25/07/2013
7月20日(土)午後、川崎祐宣記念講堂にて開催された平成25年度川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科講演会「命に向き合うデザイン 心に寄り添うデザイン -ホスピタルデザインの未来に向けて-」には、お陰様で約500名もの方々にご高覧いただけました。心より感謝申し上げます。
日経デザイン編集長 下川一哉先生の基調講演では、「いつものデザインからもしものデザインへ-スマートデザイン入門-」と題しまして、バリアフリーデザイン、ユニバーサルデザインを初めとした近年のデザインの流れを通覧するとともに、スマートデザインの概念を、豊富な実例を交え分かりやすくご解説頂きました。
講演1「福祉分野」では、でく工房取締役会長 光野有次先生に「個別対応のモノづくりとデザイン」と題しまして、40年に及ぶバリアフリーデザイン、ユニバーサルデザイン領域のお仕事を総括頂きました。特に、最新作である車椅子を壇上に持ち込んでのプレゼンテーションは、臨場感に富み好評でした。
講演2「医療分野」では、医療法人社団KNI[北原国際病院]理事長 北原茂実先生に「病院が町を作る、国を救う-ホスピタルデザイン事始め-」と題しまして、第一次産業、教育と並び、このままでは崩壊の危機に瀕する恐れの大きい医療福祉を立て直すために、広い意味でのデザイン導入が急がれること、それを実現するために病院での町起しや国際的な医療貢献に邁進しているとの、大変示唆に富んだスケールの大きい提言をユーモアを交えてお話し頂きました。
聴衆の多くはメモを取ったり、頷いたりしながら聞き入っていましたが、
アンケートの結果を拝見しても、有意義な内容であったとのご意見が多く、心強く思った次第です。
同時に開催された展示会では医療福祉関連企業やデザイン導入に熱心な病院紹介、川崎学園、川崎医療福祉大学、医療福祉デザイン学科紹介、ホスピタルデザイン研究会、メディカルイラスト研究会紹介を盛りだくさんな内容で、多くの観客が熱心にご覧下さいました。
御参加下さった多くの皆様方、お力添え頂いた関係者の方々本当に有難うございました。