23/08/2026
「言われなくても、自分でやってほしい。」
子どもの勉強を見ていると、そう思うことがあります。
でも、「自分でできる子」とは、
忘れ物をしない子でも、
いつも計画どおりにできる子でも、
一度も迷わない子でもありません。
勉強していれば、
「何からやればいい?」
「思ったより時間がかかった」
「予定どおりに進まなかった」
「ここが分からない」
ということは、必ず起こります。
そんなときに、
今の自分はどうなっているのか。
では、次に何をするのか。
を少しずつ自分で考えられること。
第2章では、そんな「自分で整える力」を、
見通す。
整える。
選ぶ。
始める。
時間をつかむ。
立て直す。
という6つの視点から考えてきました。
ここで大切にしたいのは、
「自分でやる」=「一人で何でもやる」ではない
ということです。
分からなければ質問していい。
うまくいかなければ方法を変えていい。
必要なら人の力を借りてもいい。
それも含めて、
自分の状態を見て、次の行動を決める。
それが、自分で学習を進めていく力につながっていきます。
家庭でも、すぐに答えを決めてあげるのでも、
「もう自分でやりなさい」と全部任せるのでもなく、
「今、何を一つ選ぶ?」
「最初に何をする?」
「何分くらいかかりそう?」
「ここから、どうする?」
と、考えるための問いを渡す。
そんな関わり方もできると思います。
s-Liveが目指しているのも、
「一人で何でもできる子」にすることではありません。
問題の解き方を教えることはもちろん、
うまくいかないときには一緒に考え、
少しずつ本人が次の行動を決められるように支えていく。
「言われたからやる」から、
「自分で考えて動く」へ。
迷う日があってもいい。
予定が崩れる日があってもいい。
大切なのは、
迷っても、崩れても、
自分で次の一歩を決められること。
そんな力は、毎日の小さな経験の中で少しずつ育っていきます。
第2章「自分で整える力」は、今回で完結です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
お子さんとの関わり方に迷ったとき、また振り返れるように保存してお役立てください。
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