17/11/2025
久しぶりのメールマガジンです。お休みをいただいている間に、知見の栄養を いっぱい蓄えてきました。今日は、その第一弾です。 CS推進担当者の仕事には、自社のサービス設計を分析しCS視点から意見提言する、 ことと、具体的な顧客接点の満足度を高めるための対応を創り出す、という 2つがあります。 その中で、「人の対応力」を守る、磨く、ということが社会信頼にまで影響を 及ぼすという現実を目の当たりにしました。 ある地域で「プロパンガスと水」を提供している上場企業の例です。今年4月に 社長が会長になり、新しい社長が外部から着任なさったようです。それから半年 たったところで異変が・・・。 水の追加依頼で電話をしたところ、音声対応で「その他」を選んだところ、 たらいまわしになり、人間の対応にたどり着きません。「その他」を選んだ理由は、 定期配送分に追加をして、その一部を他の場所に届けて欲しい、という内容です。 どのように申し込めばよいのかわからず、「その他」を選択しました。 ホームページのFAQを見ても、「いつもとは違う場所に配送する」という内容は ありましたが、「一部を違う場所にする方法」は記載がありません。「1回のみの 発注ができる」という説明内容も項目すらありません。そうなると、人の対応に 頼らざるをえません。 つい先月までは、ストレスのない対応をしてくれていたのに、とがっかりしました。 同時に、「上場企業なのに、不親切な対応をしてしまう可能性がある、事実がある、 というデータを把握していない」という組織の脆弱さを感じるばかりでした。 会社情報を確認すると、新しい社長は外部の投資会社から着任された方のようです。 さらに、プロパンガスの会社なのに「ブランディングコンサルティング」という 新規事業名がありました。 顧客接点の満足度の低下は気にせずに、新しい事業で会社の経営刷新を図っている ように見えます。きっとプロの経営者の方でしょうから、間違いはないのでしょう。 長くお付き合いのある顧客はそう思いたいものです。 顧客接点を軽視することは、人との接点を失うだけではなく、社会的な信頼、 信用を失うことでもあります。昨今、知らぬ間に、会社情報に自社の顧客との 関係性を理解してはいない外部からの役員を配置なさる企業が増える傾向にある ようです。M&AのテレビCMが増えている理由がわかります。 顧客対応を軽視することは、顧客という「人」を失い、数字のみで経営を見ると いうことになります。そこに未来にかかわる顧客関係性は生まれるのでしょうか。 怖さと悲しさを感じる事例でした。CSの喪失です。 AI時代だからこそ、「人が対応する価値」を再定義し、顧客対応の質を高める ことは、CS推進者にとっては大事な役割です。 いよいよ、厚生労働省認定<見込>「顧客電話対応能力検定」をご案内できる ステップに入りました。多くの企業様にトライアル試験にご参加いただき、その お陰をもって試験進行を厚生労働省に確認していただくトライアルを通過する ことができました。残すは、あと少しの手続きです。2026年1月頃の厚生労働省 からの最終認定を目指しております。顧客対応の日本標準が動き出します! つきましては、先行して、新しい検定に関するご説明会、その公的な検定を 中核にした「日本標準認定制度」のご説明会を開催いたします。 ◆◇◆ 厚生労働省認定(見込み)顧客電話対応能力検定説明会 ◆◇◆ ー 人による信頼を職業能力として可視化する、日本初の検定 ー 11月20日(木) 15:00~16:00 オンライン(Zoom) AI時代においても、人がつくる「顧客との信頼関係」は企業の最大の資産です。 本説明会では、厚生労働省認定申請中の『顧客電話対応能力検定』の社会的 意義と実用価値、および日本標準認定制度との関係をわかりやすくご紹介します。 お申込みは下記サイトよりお願いいたします。 ■□■ 第53回CSマネジメントセミナー ■□■...
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