13/06/2026
2026/06/05 6次産業化のモデルから地域農業の未来を考える(前田農産食品株式会社)
6月5日の北海道経済論では、本別町の前田農産食品株式会社、前田茂雄社長にZoomでご講義頂きました。
前田農産さんは、小麦の6次産業化(多品種の小麦生産から小麦粉の販売まで)を実現ことで知られています。2015年以降は6次化産品として十勝ポップコーンが登場しています。
人口減少が進むなかで、地域の基幹産業である農業の持続性を考えたとき、農業生産の規模拡大、生産性の向上を追求していくことは不可欠ななかで、経営体としては農業を軸に通年雇用をいかに実現し、持続的なものにしていくか。消費者との接点をどうつくるか。これらの課題を実現したのが6次産業化であるといえるでしょう。
しかし、6次産業化は難しい。ポップコーンの開発は苦難の連続。乾燥がうまくいかないなか、「コーンの気持ちになったことはあるか」というアメリカの農業生産者のコメントを基に、工夫を凝らしてコーンの乾燥に成功したという。
最後は、「まずは自分で行動すること、挑戦することの大事さ」を「北海学園人よ、変人たれ」と激励して頂きました。
前田さん、ありがとうございました。
10/06/2026
2026/05/29 「つくる」を「食べる」のもっと近くに 株式会社山忠HD
第8回目の講義は十勝・音更町に本社を置く山忠HD代表取締役の山本英明氏にご登壇頂きました。
70年前に雑穀商として豆を扱うことからスタートした山本忠信商店は、90年代に小麦流通に参入。2011年には小麦生産地域である十勝に製粉工場を建設しています。農業生産者団体チホク会メンバーが手掛けた小麦を製粉することで「顔がみえる」小麦を実現しました。
製粉工場稼働後は、十勝を食糧供給基地から食品供給基地として新しい食文化を構築することを目指し、マーケット・インの商品開発も進めているほか、大都市圏でリテール・ベーカリーやカフェ事業も手掛けています。
近年では、地域になくてはならない企業のM&Aも展開し、「地域課題」を事業として解決するゼブラ企業を目指していることをお話しして頂きました。
01/06/2026
毎年精力的に新作を発表している河﨑さんの講演会が、今年も実施されます。
7月25日(土)14時20分から講演がはじまります(14時開場)。生協に協力してもらって、書籍の販売もありますのでお誘いあわせの上、ご参加ください。申し込み不要。参加費無料です。
経済学部公開講演会 7月25日(土)開催 | ニュース・お知らせ | 北海学園大学
お知らせ最終更新日:2026.05.29経済学部公開講演会 7月25日(土)開催 北海学園大学経済学部 公開講演会河﨑秋子氏「北海道の産業と流通、人々の生活」 日時 7月25日(土)14時20分~15時35分(※受付開始 14時) 場所 北海学.....
01/06/2026
2026/05/22 ワイナリーから新しい地域の農村文化を形成する (有)山﨑ワイナリー
三笠市でワイナリーを経営する山﨑ワイナリー。
14ヘクタールの畑で収穫したぶどうからワインを醸造している。
近年、後志や空知を中心にワイナリーが急増している。
2002年からワイン醸造を行っている同社は、いわば空知ワインのパイオニア。
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北海道を見たとき、人口や経済機能の4割が札幌に集中している。
それと同時に、価値判断も札幌中心のものになってはいないか?
地域にないものを羨望するのではなく、自分たちの地域に「あるもの」の価値を高めていく。
それを地域の人たちが認識する。
そのうえで、地方の観光戦略のあり方として外貨を稼ぎ、
地域内で波及させる仕組みを創っていくことはできる。
空知のワイナリーが石狩川をはさんでどちらの斜面に集積しているのか、
またそれはなぜなのか。
日照時間によってぶどうの特徴に違いが生じること、
朝陽がきれいな斜面と日没や札幌の夜景がきれいな斜面の違いも、
ストーリーとして観光振興につなげることは十分に可能である。
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お話を伺いながら、我々はワインを味わっているのか、
ワインが雑誌やテレビ等で取り上げられたという情報を消費しているのか、
考えさせられました。
18/05/2026
2026/05/15 「牛のおしっこ」で地球を救う 環境大善株式会社
北海道経済論第6回目は、北見市端野に本社を置く環境大善株式会社 窪ノ内社長と工藤専務にお越し頂き、表題のタイトルで講義して頂きました。
牛の糞尿は、適量で適切に処理されれば堆肥として循環するが、酪農が盛んな地域では、牛の糞尿が河川や海の水質汚染の原因になってきた。
そんな「厄介者」である牛のおしっこを、発酵技術を通じてアップサイクル(単なる再利用ではなく、新たな価値づけ)し、消臭剤「きえーる」や液体堆肥「土いきかえる」などの商品開発を通じて地球を救おうとしている。
地域課題・社会課題をビジネスで解決しようとする一例ですが、さらにサーキュラーエコノミー(循環型経済)としてデザインし、その仕組みを広めていこうとしている点は、学生のみならず教員も興味深く拝聴しました。
11/05/2026
2026/05/08 道産酒の可能性と小林酒造の挑戦:八番蔵新設にかける思い(北海道経済論5)
北海道経済論では、外部講師として小林酒造株式会社 代表取締役 小林米三郎氏にご登壇頂き、経済学部教授の大貝とのトークセッションを行いました。小林社長は、本学経済学部の大先輩でもあります。
小林酒造は、創業当初はすすきのにあったものの、炭鉱開発とともに栗山に移転し、炭鉱夫が嗜むお酒として発展してきました。ピーク時には1升瓶で200万本を年間せ生産されてたのに対して、現在ではその25分の1である8万本程度の生産とのこと。量的には大きく減少しているものの、純米酒、純米吟醸酒を中心に、つくりにこだわった特定名称酒へ100%シフトしているほか、道産酒米100%の酒づくりを行われています。
今冬には、八番蔵を新設し、さらにスケールダウンしながら四季醸造を通じてフレッシュローテーションを実現しています。
気候変動に伴って、北海道が酒米の生産適地になっていること、道外からの酒蔵移転もあって質的向上が進んでいるが、日本酒だけでなく、ワインやウイスキー、ジンなどとともに地域と関わり合いながら「日本の酒王国・北海道」を目指したい、という思いをお話し頂きました。
03/05/2026
2026/05/01 地域とともに⽣きる建設業@武部建設様
外部講師による講義2回目は、武部建設株式会社 代表取締役 武部豊樹さん。
武部建設さんの特徴は、自社有林があること、大工さんも社員として雇用されていること、職人の育成も手掛けられていること、古民家再生を事業の柱の一つにされていること。
北海道で、古民家の移築・再生の課題は、断熱と熱効率。
薪ストーブの再評価を進めているほか、土壁の復活も進められている。
薪ストーブや土壁はすべて地域の資源を活用、それに古材の活用・再生、いずれも「アップサイクル」を軸にしたローカルサーキュラーエコノミーであるとして、その担い手は自分たちであると熱くお話し頂きました。
03/05/2026
2026/04/24 女性目線を大切にする建設業@株式会社井上技研様
北海道経済論では、昨年度に引き続き、中小企業経営者の方々10名にご登壇頂き、各社の事業と北海道経済を結びつけながら、地域に根ざす企業の課題と可能性について、お話し頂いています。
トップバッターは、札幌市東区の株式会社井上技研 犬嶋ユカリ副社長でした。
建設業=男性の世界というイメージがあるなかで、なぜ井上技研さんでは女性目線を大事にされているのか?
女性が働きやすい職場=若い男性社員や年配の社員も働きやすい
社員の声を大事に、「見える化」から「言える化」へ
講義後には、受講生から質問も多く出てきたことに加え、リアクションペーパーへの書き込みも多く、関心を惹かれたことがうかがえました。
17/01/2024
【祝 河﨑秋子さん直木賞受賞!】
本学経済学部卒業生、河﨑秋子さんが最新作『ともぐい』で第170回直木賞を受賞しました。直木賞の候補に選ばれたのは第167回に続き2度目(『絞め殺しの樹』2022年)。
河﨑さんは、これまでも北海道を舞台にした作品で高い評価を得てきました。丹念な資料収集に基づいて北海道の自然・歴史に独特な角度で切り込んできた河﨑さんですが、受賞作『ともぐい』にみられる熊をはじめ野生動物と猟師の対峙はまさに河﨑さんの真骨頂!
1998年北海学園大学経済学部経済学科入学(2002年卒業)
※大学卒業後、ニュージーランドで緬羊飼育技術を1年間学んだ後、実家で酪農に従業しつつ緬羊を飼育・出荷。チーズも製造。
[受賞歴]
2012年「東陬(とうすう)遺事」で第46回北海道新聞文学賞(創作・評論部門)受賞
2014年『颶風(ぐふう)の王』で三浦綾子文学賞受賞
2016年同作品でJRA馬事文化賞受賞
2019年『肉弾』で第21回大藪春彦賞受賞
2020年『土に贖(あがな)う』で第39回新田次郎文学賞受賞
2022年『絞め殺しの樹』で第167回直木賞候補
2023年『ともぐい』で第167回直木賞受賞
そのほかの近刊書:『鳩護』(2020年10月徳間書店)、『鯨の岬』(2022年6月集英社文庫)、『介護者D』(2022年9月朝日新聞出版)、『清浄島』(2022年10月双葉社)など。
直木賞に河﨑秋子さん「ともぐい」 別海町生まれ 万城目学さんも:北海道新聞デジタル
第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、直木賞に根室管内別海町生まれの河﨑秋子さん(44)=十勝管内在住=の「ともぐい」(新潮社)が選ばれた...
09/07/2023
北海学園大学経済学部公開講演会
河﨑秋子氏「足もとから見上げる北海道」
日 時:7月29日(土)午後5時50分~7時15分
(※受付開始午後5時)
場 所:北海学園大学5号館50番教室
※入場無料
【河崎秋子氏プロフィール】
道東別海町の酪農家に生まれた河﨑さんは、
北海道の過去・現在を舞台にした数多くの作品で
高い評価を得ている気鋭の作家です。丹念な資料
収集に基づいた重厚な作風で私たちを圧倒します。
土曜の夜のひとときを河﨑さんのお話で過ごしま
せんか?
1979年別海町生まれ
1998年北海学園大学経済学部経済学科入学
2002年卒業
※大学卒業後、ニュージーランドで緬羊飼育技術を
1年間学んだ後、実家で酪農に従業しつつ緬羊を飼
育・出荷.チーズも製造
2012年「東陬(とうすう)遺事」で第46回北海道新
聞文学賞(創作・評論部門)受賞
2014年『颶風(ぐふう)の王』で三浦綾子文学賞受賞
2016年 同作品でJRA馬事文化賞受賞
2019年『肉弾』で第21回大藪春彦賞受賞
2020年『土に贖(あがな)う』で第39回新田次郎文学賞受賞
2022年『絞め殺しの樹』で第167回直木賞候補
近刊書:『鯨の岬』(2022年6月集英社文庫)、『介護者D』
(2022年9月朝日新聞出版)、『清浄島』(2022年10月
双葉社)など
問い合わせ先:
北海学園大学経済学部 古林英一([email protected])
経済学部公開講演会 7月29日(土)開催 | 新着情報 | 北海学園大学経済学部
イベント 掲載日:2023.07.04 北海学園大学経済学部公開講演会 河﨑秋子氏「足もとから見上げる北海道」 日時:7月29日(土)午後5時50分~7時15分(※受付開始午後5時) 場所:北海学園大学5号館50番教室 ※入場無料 【河崎秋...