31/03/2026
皆様こんにちは!2025 年度の最終日をいかがお過ごしでしょうか?
さて遅くなりましたが、去る3/21(土)に開催したサンサタトークのご報告をいたします。
オランダに長くお住まいだった関邦昭さんと三枝さんをお迎えしてのトークイベント、大好評につき今回で三回目の開催となりました。
関邦昭さんの奏でるルネサンスリュート、今回はイギリスのジョン・ダウランド特集でした。エリザベス1世の時代の作者とのことで、邦昭さんのリュートの調べを聞きながら目を瞑ると、イギリスの宮廷に迷い込んだような、自分も貴族になったような気持ちになりました。邦昭さんのリュートにまつわるお話は、時間も空間も超える、不思議な魅力を感じました。
関三枝さんからは、オランダの国土の特徴として、平坦で災害がないこと、農業が盛んで食糧品の輸出が世界第2位であること、オランダと日本の交流は400年を超えることなど紹介がありました。2000年には日本からオランダに桜の苗木を贈ったそうで、その桜がちょうど今、見事に咲いているという写真も見せていただきました。
また、オランダで日本の駐在員の子供さんなどを対象として日本人のための幼稚園「チューリップ学園」を設立して運営なさっていらしたお話を、スライドとともにみせていただきました。
またオランダの教育制度のことも紹介いただきました。
お話のなかで私が印象にのこったことは、オランダでは大学進学率が少なく、大学に進学するのは研究職を目指す人だけ、というお話です。学校の先生になるにも、大学ではなく、専門の職業訓練学校に行くのだそうです。とても理にかなっていると感じました。
また、多様性の国、違いに寛容な国であるというお言葉も印象に残りました。異なる人種や国籍のカップルの子供さんは、日本ではハーフと呼ばれることもありますが、オランダではダブルスと言うとのこと。他の国でも使われているかもしれませんが、私は初めて知りました。
ご参加の方々からも「リュートのやわらかくふくよかな音に感動しました」「多様性を大事に交流していけたらよいと思う」などのご感想が寄せられました。
様々な国や地域のお話を伺い理解を深めることを目的に開催してきたサンサタトークは、今回でひとまず終了いたします。これまで2年余り、たくさんの参加者と、素晴らしいゲストをお迎えすることができました。本当にありがとうございました。