24/08/2026
#被災直後から小学校の先生ができること
出来事を何度も話す/出来事の遊びを繰り返す
■できるだけ話や遊びなどの表現を止めさせないでください。
危険でない限り、教育活動の妨げにならない限り、できるだけ表現や遊びを止めさせないでください。
感じていることを話したり、遊びなどの行動で表現したりするのは制止せず、安全を確保した上で表現を許容しましょう。「それは自然なことなのだ」と、伝えて見守ってください。
ただし、その表現が恐い感情のまま終止しないように方向づけましょう。
先生に時間と気持ちの余裕があるときには、その話を聞いて、あるいは、その遊びを見ていて、感じる先生自身の感情を言葉で表現します。
「先生は、その話を聞いていると(その遊びを見ていると)ーと感じるなぁ」
大事なことは、支援者がどっしりと構えて、いくぶんのんびりとした感じで言うことです。語られる内容よりは、そこで表現されている感情を受け止めることを意識します。
子どもの語る話は、今のお話ではありません。あくまでも過去の出来事のお話です。あるいは、遊びでの表現です。ですから、余裕を持ってのんびりとちょっと芝居がかって受けとめます。
子どもの話や遊びの表現を本心では面白がりながら、そのお話や遊びが伝える内容に即応した先生自身の感情を余裕を持って表現するのです。
つまり、「恐がったふり」「嫌そうなふり」をします。
その際、表現を制止するような感想は慎みます。
差し控えたいのは、「その話は嫌だ」「その遊びは嫌いだ」「それは楽しくない」などの言葉です。
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https://bravekobaken.com/covid19/ct2015/
#トラウマ遊び
#教師
被災直後から小学校の先生ができること(4):出来事を何度も話す/出来事の遊びを繰り返す – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
22/08/2026
tobiracoさんがブレイブオリジナル「ひよこちゃん冊子」もXにアップして下さいました❣️
コツコツとスタッフが手作りして作っている冊子です。
プロの方にアップして頂いて、すごく嬉しいです。
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「不登校がはじまったかも」というときに読みたい冊子。
カウンセリング研修センター学舎ブレイブなどを運営しているNPO法人元気プログラム作成委員会が発行
genpuro.org
1セット4冊、印刷代として200円+送料
5セット(1000円)購入者にはブレイブの研修会の無料チケットが付きます。
ブレイブは、トビラコ店主が編集者時代にお世話になった、とても信頼できる先生が関わっています。9年にわたり、不登校で悩む子を支援し、95%以上が課題を解決し学校や新しい場で元気に過ごしているという実績のある法人です。
スタッフの中にも不登校経験者が複数。当事者への寄り添い感が深い。
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②ご住所
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22/08/2026
発達支援のネットショップtobiracoさんがXにアップして下さいました!
tobiracoさんのグッズは、小学校の特別支援教室でお目にかかることが多いです。ブレイブにもありますよ。アロマオイルも感覚過敏のお子さんにも優しくて私も大好きです。
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「学校に行きたくない」は始まりではなく、結論。
成績がトップクラスの子も、無遅刻無欠席の子もある日突然、学校に行かなくなる。
それは、不登校の始まりではなく、我慢を重ねてきた結論。
本書は、経験豊富な臨床発達心理士たちが主宰するフリースクール「学舎ブレイブ」(東京・小金井)が監修。
9年にわたる「学舎ブレイブ」の支援で、子どもたち1600人の95%が、課題を克服し学校や新しい環境で生き生きと過ごしています。
不登校全体をデータで冷静に分析しながら、ではどうしたらいいのかを個別のパターンでアドバイス。
不登校経験者のスタッフが自分の経験をもとに話すコミックも収録。母親に布団たたきで叩かれても、学校へ行けなくなったスタッフの話には胸が詰まる思い。
保護者のお悩み相談も充実。
知りたいことが全部のってる本でした。
books.shufunotomo.co.jp/book/b10166197…
https://x.com/tobiraco_co_ltd/status/2090631427880821090?s=46&t=2gQm65WP0lnWYFZ5DXEu2A
tobiraco@発達支援のネットショップ (@tobiraco_co_ltd) on X
17/08/2026
■怒りの背後にある願いを言葉にする
怒りに限りませんが、不快な感情の背後には、多くの場合、願いが背後にあります。不快な感情の後ろには、必ず願いがあるのです。
怒りでは、「○○してほしい」「○○してほしくない」「○○のままであってほしくない」「○○のままであってほしい」などの強い願いがあります。
それを本人に語らせるようにするのではありません。その見当がつくのなら、お子さんの願いを代弁するのです。これを繰り返して関わってもらえなかったので、イライラや怒りや妙に元気に見せるとで、やり過ごすことが癖になってしまっているからです。
自分の願いを表現できること、その表現が許されることが、このようなお子さんに必要なのです。
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https://bravekobaken.com/trauma/t1004/
#PTSD
#トラウマ
PTSDの子どもを支援する 各症状にどう関わるか|「怒りっぽい」「反抗的」な場合 – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
05/08/2026
#被災直後から小学校の先生ができること
②【状態】 何かの拍子に、とても恐がる様子を見せる。
どっしりと安定した態度で関わります。
優しく包むように声をかけます。話のテンポはゆっくりと、低い声で、のんびりとしたふうに、ゆったりとした口調で声をかけることです。気持ちとしては包むように声をかけます。
にっこっりと微笑んでから、本人の名前を呼びましょう。
辛い出来事は、今、起きてはいないことを確認します
その大変な出来事と、きっかけとなる今目の前の刺激との違いを区別するように手伝います。
今、ここを大切にします。
「今、何か見えているのかしら?」と声をかけます。
「これが何か分かるよね」と、タオルやぬいぐるみやボールを見せて、「これ受け取れる?」と、それを受け取るように声をかけて、柔らかく投げて、キャッチボールのように、少しの時間、優しく投げ合ってもよいでしょう。
「少し散歩しようか」と連れ立って歩き、「〇〇があるねぇ」などと、目に映るいろいろな物に注意を向けて話かけたりします。
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被災直後から小学校の先生ができること(3):出来事の再来に怯える – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
03/08/2026
■#被災直後の幼いお子さんの様子に応じた関わり
(1):睡眠の問題
「布団に入りたがらない」」「ひとりで寝るのを嫌がる」
「夜中に叫んで目を覚ます」「ぐずぐずいつまでも寝ない」
「ひとりでは寝たがらない」「夜中にすぐ目を覚ます」「大きな叫び声をあげる」
【睡眠の問題への関わり】
一緒に寝るように勧めます
一緒に寝るのは、自分より幼い子と思っている年齢のお子さんであると、それを恥ずかしく感じるかも知れません。それを恥ずかしがって嫌がるようなときは、「寂しいから一緒に寝てくれないかなぁ」と、大人の方がお願いする形で誘う方が良いと保護者にお伝えするのも一つの方法です。
眠る前の習慣を工夫するようにご家族に促します
布団に入る前に、お子さんが好む儀式「本を読み聞かせる」「お祈りをする」「添い寝をする」などを、毎日続けるようにして、習慣にするように保護者に勧めます。
これまでの生活が変わってしまったので、先の見通しが持てなくなっているのです。眠る前にいつも行うことがあることで、お子さんは、「これからお布団に入るんだ」という見通し、気持ちの準備ができるようになります。
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被災直後の幼いお子さんの様子に応じた関わり(1):睡眠の問題 – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
29/07/2026
#被災直後から小学校の先生ができること
【状態】自責の念がある
■全ての子どもたちに向けて語ること
全ての子どもたちに、以下のように語りかけてください。
「悪いのは人間ではありません」
「今回のようなことが起こると、どの人も自分が他に何かできたことがあったのではないか、何かできたはずなのに、と考え続けてしまうことがあります。
大人だって、そうです。そう考えてしまうことがあるんです。
でも、本当は、誰も悪くはありません。
悪いのは災害なのです。
誰かが悪いなんていうことはありません。」
悩みを打ち明けてくれた子どもの感情と願いを承認した上で、自分のせいだとまで思う必要はないことも伝えます。
ゆっくり話を聞く機会を持ちましょう。
「そう(あのとき、ああすれば良かったんだ)と思ってしまうんだ。そう思ったら辛いね(嫌だね、悲しいね、悔しいね、腹が立つね)」と感情を受け止めます。
「そう思うのは、『〇〇がなければよかった』(『〇〇であればよかった』)と願っているからなんだね」と本人が願っていることも受けとめます。「そう願うのはもっともだと思うよ」と、その願いを「それは尊いこと」と承認します。
その上で、「そこまで思う必要はないと思うよ」ということを、お子さんに分かる言葉で伝えます。
話の終わりに、「そのことを話してくれて、先生、嬉しかったよ。ありがとう。また、そんなふうに思うときがあったら、また、相談してね。お願いね」と、次の機会もあることを伝えます。
なお、この話をするときは、辛いことが起きた過去のときにどうであったかの話ではなく、その辛かった過去を、今、ここで、何を感じ、考えているのかに意識化させるようにします。過去の辛かった時点に舞い戻ってしまうのではなく、今のこの時点で、感じること、考えることに焦点づけます。
▼全文 こどものこころのケアー学舎ブレイブのブログ『被災直後から小学校の先生ができること(2):自分を責める』
https://bravekobaken.com/covid19/ct2013/
#PTSD #教師 #外在化 #自責
被災直後から小学校の先生ができること(2):自分を責める – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
29/07/2026
#被災直後から小学校の先生ができること
【はじめに:学校の先生へのお願い】
自分は、自分でよいのです。どのような自分でも自分を許しましょう。弱い自分を認めましょう。
人より弱いとか、強いとか、ばかばかしい話です。人は皆弱いのです。全員、間違いなく人は弱いのです。強いフリは止めましょう。
でも、先生は、避難所であれ、学校であれ、先生として見られています。それは、息苦しいことです。平気な顔をして、安心感をお子さんたちの前で保つためには、背筋を伸ばし、不安を押し隠さねばなりません。
人前で踏ん張る分、先生たちは自分の弱さを誰かに支えてもらうようにしてください。
学校の先生にしかできないこともたくさんあります。愛を語りましょう。希望を語りましょう。夢を語りましょう。教師は、それを一番語って良い職種です。
未来を創る子どもたちを育てるために必要な養分は、これらの語りの中に込められるに違いありません。
多くの子どもに、メッセージを伝えること、多くの子どもを集団で動かすことができること、それが教師の専門性です。自分の長所を生かしていきましょう。
▼全文 こどものこころのケアー学舎ブレイブのブログ『 #被災直後から小学校の先生ができること(0)このシリーズの意味』
https://bravekobaken.com/covid19/ct2011/
#PTSD #教師
被災直後から小学校の先生ができること(0)このシリーズの意味 – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
28/07/2026
■基本的な構え…穏やかに、積極的に関わる
子どもの怒りに煽られて、安易に怒らず、穏やかに接します。他方で、関わりを積極的に行います。子どもを避けず、子どもとの関わり自体を好ましく感じることが、基本的な構えになります。
怒りをっ示すお子さんは基本的に活発ですので、お子さんはさまざまな活動に取り組むかも知れません。お子さんの行動が適切なものであるときには、意識的にお子さんの様子を目で認め、「それで良い」という視線を送るようにします。
不適切な行動や危険な行動は、躊躇せずに規制して良いのですが、お子さんがその行動をストップさせたら、それを承認します。
お子さんに触ることが許される関係であるなら、手のひら全体で、肩や背中に触るようにします。これは、落ち着いて活動に取り組んでいるときに、「それで良いから」と、皮膚接触で伝えて行く方法です。この触り方は、「とけあい動作法」の手法ですが、10分ほどで簡単に覚えられる方法です。これは、怒りが収まったときや、活発に動くことが収まったときにも使うことができます。
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#不登校 #不登校支援 #PTSD #トラウマ
PTSDの子どもを支援する 各症状にどう関わるか|「怒りっぽい」「反抗的」な場合 – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。
27/07/2026
■感情を言葉で代弁すると、その子の大変さが分かる
辛い体験をしても、全員が後で大変になるわけではありません。もちろん、辛い体験を味わえば、それだけリスクが高まります。ですが、その後の予後を良くするのは、その場面、場面で、周囲が「本人がそう感じてよい」「そう感じるのは当然だ」と思えるような関わりをしてもらえたかどうかです。感情を表現すれば、周囲から、その気持ちを受け止める関わりをされやすくなります。
泣いていれば、抱きしめて、「悲しいねー」と言うのは簡単です。怒っているようであれば、「イライラするんだ」「嫌なんだよね、◎◎が・・・」と言って関われます。
そのように関わってもらえれば、辛さがそこで下がります。これを繰り返すことが、先々のダメージを残さないで済むようにしていくのです。
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#不登校 #不登校支援
災害時に寄り添う|支援者が寄り添うとは(3) – こどものこころのケア|学舎ブレイブのブログ
こどものこころのケアに迷う保護者と教師のために:教育臨床心理学の大学教授による情報発信。不登校、こどものトラウマ(PTSD)の予防と支援、コロナ禍のこころのケアなどについてお伝えします。