28/08/2013
◆留学体験談8◆
8人目は63期卒 現同志社大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科の米谷壮司さんです!米谷さんは現在大学のプログラムでアメリカの留学中です(^^)
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Q.留学しようと思った動機・理由は何ですか?
僕の場合は学部のプログラムの一環として、二回生時に全員が英語圏の国への留学が課されていますので、自発的な留学という訳ではありません。とはいえ、将来就きたい仕事を考え、また、自分自身への投資と捉えてみれば大変意義のあるものですし、プログラムがたとえ組まれていなかったとしても、きっと留学はしていたでしょうね。
Q.留学していた期間・時期・場所・滞在形式は??
2013年6月現在、まさに留学中で、3月の末にアメリカ西部のカリフォルニア、リバーサイドという町にやってきました。こちらには9か月間滞在し、12月の終わりに帰国する予定です。最初の3か月はホームステイ、次の3か月を大学生向けのアパートで過ごすという選択を取りました。残りの3か月はどこに住むかまだ決めていません。なるべく様々な経験をしたいと思っているので、大学併設の寮に入るか、友達とルームシェアをするか、いずれにしろまた別の滞在形式を取ろうとは考えています。
学費については9か月分でおおよそ18,000ドル(約180万円)でした。こちらの学費は、同志社の学費があてがわれているので、同志社での2回生時の学費をアメリカで支払っていると考えてもらえば結構です。住居に関してはホームステイが一か月あたり800ドル(約8万円)、アパートが650ドル(約6.5万円)です。最終の3か月分の住居代、今後の食費等々も加えて、トータルで10,000~12,000ドル(約100~120万円)前後に収めたいと思っています。
Q.どのような形で留学しましたか?
先ほどの項目でも書きましたが、僕の学部では2回生時に留学が必須です。アメリカ、イギリスをはじめ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、と、各提携校への留学が確約されています(もちろん単位を落としすぎて留年したら行けないんだけど笑)。同志社大学や代理店などが手続きは全て行ってくれたので、現地側とのやり取りは最小限で済みました。更にありがたいことに、僕のプログラムでは現地大学で取得した単位は同志社の単位に読み替えが可能なので、最短4年で大学を卒業できます。多くの長期自費留学が日本の大学を休学して5回生で卒業という形ですので、ここが僕の大学・学部の魅力のひとつですね。
Q.留学のために準備したことはありますか?
留学先で色々な経験をしたいという思いから、あえて特別な準備はせずに渡米しました。
とはいえ、ある程度英語が話せないと苦労はしますし、授業についていくにはそれなりの英語力が必要です。自分がどれほど英語を使えるかに応じて、このあたりの準備は変えると良いと思います。
強いて留学準備について挙げるならば、日本のことについては留学前に一通り勉強しました。高校の頃に使っていた日本史の教科書を広げてみたりだとか、1回生の頃になるべく日本文化に関する授業を選択してみたりだとか。人生で初めて歌舞伎も観に行きましたね。
留学先で経験できることに対しての準備は不要ですが、日本でしか経験できないことはやっておいて損はないと思います。
Q.留学を通して良かったことは?
自分がどういう状態なのかを常に確認する作業は必要だと思いますし、自己の成長を見つめる良い手段だと思います。TOEFLなど、どれほど英語が身についたのか比較できるものがあれば達成感を感じますし、それが自信にもつながります。学習面だけでなく生活面でも同様です。例えば留学して1か月でこんなに現地の友達ができた、旅先ではこんな経験ができた、今まで知らなかった他国の文化にじかに触れることができた、などなど、留学を充実させるのはもちろん、いかに留学が充実したものであるか自覚できるかどうかがポイントになってきます。
Q.逆に後悔していることってありますか?
生活の中で日本語を見たり話したりする機会がまだまだ多いことに対しては残念に思っています。せっかく留学にきているのだから、英語だけで生活したいと考えているのですが、現地日本人同士のコミュニティ内の会話や日本との連絡やり取りなどは、どうしても日本語に頼ってしまいがちです。今後はこういった部分でいかに日本語を抑えて完全に英語だけの生活へとシフトさせるかが僕の中での課題です。
Q.現地での生活について教えてください♪
カリフォルニアは都会すぎず田舎すぎず、勉強をするには最適の環境です。雨が降る日はほとんどなく傘を使った記憶がないですね。夏場は気温も40度以上になりますが、今のところ生活に支障をきたすほどの暑さは感じていません。
カリフォルニアの中でも南部に属するリバーサイドは各スポットへのアクセスが良いのも一つの利点。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークは車で1時間ほどですし、美しい浜辺で有名なサンディエゴ、映画の街であるロサンゼルス・ハリウッドも2時間ほどです。僕は先日、友達と一緒に5時間かけてグランドキャニオンとラスベガスに行きました。車で5時間もかかるの…?と思う人がいるかもしれませんが、なんといってもアメリカ。国土の規模を考えると十分“近い”んですよ。
先進国だけあって設備や各種施設、電車やバスといった移動手段も発達しています。ただ、アメリカは完全に車社会なので移動も車がほとんどですね。幅の広い直線の国道を大量の車がものすごいスピードで走っていく様には驚かされました。レンタカーを利用して長期休暇に遠出する人も多いです。日本食を食べられるレストランや雑貨店もちらほらありますし、日常生活面で困ることはまずありません。ただ、日本が世界で最も治安が良い国ですので、アメリカに限らず留学した際は治安の悪さが目につくかもしれません。夜は絶対に出歩かない、怪しい場所には近づかない、といった当然の心構えは必要です。
さらにアメリカの良いところは多人種国家だけあって様々な国の人と仲良くなれるところです。日本人差別も聞いたことがありませんし、むしろ親日家の方が多いような気すらします。基本的には自由の国ですので、周りの目を気にせず何事にもチャレンジできます。僕はこの前、人生初のバンジージャンプをしてきました。死ぬかと思いました(笑)
Q.その他留学を通しての感想・伝えたいことなどご自由にお願いします☆
英語が話せて当たり前の社会になっているのは確かです。英検1級を持っている…。TOEFLで既に800点以上取っている…。単純に英語の運用能力が高い人はいくらでもいます。ですが、“本当に”英語が聞けて話せて応用できる人になりたいと思うのであれば、国内にとどまらず、やはり実際に留学を経験するべきでしょう。英語を使うしかない困難な状況に自分を追いやっているわけですから、成長するスピードや充実感は日本でのそれと比べようもありません。
日本の大学を休学することで就職活動が遅れてしまうことを懸念する人もいることでしょう。留学で得たものは何かと面接で尋ねられてうまく答えられないようであれば、確かに周りの人たちより1年遅れをとってまで決断した留学経験もそれほど重要な意味を成しません。しかし、留学を通して見つけられるもの、留学を経験してでしか得られないものは必ずあります。自分が何を得て、感じて、成長したのかを“自覚”できれば、これほど人生にとってプラスになる大きなイベントはありません。
そしてなによりも、留学は楽しい! この一言に尽きます。世界中にたくさんの友達をつくることもできますし、日本とは違った文化を肌で感じることもできます。毎日が新しい発見の連続なのです。Now is the time to go and broaden your horizon. ひとりでも多くの後輩たちが三丘魂とともに世界へと羽ばたくことを願っています!!
米谷壮司
[email protected]
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米谷さん、ありがとうございました。留学の”意味”をきっちり理解し掴んでいるという印象を受けました。
米谷さんもおっしゃっていた通り現代は本当に英語が話せて当たり前の時代です。日本は英語教育が他国に比べまだまだ遅れていると感じますが、昔と違って海外へ行くことが容易になった今留学する学生は増えていますよね。
これから留学を考えている人は、留学体験談記事がお役に立てば幸いです*