25/09/2026
<新刊ピックアップ書籍>対話型AIは人間の知性を脅かす存在なのか?/森に学ぶ実践的地理学「ナチュラル・ナビゲーション」
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『対話型AIの哲学「書くこと」に未来はあるか?』
マーク・クーケルバーグ、デイヴィッド・J・ガンケル / 青土社
本書の冒頭「はじめに」をふむふむと読んでいると、文末に“Chat GPT 2024年7月”という記載が。そう、この「はじめに」はChat GPTによって書かれています。本書はAIの中でもChat GPTのような大規模言語モデル(=LLM)の登場によって、知性、意識、心、そして「言葉を使うこと」など、私たちが考える “人間らしさ” がどのように再構築されうるかを検討していきます。LLMは人間の知性を脅かす存在なのか、あるいは別の知のあり方を拓くものとなり得るのか。「書く」と同時に「読む」ことの重要性にも気付かされます。
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『木を読む 枝で道を見つけ、葉で水を探す』
トリスタン・グーリー / 山と渓谷社
自然の中の情報を読み、地図やGPSなどの現代的なツールを用いたものとは別の方法で世界を認識する「ナチュラル・ナビゲーション」の提唱・実践で知られる著者。これまでにも複数の邦訳本が出版されていますが、本書は森の中の木々から街路樹まで、樹木の“読み方”に焦点を当てています。強調されるのは、木々の名前や特徴を覚えるための本ではないこと。木々が示しているさまざまな手がかりから、木々そのものや周辺の環境を読み解く技術が説かれています。文字や画像という二次的な情報に頼りがちな現代人に、観察の奥深さ、面白さを教えてくれます。
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本から「いま」が見えてくる新刊10選
https://www.academyhills.com/note/books/newbooks/202607.html