどことなくタイの香り?第26回タイフェスティバル東京へGO!
by 異文化コミュニケーションゼミ

5月と呼ぶには強過ぎる日差しの下でも来場者で溢れかえる代々木公園は、あちらこちらから“サワディカー(こんにちは)”の声が聞こえてきます。日本とタイ、ホントに仲が良いですね。私たち異文化コミュニケーションゼミの面々も、バンコク研修の下準備として会場に集うタイ人やタイと関係の深い方々にお話を伺い、タイについて学びたいとやって来ました!

Thai Airways International の福山さん、THAKSIN UNIVERSITY のLukeさんのお話から、日本人観光客には目的に応じた地域選びが大切だと学びました。特に、日本ではあまり体験できないナイトマーケットは、じっくりたっぷり楽しめる魅力的な観光スポットだと教わりました。さらに、日本からタイへ行く観光客は年間100万人を超えており、コロナ禍で一時的に減少したものの、現在も多くの人が訪れていることや観光地だけでなく、食文化や温暖な気候など、タイには様々な魅力があると改めて知りました。また、タイ人は温和な性格の人が多く、コミュニケーションを大切にしているそうです。一方で、イベントではぶっつけ本番で進めることも多く、慎重を期す日本との文化の違いが見られます。さらに、現在のタイの学生の間では健康志向が高まっており、大学には関連する多くのサークル活動が存在するといいます。特に、歌やカバーダンス、サッカー、バレーボールなどが人気だとのことで、とても楽しそうです。(服部グループ)

私たちは、タイに詳しい日本人の方2名にお話をうかがいました。タイの文化や現地の様子を聞くことができてとても勉強になりました!1人目は、エアアジアの中根さんです。
お話の中で印象に残ったのは、国の象徴を重んじる文化です。昨年10月、タイの王太后が亡くなった際には、沢山の企業がその方を偲ぶ内容の広告を発表したそうです。王室への敬意が街にも表れていて、価値観の違いが社会の動きに反映されていることがわかり、とても興味深かったです。2人目は、タイに長く留学していた学生の方です。特に「マイペンライ」という、「気にしない」「大丈夫」という意味の言葉が日常的に使われており、細かいことをあまり気にしすぎない文化があるそうです。そのため、時間に少し遅れてもあまり厳しく考えず、おおらかに受け止める人が多いと知りました。日本人は時間を正確に守る意識が強いため、考え方の違いが興味深いと感じました。(佐藤グループ)

タイフェス会場でのインタビューを通して、特に印象に残ったのは、タイでは人の頭に触れるのがとても失礼にあたるという話です。日本では軽いノリで行われることもあるため、国によって常識やマナーが異なることを実感しました。また、おすすめされたソンワット通りについての話も印象的でした。ソンワット通りはバンコクの古い町並みが残る場所で、観光地から少し離れた場所にあり、地元の人々が作る手作りの小物やソウルフードを楽しめる場所だそうです。最近は写真スポットとして人気だと言っていました。タイの伝統的な雰囲気と現代的なおしゃれさの両方を感じられる場所でとても行ってみたくなりました!今回のインタビューでは、実際にタイにルーツを持つ人から直接話を聞くことで調べただけでは分からないリアルな文化や考え方を知ることができてとても貴重な経験になりました!(大髙グループ)

19/05/2026

先週末、青山学院大学・横山ゼミ、京都女子大学・山田ゼミ、実践女子大学・林ゼミおよび竹内ゼミによる「マーケティングデータハンドリング合同ゼミコンペ」の中間発表会を実施しました。

本コンペでは、某企業様よりご協力いただいたマーケティングデータを用い、各チームが設定したテーマに基づいて分析を行っています。比較的大規模なデータを扱う中で、各ゼミ生がそれぞれの視点からデータを読み取り、現状の分析結果や今後の分析計画について発表しました。

教員からのコメントや助言もあり、各チームにとって今後の分析を深める機会となりました。最終発表も楽しみです。

17/05/2026

今回の社会調査実習では、調査構想発表会を開催しました。人間社会学部では、社会調査士の取得を目指し、前期・後期を通じて「社会調査実習」を開講しています。今年度も 70 名を超える学生が受講しており、今回の発表会では、今後進めていく調査について各グループが企画を発表しました。興味深いテーマが多く、今後の調査の展開や結果が楽しみです。

Photos from 実践女子大学人間社会学部's post 10/05/2026

統一から160年余り、実は若い国のイタリアって、本当はどんな国?
by 異文化コミュニケーションゼミ(大髙グループ)

今年度ゼミの最初のゲストスピーカーは、絶景の人気リゾート、イスキア島ご出身で、名門ナポリ東洋大学で日本語を学ばれたロザルバさんでした。「日本に恋した」ロザルバさんの日本愛が止まりません!でも、そんな日本にも悲しい部分があったりして。ゼミの皆も感動&納得です!!

ロザルバさんのお話で最も印象に残ったのは、日本人の人間関係の築き方に戸惑いを感じたという点です。ロザルバさんによると、イタリアでは自分の思ったことを率直に伝え合い、たとえ喧嘩をしても、その後にきちんと仲直りをすることで関係が深まっていくそうです。一方、日本では「空気を読む」ことが重視されるため、相手に気を遣って本音を言わず、そのまま関係が終わってしまうことも少なくありません。この違いに、ロザル
バさんは日本とイタリアの文化の差を強く感じたそうです。私自身も、本音を言って関係が悪くなるよりは何も言わずに距離を置いたほうが楽だと考えてしまうことがあります。しかし、イタリアのようにお互いの気持ちをしっかり伝え合い、理解しようとする姿勢はとても素敵だと感じました。本音で向き合うことで、表面的ではない深い信頼関係が築けるのではないかと思い、イタリアの文化を少し羨ましく感じました。ロザルバさんはとても気さくで話しやすく、イタリアについて沢山お話を聞くことができ
ました。とても貴重で楽しい時間になりました。ありがとうございました。(桑下)

今回ロザルバさんのお話を聞いて、イタリアと日本の文化の違いや考え方の違いについて深く知ることができました。特に印象に残ったお話は、日本で外国人の友人と飲食店に行った際、日本人と一緒の時には受けられたサービスを受けられなかった悲しい体験があったというお話でした。そのような経験をしても、日本が好きだと話していた姿がとても素敵だと感じました。また、イタリアでは喧嘩をしてもすぐに仲直りをするが、日本では空気を読むことが大切にされていて、本音を言わないことが多いという話も印象に残りました。ロザルバさん自身、イタリア語の生徒にもっと意見を言ってほしかったが、何も言わずに教室を辞められてしまった残念な経験があるそうです。森や軽井沢が好きだというお話から、日本の自然を大切に思っていることが伝わってきま
した。今回のロザルバさんのお話を通して、文化の違いをさらに考えることができました。(佐藤)

私はイタリア人の方とお話をするのは今回が初めてだったので、駅にお迎えに行った際にとても優しそうで可愛らしいロザルバさんがいらっしゃってとても安心しました。お話を聞く中で印象に残ったのは、ロザルバさんが日本語を勉強し始めたきっかけです。元々アラビア語を学ぼうとしていたところひらがなやカタカナを見てかわいいと感じ、日本語に興味を持ったという話を聞き、日本語の文字そのものに魅力を感じる人もいるのだと驚きま
した。漢字が嫌で中国語をやめたのに日本語を勉強している途中に漢字が出てきて驚いた話も面白かったです!また、大学卒業からわずか1ヶ月後に来日し、そのまま日本に永住しているという行動力にも感銘を受けました。今回のお話を通して、日本では当たり前だと思っていた文化や言語も、海外の人から見ると魅力的に見えるのだと知り、日本の文化を改めて見直すきっかけになりました。(大髙)

04/05/2026

『女子目線』のデータサイエンス:「音楽が人に与える影響についての調査」の紹介

※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、女子目線で気になった統計調査・統計データを読み取り、現代社会の動向・傾向を紹介していきます。

第 21 期生 小林礼菜

みなさんは、気分が落ち込んだときにどんな音楽を聞きますか。日常を振り返ってみると、1 日の予定が終わり家に帰っているとき、夜寝る前に心を落ち着かせたいとき、バイトに嫌でも向かわなければならないので闘志を燃やしたいときなど、さまざまなシーンで音楽は常に私たちの日常に溶け込んでいると感じます。そこで、音楽が人にどのような影響を与えているのかを明らかにしたいと考え、今回この調査を取り上げました。

今回紹介する調査は、Xandrie Japan 株式会社の「Qobuz」が 2025 年 2 月に、全国の 18 歳以上の男女計 642 名を対象に『音楽と心の健康に関する意識調査』を実施しました。今回は公開されている調査結果の中から、気になる項目を紹介いたします。なお紹介する次の 3 つの質問においては、対象者のうち「音楽を全く聴かない人以外」を対象とし、サンプルサイズは 595 名となります。以下の調査結果では、『「Qobuz」 調べ』であることにご留意ください。

まず、「音楽を聴くことであなたの気分や心の状態が変化したり、逆に気分や心の状態によって聴く音楽が変化することはありますか?」の質問(音楽を全く聴かない人以外を対象。サンプルサイズは 595 サンプル)には、「変わる」が 32.8% で、「時々変わる」が43.9% と、合わせて 76.7% の人が音楽と気分の関係を実感していました。このことから、多くの人が音楽と気分は関係しているという考えの傾向が見られました。

そして、「気分が落ちこんだときに音楽を聴いて心を整えた経験はありますか?」の質問(対象は上述の質問と同様)には、「よくある」が 22.9% で、「時々ある」が 43.4% となり、合わせて 66.3% と多くの人が音楽で気分を整えた経験がありました。音楽は、身体的にも精神的にもプラスの影響を与えることが伺えます。

最後に、「音楽を聴くことで、どのような効果や感情を得たいと思いますか?」(複数回答)については、「心を落ち着かせたい」が 53.4% で一番多く、「前向きな気持ちになりたい」が 45.9%、「満たされた気分になりたい」が 36.5% と続きました。多くの人は、音楽を聴いて自分を良い方向にコントロールしようとしていることがわかります。

こうして音楽は、私たちの日常で感情や気分と相互作用していることがわかりました。さらに、音楽によって感情や気分が前向きに変化することで、その後の行動にも影響を及ぼす可能性があります。音楽は、私たちの人生を豊かに、そして支えてくれる存在になるとともに、音楽に影響されすぎると良くも悪くも性格や人生が大きく変わってしまいます。もし、みなさんが新しい自分に出会いたければ、いつもとは違う、新しいジャンルの音楽に挑戦してみるのも良いかもしれません。

その他、調査の図表、詳細等につきましては下記の参考文献をご参照ください。

参考文献:
Xandrie Japan 株式会社「Qobuz」(2025)
<Qobuz:音楽と心の健康に関する意識調査>3人に1人は「音楽を聴くことで幸福感を得たい」と回答 さらに音楽視聴による幸福感を高めるカギは「高音質」と「空間」にあることも明らかに、
https://prtimes.jp/a/?c=87880&r=7&f=d87880-7-0220b8b645f0b18607a7809fb0615155.pdf
(最終確認日:2026/04/24)。

prtimes.jp

Photos from 実践女子大学人間社会学部's post 02/05/2026

外国人観光客に大人気なスポット、ハチ公前広場でフィールドワーク♫ by 異文化コミュニケーションゼミ

小雨降る肌寒い中、相変わらずハチ公前広場には外国人観光客の皆さんが大勢いらして、愛らしいハチ公との一緒の写真を撮ろうと列をなしていましたが、私たち異文化コミュニケーションゼミの3年生は、英語を駆使して?お話を伺いました。

佐藤グループは4名の外国人の方にインタビューさせていただきました。皆さんとても親切で、快くインタビューを受け入れてくださいました。その内、2名の方について報告させていただきます。この2名の方はどちらもチェコ出身という共通点がありました。まず1人目の方は、日本の文化を知りに来たオンドレイさんです。この方は日本の交通の便の良さと日本人のフレンドリーさに驚きを感じていました。自国の好きなところは自然豊かなところであり、日本人にはプラハというチェコの都市をおすすめしたいと仰っていました。次に2人目の方は、ご家族で旅行で日本に来たプレミスさんとパヴェルさん、イヴァさんです。この方々は日本人は想像よりも笑わず、シリアスな印象だったことに驚いていました。自国の自然豊かなところとビールが大好きで、日本人にはビールはもちろんそれはそれは美しいプラハの街もおススメしたいとおっしゃっていました。 お二人とも都市プラハを自国の誇りに思っていることがヒシヒシと伝わり、私たち自身もいつか訪れてみたいと感じました。ご協力してくださった方々、本当にありがとうございました!

服部グループは最初にフィリピン出身のケンダさんにインタビューできました。ケンダさんは日本人は親切でやさしい性格の人が多いと語っていました。フィリピンの観光地として、ボラカイ島は豊かな自然美に恵まれていることを私に教えてくれました。また、スペイン出身のエミリアーノさんとグラシアさんにも話を聞きました。お二人は、日本はとても綺麗でゴミが少ないと評価していました。一方で、食事や言語の面では文化の違いを感じているようでした。さらに、ポルトガル出身のミゲルさんにインタビューしました。彼は日本の文化と食が大好きだと語っていました。また、大西洋の断崖、北部の山々、アルガルヴェ地方のビーチなど、ポルトガルの美しい自然景観についても話してくれました。これらのインタビューを通して、日本は清潔さや人の親切さといった点で高く評価されていることが分かりました。また、それぞれの出身国の魅力についても知ることができ、視野を広げる良い機会となりました。

大高グループはリトアニア、イラン、フランスの4組の方々にインタビューをしました!その中の1組、リトアニア人のアドゥナスさんとリンナさんご夫婦について紹介します!お2人は合気道が好きで日本にいらして、暴力的じゃなくダンスに似ているところが合気道の好きなところだそうです!リトアニアは人がフレンドリーなところ、森や海などの自然豊かなところが魅力で、おすすめスポットはトラカイ島城と首都のヴィリニュスだとおっしゃっていました。今年で結婚30年でその記念のご旅行!今回のインタビューでは私達が聞き取れなかったものをジェスチャーやスマホを使って教えてくださったり、私達が聞き取れるようなスピードで話してくださったりと、外国人の方々の優しさに触れることができました。また、発音やアクセントの位置で伝わらないことが多く自分自身の英語力の低さを痛感したので、聞き返されないで話せるように勉強を頑張っていきたいと思いました!

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