05/01/2025
土壁(荒壁土)研究報告会のご案内
2024年度に全国各地の左官職人の皆さまにご協力頂き実施した「荒壁土」の配合と強度の関係についての研究報告会をオンラインにて開催します。
報告会では、研究報告の前に、藁などの材料が壁土強度に及ぼす影響についての講演を行います。
[日時]2025年1月17日(金)20:00〜21:30
[スケジュール]
(1)講演「壁土の産地・練り混ぜ時間が壁土の強度に及ぼす影響」 20:00〜20:30
講師:宇都宮直樹(近畿職業能力開発大学校 建築施工システム技術科 教授)
1. 土塗壁の技術的基準・解説について
2. 荒壁土の調査結果について
・各地の調査結果、一軸圧縮強度とスサ含有量の関係、含水比とスサ含有量の関係、一軸圧縮強度と細粒分・含水比の関係
3. 強制練りミキサーによる壁土の練り混ぜ時間について など
(2)研究報告「壁土の調合のばらつきが強度特性に及ぼす影響」 20:30〜21:00
報告者:石川桃奈(香川大学創造工学部 建築・都市環境コース 宮本研究室 4年)
協力者:日本左官会議 会員の左官職人12名、香川県の左官職人3名
主旨:荒壁土は各地域で採れる砂質粘土に藁、水を練り混ぜて製造され、土塗壁の耐力の約8割を負担するという特徴がある。また、地域ごとの壁土強度のばらつきが大きいため、土塗壁の設計規準値は、壁土強度の低い地域に合わせた下限値で一定となっている。壁土強度にばらつきが生じる要因として、主に壁土材料の地域的特徴、練り置き期間、左官職人ごとの手法の違いが挙げられる。このうち、左官職人ごとの手法の違いについて、既往研究では左官職人が経験や勘に基づいて配合量を決定していることを明らかにしている。そこで本研究では、荒壁土の材料と練り置き期間を同一条件とし、左官職人の手法の違いが壁土強度に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。
(3)質疑応答 21:00〜21:30
[主 催]NPO法人 土壁ネットワーク
[協 力]香川大学 創造工学部 建築・都市環境コース 宮本研究室
近畿職業能力開発大学校 建築施工システム技術科 宇都宮研究室
[参加費]無料
[参加申込方法]
報告会はオンラインで開催します。
以下の「申込フォーム」からお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/168eG4hwxxkhmgRQool2erqMIYJTGRbyQzvPv-T0YWzg/edit
参加申込込みは、2025年1月10日(金)までにお願いします。
配信アドレスや当日の注意事項に関するお知らせは、報告会前日までにお送り致します。
[問合せ先]
NPO法人 土壁ネットワーク(田園都市設計内)
担当 大西泰弘
香川県丸亀市中府町四丁目2-27
電話:0877-85-5126 メール:[email protected]
《オンライン開催》 日時:2025年1月17日(金)20:00〜21:30 お問い合わせ: NPO法人土壁ネットワーク(大西) 0877-85-5126