18/08/2026
【中満泉 国連事務次長と語る「平和な未来」】
8月10日、長崎市・長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)主催の「語ろう!平和な未来のために 中満国連事務次長×長崎の若者」に、本校生徒が招聘をいただき参加しました。
講師は、国連事務次長兼軍縮担当上級代表の中満泉さん。
今回の中心となったのは、中満さんと若い世代との「対話」です。
中満さんから「長崎の若者に伝えたいこと」をテーマにお話しいただいた後、約80分にわたって若者たちとの質疑応答が行われました。
本校の生徒たちも、それぞれが自らの問いを持ってこの場に臨み、参加した全員が中満さんに直接質問しました。
中でも本校生徒からは、
「刻一刻と変化する国際情勢や、各国の利害が複雑に絡み合う中で、自分自身の『モラルコンパス(道徳の羅針盤)』をどのようにつくり、維持していけばよいのか」
という問いが投げかけられました。
この問いをきっかけに、中満さんは、ご自身が紛争地で直面した経験にも触れながら、既存のルールだけでは判断できない状況において、自分の中に判断の軸を持つことの大切さを語ってくださいました。
そのほかにも本校生徒から、核抑止や軍縮、国際社会の現実、平和を実現するための具体的な方法、若い世代に何ができるのかなど、次々と問いが投げかけられました。
対話の中から浮かび上がってきたのは、軍縮や外交は単なる理想論ではなく、安全保障を実現するための重要な「ツール」であるということ。
そして、平和への「パッション(情熱)」を持つだけでなく、データや専門的な「知」を身につけ、自分自身の頭で考え続けることの大切さでした。
あらかじめ用意された答えを受け取るのではなく、自ら問い、その問いから新たな考えを引き出し、さらに考える。
国際社会の第一線で軍縮に取り組む中満さんとの対話は、生徒たちにとって「平和」を自分自身の問題として捉え直す貴重な時間となりました。
長崎で学ぶ私たちだからこそ、これからも問いを持ち、世界と対話しながら、平和な未来を探究していきます。
#長崎東高校 #中満泉 #核軍縮 #平和 #探究