東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座

東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座 Dept. of Rehabilitation Medicine, The Jikei University School of Medicine.

当リハビリテーション科は、1983年に特設診療科として誕生し、1988年に正式に講座に昇格致しました。治療の対象疾患としては、中枢神経疾患、骨関節 疾患、脊損、切断、神経筋疾患その他と、リハ医学分野で扱われる全ての疾患を幅広く診療しています。その診療におけるモットーは、臓器別の診療や検査デー タにばかりとらわれることなく、体全体としてアプローチする、あくまでも人として向き合う姿勢にあると考えています。

当講座の特徴は、リハビリテーション医を中心として、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの各専門職種が、臨床・教育・ 研究において相互に密な連携を取り合っていることにあります。リハビリテーション医療は様々な疾患や障害に対応する必要のある昨今、机上の空論ではなく、 患者さんを対象に臨床の現場でのチームアプローチを実践することが最も重要です。

そして、講座の最大の目的は、我が国のリハビリテーション医療を支えることができるリーダーシップの育成です。リハビリテー ション医に求められる素養として、①適切なリハビリテーション治療プランの作成、②患者さんへのわかりやすい情報提供、③先進的リハビリテーション治療の エビデンス作り、などがあります。

リハビリテーション医学は、その治療対象が最も広い治療医学の1つです。幅広い臨床研修施設を持つ当講座は、リハビリテーション診療に関わるあらゆる医療従事者に、それぞれのニーズに合った知識と経験を提供できるものと確信しております。

皆様、こんにちは。医局員のYです。遅くなりましたが先週末(9月25日〜27日)、弘前大学の津田 英一 教授が大会長を務められた「第80回日本体力医学会大会」に参加してまいりました! 今回は青森新都市病院の療法士の方とともに、安保教授のもと取...
02/10/2026

皆様、こんにちは。医局員のYです。遅くなりましたが先週末(9月25日〜27日)、弘前大学の津田 英一 教授が大会長を務められた「第80回日本体力医学会大会」に参加してまいりました!

 今回は青森新都市病院の療法士の方とともに、安保教授のもと取り組んでいる「青森健康体操」についてご報告しました。

 青森健康体操は、雪国でも楽しく続けられるよう「ねぶた祭の所作」を取り入れた体操です。セッションでは、サルコペニアに対する下肢機能改善のエビデンスや、行政と連携した地域実装の取り組みを解説しました。さらに後半は、参加者の皆様と一緒に体操を実践。会場全体で体を動かすことで一体感が生まれ、非常に温かく和やかな会となりました。

 また、全体懇親会では「巨大アップルパイ」が振る舞われたほか、大迫力の津軽三味線の演奏もありました。弘前大学の皆様の素晴らしい「おもてなしの心」を肌で感じる3日間でした。

 素晴らしい進行をしていただいた座長の藤田先生(弘前大学)、大会長の津田 英一 教授をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。函館で開催予定の第65回日本リハビリテーション医学会学術集会も、今から非常に楽しみです。

 今後も皆様に健康をお届けできるよう、日々のリハビリテーション治療の実践と情報発信に努めてまいります!引き続きよろしくお願いいたします。

【論文掲載のお知らせ】このたび、当講座の木下准教授の論文がProgress in Rehabilitation Medicineに掲載されました。成人リハビリテーションで用いられる疾患非特異的な活動尺度について、COSMINに基づき、測定特...
10/09/2026

【論文掲載のお知らせ】
このたび、当講座の木下准教授の論文がProgress in Rehabilitation Medicineに掲載されました。

成人リハビリテーションで用いられる疾患非特異的な活動尺度について、COSMINに基づき、測定特性と評価内容を整理したsystematic reviewです。

急性期の病院から自宅での生活まで、さまざまな疾患・病期を通じて「活動」を評価できる指標の必要性が高まる中、リハビリテーション医療における評価の標準化・可視化は重要な課題となっています。

本研究は、現在用いられている活動尺度の特徴や課題を整理し、今後の新たな活動尺度の開発につなげるための基礎的な研究として実施したものです。

Disease-nonspecific Activity Outcome Measures for Adult Rehabilitation Populations: A COSMIN-based
Systematic Review of Psychometric Properties
https://www.jstage.jst.go.jp/article/prm/11/0/11_20260048/_article

是非、ご一読ください。

本日は国立障害者リハビリテーションセンター(所沢)にて開催されている「第85回日本リハビリテーション医学会関東地方会」に参加しています。 今大会は埼玉医科大学病院リハビリテーション科の篠田裕介教授が大会長を務められています。   あいにくの...
06/09/2026

本日は国立障害者リハビリテーションセンター(所沢)にて開催されている「第85回日本リハビリテーション医学会関東地方会」に参加しています。
 今大会は埼玉医科大学病院リハビリテーション科の篠田裕介教授が大会長を務められています。
 あいにくの雨模様ですが、当医局からも演題発表を行います。他大学・関連施設の先生方との熱心なディスカッションを通じて最新の知見をしっかり吸収し、日々の臨床や研究に還元できるよう勉強してまいります!

こんにちは!医局員のAです。現在、JICA草の根技術協力事業『ケニア国内のセラピストによる持続可能なリハビリテーション評価治療システム構築プログラム』にコーディネーターとして参加しており、ナイロビに滞在しています。本事業では、標準化された疾...
30/08/2026

こんにちは!医局員のAです。

現在、JICA草の根技術協力事業『ケニア国内のセラピストによる持続可能なリハビリテーション評価治療システム構築プログラム』にコーディネーターとして参加しており、ナイロビに滞在しています。

本事業では、標準化された疾患別評価とリハビリテーション治療実施計画を現地に定着させ、ケニア国内の医療機関へ広げていく仕組みづくりを目指しています。ケニア最大の病院であるケニヤッタ国立病院にてセラピストの指導にあたるとともに、周辺地域へ巡回診療にも参加しております。

医療資源や制度の異なる現場で、現地スタッフと一緒に持続可能な支援の形をともに考え学んでいます。また、国際共同研究の申し出などもいただいており、今後の発展的な研究・事業にも繋げていくことを考えています。

引き続き定期的にご報告させていただけたら幸いです。

附属病院です。当院では主任教授の安保雅博先生のもと診療を行っております。専門診療として、脳卒中後遺症に対する反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)治療と集中的なリハビリテーション治療を組み合わせたNEURO®️や、高次脳機能障害の専門外来などを行っ...
06/08/2026

附属病院です。
当院では主任教授の安保雅博先生のもと診療を行っております。
専門診療として、脳卒中後遺症に対する反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)治療と集中的なリハビリテーション治療を組み合わせたNEURO®️や、高次脳機能障害の専門外来などを行っています。
また、1000床を超える病棟の各科からのご依頼に幅広く対応しており、集中治療ユニットも多いことから、各病棟の特色に合わせて診療にあたっています。
今年度も、当講座の基幹病院として診療・教育・研究のいずれにも力を注いでまいります。

葛飾医療センターです。当科では入院患者さんのサポートを中心に、外来診療も行っております。外来診療においては、地域の認知症診療に積極的に携わっております。また、病院全体の取り組みとして、入院にともなう機能低下(入院関連機能障害:HAD)の予防...
11/07/2026

葛飾医療センターです。
当科では入院患者さんのサポートを中心に、外来診療も行っております。
外来診療においては、地域の認知症診療に積極的に携わっております。また、病院全体の取り組みとして、入院にともなう機能低下(入院関連機能障害:HAD)の予防を目的とした「Mobility Support Team」の活動を、看護部と共同で行っています。
さらに、褥瘡(床ずれ)対策チームや排尿ケアチームなどとも連携を図り、それぞれの専門性を活かした相乗効果によって、より質の高いケアを提供できるよう取り組んでおります。

2026年6月27日〜30日まで開催されている、欧州神経学会に参加中のTです!本学会はスイス🇨🇭のジュネーブで開催されており、当講座からは安保教授含め3人の医局員が参加し演題発表をしております。慣れない英語での海外発表で、試行錯誤しながら…...
28/06/2026

2026年6月27日〜30日まで開催されている、欧州神経学会に参加中のTです!
本学会はスイス🇨🇭のジュネーブで開催されており、当講座からは安保教授含め3人の医局員が参加し演題発表をしております。

慣れない英語での海外発表で、試行錯誤しながら…ですが、発表やディスカッションを通じて、多くの有益な意見をいただくことができ、大変貴重な経験となりました。

現地は36度❗️と想定外に大変熱いですが、残りの期間もしっかり勉強して日本に戻りたいと思います!(もちろんチーズフォンデュもしっかり食べます!🧀)

今年度の装具勉強会第2回は、アライヴワーク株式会社様のご協力のもと、装具作成の体験学習を行いました。先日新しくなったばかりの社屋にお伺いし、参加者同士で下腿の型取り(採型)を体験いたしました。日常診療において、自分自身の装具を作成する機会は...
24/06/2026

今年度の装具勉強会第2回は、アライヴワーク株式会社様のご協力のもと、装具作成の体験学習を行いました。

先日新しくなったばかりの社屋にお伺いし、参加者同士で下腿の型取り(採型)を体験いたしました。日常診療において、自分自身の装具を作成する機会はまずありません。そのため、患者様が受ける感覚や、義肢装具士の方々のご苦労や工夫を身をもって体感できる、非常に貴重な経験となりました。

また、様々な装具が作成される工程を詳しい解説とともに見学させていただき、デモ装具の試着も行うことができました。

若手医師にとっては、普段の診療ではなかなか触れる機会の少ない特殊な装具も含め、多種多様な装具を実際に拝見することができ、今後の診療の質をさらに高める有意義な時間になったことと思います。

貴重な機会をご提供いただきましたアライヴワーク様、誠にありがとうございました。

柏病院です。当院は東葛北部医療圏における高度急性期病院として、三次救急医療に対応しています。ICUから生活期を見据えた支援や退院後の外来治療まで、地域の医療機関の皆様と連携しながら、切れ目のないリハビリテーション治療を提供しています。豊富な...
19/06/2026

柏病院です。
当院は東葛北部医療圏における高度急性期病院として、三次救急医療に対応しています。
ICUから生活期を見据えた支援や退院後の外来治療まで、地域の医療機関の皆様と連携しながら、切れ目のないリハビリテーション治療を提供しています。
豊富な治療機器やADL訓練スペースも確保しており、当講座が企業と協力開発した脳卒中後遺症改善のための治療装置「ハンドジジグリング」も活躍中です。
今年度も新たな入職者を迎え、スタッフ一同が切磋琢磨しながら、日々の臨床と研究に取り組んでいます。
新たな体制のもと、今後も患者さんの機能回復と生活の再構築に貢献できるよう、質の高いリハビリテーション医療を推進してまいります。

2026年6月4日~7日の4日間、福岡国際会議場にて開催された「第63回日本リハビリテーション医学会学術集会」に、当講座から多数のスタッフが参加いたしました。今回は医師をはじめ多くのコメディカルスタッフも参加し、一般演題の演者にとどまらず、...
09/06/2026

2026年6月4日~7日の4日間、福岡国際会議場にて開催された「第63回日本リハビリテーション医学会学術集会」に、当講座から多数のスタッフが参加いたしました。
今回は医師をはじめ多くのコメディカルスタッフも参加し、一般演題の演者にとどまらず、シンポジストや座長としても登壇させていただきました。各セッションでは全国の先生方と白熱した議論が交わされ、多職種連携を推進する当講座としても、非常に刺激的で充実した時間となりました。
そして、連日の熱心な学会活動の後は、福岡ならではの美味しいご飯を堪能しました!ついつい箸が進んでしまい……少しカロリーを摂取しすぎてしまったため、まずは私たち自身が「運動療法」をしっかり頑張らなければと反省しております(笑)。
今回の学術集会で得た最新の知見と熱量を、明日からの日々の診療や研究にしっかりと還元してまいります。
今後も積極的な学会参加と、当講座からの継続的な情報発信に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

住所

東京都港区西新橋3-25/8
Minato-ku, Tokyo
105-8471

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