21/07/2026
「英会話」という言葉に、昔から少しだけ違和感があります。
もちろん、英会話そのものが悪いということではありません。
でも私にとって英語は、「会話をするための技術」ではなく、人と人をつなぐための言葉。
誰かの考えを理解したり、
文化や価値観に触れたり、
仕事を通して信頼関係を築いたり。
通訳の現場では、言葉だけではなく、その場の空気や話し手の想いまで伝えようとします。
だから、「英会話ができるようになること」がゴールというより、その先にどんな世界と出会いたいのかのほうが、私にはずっと大切。
そしてもう一つ、英語学習を見ていて感じることがあります。
「この単語はどういう意味ですか?」
「結局、この表現とあの表現はどう違うんですか?」
もちろん、語彙を学ぶことは大事。
でも実際に世界中の人たちと英語で仕事をしていると、同じ単語でも国や文化、話す相手、その場の文脈によって意味やニュアンスは驚くほど変わります。
アメリカでは自然な表現でも、イギリスではほとんど使われなかったり、その逆もあります。
だから私は、一つひとつの単語や表現に「唯一の正解」を求めすぎなくてもいいと思っています。
英語は、暗記するものというより、育てていくもの。
語彙や表現は、木で言えば枝葉です。
もちろん枝葉も大切。
でも、その前にしっかり育てたいのは、幹であり、根っこ。
英語のリズムや語感。
「この場面なら、こんな言い方が自然そうだな」と感じられる感覚。
相手の文化や価値観を理解しようとする姿勢。
そこに根を張ることができれば、枝葉はあとからいくらでも増やしていけます。
英語は、目的ではなく、世界を広げてくれる扉。
だから私は今日も、「正解」を集めるより、「感覚」を育てる学びを大切にしたいと思っています。
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写真は、先日の子ども英語クラスで
ビンゴの景品を嬉しそうに見せている生徒さんたち。
通訳案件のクライアントからいただいたインドの飴、
硫黄入りの塩とスパイスが入ったマンゴー味🥭
私はおいしいと思ったけどなぁー!
◯◯◯みたいな味がして完食できなかったという感想もありました。