寺子屋塾 中村教室

寺子屋塾 中村教室

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幼児から大人まで年齢を問わず、だれもが自分のペースで学べるセルフラーニングスタイルの学習塾です。ホームスクーリングがメインなので時間割を自分でつくることができ、他の習い事などともバッティングしません。

寺子屋塾では、人から強制されイヤイヤやらされる学習から脱し、自ら考えすすんで学習する姿勢を何よりも大切にしてきました。

昔から学習の基本は「よみかき、そろばん」と言われてきているように、教科は算数(数学)・英語・国語の3科目あり、日常生活や仕事で最低限必要な基礎学力の習得が土台と考えています。

ただ、単に基礎学力を身につけるだけでなく、その学習を通じて自分自身を受け入れる力や聴く力、創造性などの〝非認知能力〟を磨くことに主眼を置き、個別課題の自覚からライフワークの発見につながる関わり方を心がけてきました。

また、希望や必要に応じて、学習したいテーマや解決したい課題に沿った特別カリキュラムも個別に作成し実施しています。

1994年から今日までに2才から74才までの500名を超える方々が寺子屋塾の門を叩かれました。現在在籍している塾生は、学生のみならず社会人の方も少なくありません。

10/06/2026

井上です。こんにちは!2026年6月10日 水曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め4名の塾生が来訪予定。

※寺子屋塾公式ウェブサイト
https://terakoya-juku.com/

※blog毎日投稿を2021年9月1日から再開しています
https://terakoya-juku.com/blog/
※2024年12月末日迄のblog記事タイトル一覧
http://ouraimono.terakoyapro.net/?eid=1400502
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【塾長のつぶやき考現学・77】
Facebookの「いいね!」は
「良し悪し」の評価ではありません。

なぜなら、本家アメリカ版Facebookでは、
「いいね!」は〝Like〟ですから、
個人的な好き嫌い次元の話でしょう。
 
もちろん、メディアはひとつのツールで、
それをどんな意味合いで、
どのような目的で、どう使うかは

各々にまかされ、自由であるはずだし
一律には決められません。
 
でも、単なる個人的な好みを
「良し悪し」の評価と受け取ることは、
表現する人の承認欲求を

不自然に肥大させてしまいかねず、
ボタンを押す側もそれを受け取る方も、
気をつける必要があるのではないかと。
 
それで、寺子屋塾では日頃から
良し悪しの評価よりも
事実を観察する姿勢を大切にしていて、
わたし個人は、基本的に
「読みました」という確認の意味で
「いいね!」を使っていますので、
よろしくおねがいします。(^^)/ (2017.5.1)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20240501/

08/06/2026

井上です。こんにちは!2026年6月8日 月曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め4名の塾生が来訪予定。
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【塾長のつぶやき考現学・76】
「事実に着目すること」って
最近、口癖のように言っていますが、
でもそれは、
「目で見て確認できることだけ」を
見てればいいってことではありません。
 
たとえば重力、磁力、電気、水蒸気・・
これらはみな目には見えませんが、
今の世の中で、そうした見えないものが
確かに存在していることを
疑う人はいませんよね?
 
目の前に起きている現象には、
その現象を起こさせるような
何らかの力が必ずはたらいているわけで、
その「見えない力」に
気づけるかどうかが大事なんです。
 
つまり、現象を捉えるときには、
目に「見えている現象」と、
それを引き起こしている
目には「見えない力」とを
セットにして捉えることが大切で、
見えているものばかりに
振り回されない姿勢が大事だって
おもうってことがひとつ。
 
そして、もうひとつ大事なことは、
その事実をどう見ているかは、
一人ひとり違うし
同じ人間であっても時間の経過によって
常に変わり得るってことです。
 
たとえば、目の前に水が半分入っている
コップがあるとしましょう。
「水の入ったコップがある」ことは
たしかに誰にとっても
同じ事実なんですが、
そのコップを「どう見るか」
「どう捉えているか」については、
だれにも決められないし
だれもがわからないことなんです。
 
水が「半分も入っている」と
おもう人がいれば、
水が「半分しか入っていない」と
おもうひともいて、
一人ひとり違うんですね。
 
つまり、わたしたちは
あるひとつの事実があっても、
その事実をありのままに見ているわけでなく、
個別にさまざまな感情、思考、観念などを
無自覚のうちに上乗せして
自分流に解釈してしまっているわけです。
 
その無自覚のうちに
感情、思考、観念などを上乗せした現実に対して、
それがそのまま事実であるようにおもいこみ
信じて疑わないような姿勢は、
まわりとの間でさまざまなトラブルを
引き起こしかねないでしょうから。
 
よって、「事実に着目する」ということは、
こうした思考のクセに
個々がまず自覚的でいようと努めることであり、
個別に異なる「感情、思考、観念」を
よく観察して、
それらをいつでも「事実」から
切り離せるようにしておくってことなんです。(2019.6.14)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20211219/

05/06/2026

井上です。こんにちは!2026年6月5日 金曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め4名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・75】
あの・・〝ふりかえり〟っていうのは、
過去をおもいだしたり、
過去のことを良し悪しで評価したり
解釈したりすることじゃないんですよ。
 
反省っていうとだいたいは、
ここが良かったとかあれはダメだったとか
現象を解釈し、その良し悪しを言って、
悪かったことへの改善点を見出すことだと
おもってる人も少なくないでしょうが、
わたしの言う〝ふりかえり〟は、
「反省」とは似て非なるものなんです。
 
なぜなら、良し悪しを評価するということは、
その良し悪しを判断した時からその先は、
たいてい、対象となっているものを
観察し続けようとすること自体を
止めてしまっていませんか?
 
また、自分の眼で、
自分の眼をじかに見ようとするのは、
原理的に無理なことですよね?

自分っていうひとりの人間なのに、
その自分が、観察者となって、
被観察者として自分を対象に観ようとすることには
たいてい分裂や矛盾が生じてしまうんです。

矛盾ってたとえば、人間だれしも、
「なんて自分はしょぼいヤツだ!」って
おもって落ち込むことがあるでしょうが、
その、しょぼいヤツだと見てる自分と
同じ自分の〝眼〟や〝判断〟については
正しい(=しょぼくない)と
疑っていないこと自体オカシイわけで。
 
つまり、自分が観ているつもりの
自分の像というのは、
大脳思考が生み出すトリックというか、
たいていは想像の産物や先入観、
おもいこみなどが混ざってしまうんです。

どれだけ精密に観察しているつもりでも、
じつは既にいまの自分ではなく
タイミング的に遅れた過去の残像であって、
たいていは歪んでしまっているか、
〝雨の降る日は天気が悪い〟というような
トートロジー(同語反復)に陥っていることに
自分で気がついていないんです。
 
視座をいま、ここ以外の時間、場所に置かなければ、
いま、ここにいる自分を
観ることなんてできません。

したがって、ふりかえりとは、
過去の自分を観察することだと
おもうかもしれませんが、
時間を過去に戻すことはできず、
その過去の自分を観察している自分がいるのは
〝いま〟であって過去ではないのです。

過去の事実を事実として
〝いま〟の自分がそのまま観ようとすること、
これを〝ふりかえり〟と考えているので、
「反省」という言葉と混同しないように
使い分けようとしているわけです。

でも、こんな使い分けなどしなくても
観察する者と観察される者との間に
時間や距離という隔たりがないことに
気づきさえすれば、
そこには、評価や解釈、葛藤や分離のない
それまでとはまったくちがう観察という行為が
きっと立ち現れることでしょう。(2017.5.23)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20220727/

05/06/2026

【中村教室6月度の開室日カレンダー】
・月水金15:00~21:00に代表・井上が在室しています。それ以外の曜日と祝日は原則休業ですが、イレギュラーで休日開室日を設けており、今月は14日(日)10:30〜18:30に開室します。また、寺子屋塾主催イベント開催日は基本在室しており、イベントの前後など時間帯によって応対可能ですのでお気軽にご相談ください。

・個別学習、個別対応を基本としている当塾では、時間を区切った一斉授業は行っておらず、開室時間中のご来訪はいつでも歓迎です。お越しになる前に訪問予定日時を井上宛メッセージにてご一報いただけると助かります。また、個別面談を希望される場合は、前記した在室時間の範囲外で希望日時を事前に打診のうえご予約下さい。

・過去に在籍した塾生の年齢構成は、2歳~74歳まで幅広く、現在は社会人が8割以上を占めています。各々の塾生が何を学んでいるかについては個別に異なり、まずは現場をじかにご覧ください。教室では授業を行っていませんので、見学は随時可能ですし、らくだメソッドのお試し学習(1週間)は、どなたも無料で体験戴けます。

・当塾には、通塾コース以外にも、自宅に居ながらにして通塾コースとほぼ同じ条件で学習を進めることができる通信コース(プリント教材を郵送でやりとり、塾生限定SNSにて問いや学習プロセスをシェア、希望者にはzoomでサポート)もあります。お住まいの場所によっては、通塾コースと通信コースの併用も可能ですのでお気軽にご相談下さい。

・書店であまり見かけない本や文具、こだわり食品などお薦めグッズを置いた「shop寺子屋」も井上の在室時間は自由にご覧いただけます。

・寺子屋塾公式ウェブサイト
https://terakoya-juku.com/

【講座、読書会、上映会等の寺子屋塾関連イベントご案内】
・6/14(日) 10:30〜18:30 寺子屋Notion ※名古屋でゆるくNotionについて深める場です
Notionはユーザー数が全世界で1億人を超え、多くの個人や企業で使用されているコネクテッドビジネスツールです。現在では有料無料を問わず、使い方に関する情報やコミュニティも充実してきましたが、首都圏以外で困った時にすぐ質問できたりアイディアをもらえたりする場はまだまだ多いとは言えません。
そこで名古屋の地で、Notionを学び合える場づくりを2025年7月から始め、月1回のインターバルで継続的に開催しています。使い方について学ぶのはもちろん、共に学ぶ仲間を見つける場としても活用ください。Notion初心者で希望される方には約2時間の使い方講座を実施します(要事前予約)。
https://terakoya-notion202606.peatix.com/

・6/14(日) 10:30〜18:30まで 未来デザイン考程ワンデイセミナー (※寺子屋Notionと同時開催)
→未来デザイン考程は、事業計画から人生設計まで応用可能な汎用性の高いフレームワーク(未来対応型の問題解決学)で月1回ペースで休日に開催しています。イベントページは作成しませんので、開催スケジュール含め、内容や参加費についてなど詳細は塾長・井上までメッセージ、メール等にて直接お問い合わせ下さい。

・6/28(日) 10:30〜12:30 易経入門講座〔第3期〕第1回
 6/28(日) 14:00〜16:00 第13回 易経準中級講座 第13回
→易経は、中国でもっとも歴史の古い哲学書で、四書五経といわれる儒教の経典のひとつ。入門講座は易経を読むために最低限必要な基礎的事項のみに限定し、対話形式で学ぶ3回シリーズの講座です。全く予備知識のない初心者の方もお気軽にエントリーして下さい。準中級講座では、本田済『易経』(朝日選書)をテキストに、1回につき2卦ずつ読み解いていて今回は山火賁と山地剝の予定。
入門講座の講師は塾生の田中天顕さん、準中級講座は元寺子屋塾生の稲地伽音さんが務めます。準中級講座のグレードとして、入門講座(全3回)を受講された方を想定していますが、入門講座や初級講座で学んだ内容も随時復習しながら進めています。ある程度の予備知識がある方など、どちらの講座に参加するのが適切か判断できない場合など、井上までお気軽にご相談ください。
※入門講座イベントページ
https://www.facebook.com/events/1531234078608434/
※準中級講座イベントページ
https://www.facebook.com/events/4488873978059906/

03/06/2026

井上です。こんにちは!2026年6月3日 水曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め4名の塾生が来訪予定。

※寺子屋塾公式ウェブサイト
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※blog毎日投稿を2021年9月1日から再開しています
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※2024年12月末日迄のblog記事タイトル一覧
http://ouraimono.terakoyapro.net/?eid=1400502
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【塾長のつぶやき考現学・74】
学習者の〝学ぶ力〟は、
教えることによって
身につけさせることはできない。
 
懇切丁寧に教えれば教えるほど、
逆に減退していくことだろう。
 
だから、もし〝学ぶ力〟を
身につけたいさせたいなら、
教える立場の人間は、
自ら「問う」姿勢の大切さを
伝えることだ。
 
そして、学習者からの
どんな〝問い〟に対しても
応えられるように日々研鑽し、
どんな〝問い〟も自由に出せる
場づくりを心がけることだ。
 
そのうえで、安易に答を求めず、
〝問い〟を自分の中で深め
じっくり熟成させることの重要さと
面白さを伝えることだ。(2015.3.14)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20230702/

01/06/2026

井上です。こんにちは!2026年6月1日 月曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め5名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・73】
人生においての課題は
人それぞれにすべて異なります。
 
たとえば、貧乏な人には
貧乏な人なりの悩みがあって、
その悩みの中味も、100人いれば、
きっと100通りあることでしょう。
 
同じように、お金持ちの人には
お金持ちなりの悩みがあって、
お金が多いか少ないかという軸だけで
単純に比較しようとしたところで
その良し悪しなど簡単に決まりません。
 
よって、ひとりひとりの多様性を
きちんと尊重しようとする姿勢こそ
最も重要だということが
ほんとうに腑に落ちれば、
競争や比較、まわりからの評価に
振り回されることも
少なくなることでしょう。
 
あなたはいったい何を気にして
生きているんですか?(2015.4.28)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20220720/

29/05/2026

井上です。こんにちは!2026年5月29日 金曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め5名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・72】
理由なく恐怖心がわき起こることが
まったくないわけではない。
 
けれども、恐怖心があるときは、
たいていの場合、
自分にとって失いたくない何か、
大切にしたい何かがあると
考えた方がよさそうだ。
 
たとえるなら、恐怖心とは、
その自分が大切にしたいものの
影のようなものだから、
どんなにその影を追ったところで、
それが消えることはないし、
影があること自体には
何の問題もないのだ。
 
だから、まずは、
恐怖心をもつ自分自身を否定せず、
恐怖心自体を無理に
なくそうとしないことだ。
 
結局、恐怖心をなくそうとすることは、
自分にとっての大事なものまで
見えなくしてしまいかねないからだ。
 
影のような存在でしかない
恐怖心そのものではなく、
恐怖心を手がかりにして、
その影をつくっているモト
つまり、自分の大切にしたいものが
いったい何であるかを、
見ようとすることだ。(2016.5.23)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20230419/

27/05/2026

井上です。こんにちは!2026年5月27日 水曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め5名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・71】
「わたしは~ができない」という苦手意識や
「自分のここがダメ」というコンプレックスは、
克服して無くしてしまうよりも、
そのまま持ち続けた方がずっといい。
 
なぜなら、そもそも人間には
「できる」ことよりも、
「できない」ことの方が圧倒的に多いのだから、
「できない」のが当たり前だと考えて、
悩んだり否定したりしなくていい。
 
だから、「できないこと=悪いこと」という、
まわりでつくられたモノサシから
自由になることさえできれば、
実は、苦手意識やコンプレックスとは
必ずしもネガティブなものではなく、
「~ができるようになりたい」
「自分はこうありたい」という
〝意欲〟の裏返しだったと気づくことだろう。
 
人間〝できない自覚〟があるあいだは、
やってみること、やろうとすることを
止めさえしなければ、
ずっと成長し続けることができるし、
気づいたときには、いつのまにか
できるようになってしまっている
自分に気づくことだろう。(2012.4.24)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20230208/

25/05/2026

井上です。こんにちは!2026年5月25日 月曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め5名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・70】
目の前に起きていることを
起きている通りに見ないで
なぜ、その良し悪しを言い、
なぜ、判断しようとするのだろう。
 
聞こえてくる言葉や音に
耳を傾けようとしないで、
なぜ、その良し悪しを言い、
なぜ、解釈しようとするのだろう。
 
すべてがただ在るように、
シンプルにそのまま
ただ、事実だけ見ればいいのに。
 
そのまま耳を澄まして、
ただ、聞くだけでいいのに。
ただ、それだけでいいのに。(2019.6.2)
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20220106/

22/05/2026

井上です。こんにちは!2026年5月22日 金曜日です。寺子屋塾 中村教室は15:00に開室しました。本日はonline入室を含め3名の塾生が来訪予定。

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【塾長のつぶやき考現学・69】
明確な目的をもって努力することは
一般的には良いことだとおもわれています。
たとえば、自分の心を強くしようと
努力する姿勢は、好ましい心がけとされ
奨励されることも少なくないでしょう。
 
しかし、心を強くしようするのは、
その前提として、いまの自分の状態を、
心が弱いと認識しているためでもあるので、
いまの自分を否定する認知を生みだし、

そこから
「いやいや、そうではない!」という
葛藤が生じてしまうことがあります。
 
そういうときは、クルマでたとえるなら、
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるような状態ですから、
クルマは前に進まず停滞しているのに
無駄にガソリンばかりが
どんどん減っていくことになります。
 
そして、そんなときには、
「今はダメですが、次からがんばります!」
と言いたくなるかもしれませんね。
 
けれども、そのように、
いまある自分を卑下すること自体が、
弱さと強さの間で揺れうごく葛藤や
何者かになろうとする幻想そのものを増幅し
強固なものにしていくので、
その状態から抜け出すことが
ますます難しくなってしまうのです。
 
つまり、何かになろうとする心持ち自体が
自覚・・・つまり、いまの自分を
そのまま知ろうとすることを
遠ざけてしまっているわけですから、
自分を俯瞰的、客観的に観ることで
そうした構造自体に気づかないかぎり
前に進めず変化は起こらないという
パラドクスがそこにはあるのです。
 
自分を変えようとどんなに努力したところで、
所詮、自分以外の者にはなれないのですから、
できることは、
本来の自分に立ち戻ることだけです。
 
これが「ゴールは過去にあり」
という言葉の意味することです。
 
未来に何かになろうとすることで
見えてくるのは結局、
「心が弱い」「心が強い」と言っている自分、
目に映っている風景の良し悪しを
あれこれ評価し、何かと比較し、
判断しようとしている自分の姿に他なりません。
 
そのように評価し
そのように判断している思考こそが
本来もっている力を発揮することを妨げ、
自分自身を苦しめている正体であって、
なおかつそれを産み出している原因は
そもそも外側の世界にはなく、
他でもない自分自身なんだと気づくことで
おのずと本来の自分に戻っていけるのです。
 
未来に向かって努力をして、
自分以外の何者かになろうとしたり、
何かを付け加えようとしたりするのでなく、
必要なのはむしろ、自分に要らないものを
そぎ落としてゆく勇気でしょう。
 
「弱い心」も「強い心」も
人間がうみだした考えであり観念ですから、
本当は「弱い心」も「強い心」もありません。
 
必要なのは、〝いま〟にフォーカスして
瞬間瞬間のいまの自分を注意深く観て
〝自覚〟し続けようとする姿勢であって、
ありのままの自分を知れば
あとはそれをどう受容するかだけなのです。
 
どんな人間であれ、どんな人生であれ、
所詮「自分」という役は降りられないのですから。
 
自分の人生を自分のかけがえないものとして、
誰のせいにもせずそのまま
引き受けていく姿勢、
つまり、〝いま〟に居続ける姿勢が
結果として「強い心」で生きることに
つながっていくのではないでしょうか。(2015.5.18)
 
※「ゴールは未来じゃなくて過去にあるんです」って話したら、「それってどういう意味ですか?」と問われ話したことを詞の形で書いてみました。自分の本心を自分自身に問いかけることをしないで、外側にある理想を目指すことばかり繰り返していると、いつのまにか自分を見失って、本来の自分とはかけ離れたところに居ることにすら、気づかなくなってしまうのではないでしょうか。
https://terakoya-juku.com/blog/detail/20240105/

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中村区本陣通5-6-1 地域資源長屋なかむら 302
Nagoya-shi, Aichi
453-0041

営業時間

月曜日 15:00 - 21:00
水曜日 15:00 - 21:00
金曜日 15:00 - 21:00