10/11/2025
塾では下記のような提案をしております。
ご家庭でも再確認されることをお勧めします。
今の子どもたちの現状について
塾ではスマートフォンの使用時間が長い児童・生徒について懸念しています。これらの子どもたちは、定期試験や模擬試験の成績があまり良くない傾向があります。主な要因として、塾がない日の時間の使い方に課題があると考えられます。
アンケート調査によれば、スマートフォンの利用時間は短い場合で1時間半、長い場合では5時間から7時間に及ぶこともありました。期末試験の得点と照合すると、スマートフォンの利用時間が長いほど成績が伸びていないという結果が見られました。
塾がない日において、課題への取り組みが十分に徹底されず、真摯に学習に向き合う姿勢が不十分となる場合が見受けられます。また、課題の遂行が途中で終わってしまうなど、学習に対する積極的な姿勢の維持に課題があります。
やる気がないまま練習しても、成績が伸びないのは当然だと思います。
これらの課題を解決する方法として、下記の取り組みが提案されています。
この機会に是非参考にされてみてください。
学童期・思春期(6~18歳):親子で話し合う「スマホ契約書」
子どもが成長し、学校生活や友人関係でデジタル機器が必須ツールとなるこの時期には、一方的な禁止から、対話を通じた協調的なルール作りへと移行する必要があります。
「認識のズレ」を埋める対話の重要性
こども家庭庁が2024年に発表した調査では、スマートフォンの利用ルールについて、親は「作っている」と考えていても、子ども自身は「作られていない」と認識しているケースが多いことが明らかになりました9。この「認識のズレ」こそが、ルールが形骸化する最大の原因です。なぜルールが必要なのか、どのような危険があるのかを、親が一方的に説明するのではなく、子どもの意見も聞きながら一緒に考えるプロセスが不可欠です。
実践的な「スマホ契約書」の作成
対話の結果を具体的な形にするために、「スマホ契約書」の作成が非常に有効です。日本小児科学会の提言2021や、岡山県などの地方自治体が提供するテンプレート25を参考に、各家庭に合った契約書を作成しましょう。含めるべき項目には以下のようなものがあります。
• 利用時間:平日は何時から何時まで、休日は何時間まで、など具体的に定める。
• 利用場所:自分の部屋では使わない、寝室には持ち込まない、食卓では使わないなど。
• 費用負担:通信料やアプリ課金について、誰がどのように支払うかを明確にする。
• プライバシーとパスワード:個人情報の扱い方や、緊急時のために親がパスワードを管理することの合意。
• フィルタリング:有害サイトから守るためのフィルタリングサービスを利用すること。
• 違反した場合:ルールを破った場合のペナルティ(例:1週間使用禁止など)を事前に決めておく。
2025年11月6日
学習塾 小鳩の集い 塾長 小林 明宏