鹿児島大学農学部 食料農業経済学コース

鹿児島大学農学部 食料農業経済学コース 鹿大農経の在学生,卒業生,教員の皆さんの交流の場

2月19日(木)第146回農ゆい研究会を開催しました。今回はスマートアグリコンサルタンツ合同会社代表/CEOの渡邊智之氏にご報告いただきました。農業の一番の課題は試行錯誤や創意工夫が収益に反映されないことであり、農業をデジタル技術で「かっこ...
16/03/2026

2月19日(木)第146回農ゆい研究会を開催しました。

今回はスマートアグリコンサルタンツ合同会社代表/CEOの渡邊智之氏にご報告いただきました。

農業の一番の課題は試行錯誤や創意工夫が収益に反映されないことであり、農業をデジタル技術で「かっこよく稼げて感動があるものに(新3K農業)」することを目指し、農業課題の解決を訴えられました。

スマート農業に対する「楽する農業」などの誤解を払拭し、農業DXを「農業や食関連産業の分野において、デジタル技術の利活用により、生産から消費に関わるあらゆる人々の生活を良い方向に変化させる」と定義され、その実践には経営ビジョンや夢が不可欠であることを強調されました。

報告後には、参加者から産官学の各々の立場でスマート農業に関わった経験を踏まえた質問が出され、活発な意見交換が行われました。

31/01/2026
10月31日(金)第145回農ゆい研究会を開催しました。今回は農林水産省大臣官房広報評価課の鈴木健太氏に「令和6年度食料・農業・農村白書について」ご説明いただきました。改正食料・農業・農村基本法に基づく新たな「食料・農業・農村基本計画」の策...
07/11/2025

10月31日(金)第145回農ゆい研究会を開催しました。

今回は農林水産省大臣官房広報評価課の鈴木健太氏に「令和6年度食料・農業・農村白書について」ご説明いただきました。

改正食料・農業・農村基本法に基づく新たな「食料・農業・農村基本計画」の策定とその背景に重点を置いて説明されました。また、限られた時間の中で、白書全体を網羅的かつ的確に紹介され、全体に含まれる内容を把握できました。

白書の俯瞰図は、各項目の関係性や関連情報の所在がわかるもので、大変便利だと思いました。俯瞰図は令和4年度から白書(概要版)に掲載されているようで、年度間で見比べるのも面白そうです。

説明の後、輸出する農産物の特性、米価高騰、エンゲル係数の上昇などについて活発な質疑応答がなされました。

6月27日(金)第144回農ゆい研究会を開催しました。今回は、アウトドアネットワーク株式会社代表の堀之内裕行氏に、大隅半島・大崎町を舞台とした地域振興・自然体験教育・観光推進・地域連携等の軌跡についてご報告いただきました。主な内容は、くにの...
08/07/2025

6月27日(金)第144回農ゆい研究会を開催しました。

今回は、アウトドアネットワーク株式会社代表の堀之内裕行氏に、大隅半島・大崎町を舞台とした地域振興・自然体験教育・観光推進・地域連携等の軌跡についてご報告いただきました。

主な内容は、くにの松原キャンプ場や益丸プールなど指定管理施設の運営、子ども向け自然体験や環境教育プログラムの展開、メディアやイベントを活用した地域プロモーション、グリーンツーリズムやものづくりネットワーク等の産業振興、地域資源の発掘、さらに「グリーン・サーキュラー・プロジェクト」などの持続可能な地域経済モデルの構築とその将来的展望でした。

バイタリティ溢れる行動力を強く感じさせる内容でしたが、これらの取り組みにより、堀之内氏率いる同社の活動は鹿児島県知事表彰などの評価も受けるに至ったそうです。

4月25(金)第143回農ゆい研究会を開催しました。今回は鹿児島大学農学部の亀川藍氏に「遠隔園芸産地の集出荷システムに関する研究」と題してご報告いただきました。小ギクの商品特性および切り花の流通構造、沖縄県小ギク産地および沖縄県花卉園芸農協...
30/04/2025

4月25(金)第143回農ゆい研究会を開催しました。

今回は鹿児島大学農学部の亀川藍氏に「遠隔園芸産地の集出荷システムに関する研究」と題してご報告いただきました。

小ギクの商品特性および切り花の流通構造、沖縄県小ギク産地および沖縄県花卉園芸農協の集出荷機構、沖縄県小ギク産地の安定生産システム、遠隔園芸産地における集出荷システムなどについて、ご自身の研究で明らかになったことを詳しく説明されました。

小ギクの商品特性を考慮し、沖縄という地理的なメリットを十分に活かしつつ、そのデメリットをカバーする生産・集出荷システムが創意工夫の上に構築されていると感じられ、なるほどと思わせる内容でした。

報告後には、活発な質疑応答がなされ、理解を深めることができました。

10月10日(木)第142回農ゆい研究会を開催しました。今回は第139回研究会でもご報告いただいた農林水産省の鈴木健太氏に、令和5年度食料・農業・農村白書についてご説明いただきました。食料・農業・農村基本法の見直しの経緯、物流の2024年問...
26/10/2024

10月10日(木)第142回農ゆい研究会を開催しました。

今回は第139回研究会でもご報告いただいた農林水産省の鈴木健太氏に、令和5年度食料・農業・農村白書についてご説明いただきました。

食料・農業・農村基本法の見直しの経緯、物流の2024年問題、食品の輸出促進、カーボン・クレジットの取組促進、農福連携、令和6年能登半島地震への対応を中心に、豊富な事例を紹介しながら、わかり易く解説いただきました。

日本における食料へのアクセシビリティー(食料を入手する経済的側面)の弱まり、環境や食品安全に関する取り組みの国際貿易における非関税障壁としての役割の高まり、日本のトラック輸送における食品の扱いが現状困難であることがドライバーの長時間労働を生み出す要因となっていること、などの新知見が得られました。

最後に鈴木氏は、鹿児島における農業の付加価値を高める取り組みが必要で、どうしたら儲かる農業に転換できるのか、農業の成長産業化を考えてもらいたい、と学生にメッセージを送られました。

7月26日(金)第141回農ゆい研究会を開催しました。今回は、農林水産省九州農政局地方参事官(鹿児島県担当)の窪山富士男氏に「最近の農政の動きなどについて」と題してご報告いただきました。報告では最初に、最近実施された食料・農業・農村基本法の...
28/07/2024

7月26日(金)第141回農ゆい研究会を開催しました。

今回は、農林水産省九州農政局地方参事官(鹿児島県担当)の窪山富士男氏に「最近の農政の動きなどについて」と題してご報告いただきました。

報告では最初に、最近実施された食料・農業・農村基本法の改正について説明があり、それに先立って策定された「みどりの食料システム戦略」(令和3年5月)の概要についても説明されました。

その上で、令和6年度みどりの食料システムの実現に向けた取組(@鹿児島企画)として、以下の4点をあげられました。

1.環境にやさしい農業研修
化学肥料・農薬の使用を抑えた農業、有機農業を始めるための技術やノウハウの習得の場(7月30日 (火) @ 鹿児島県農業開発総合センターなど)

2.農業体験、料理実習、食育セミナー
消費者に、環境にやさしい農業を知ってもらう、有機食材による郷土料理を作って食べてもらう、食育セミナーで日本型食生活の必要性を理解してもらい、地元の食材を食べることを習慣に!(7月28日 (日))

3.環境にやさしい農産物の一斉販売
スーパーなどの店頭で、消費者に対して、環境にやさしい農産物の価値を直接伝える!(有機、化学肥料・農薬低減、IPMによる農産物など)

4.みどりフォーラム(令和6年度中)
農業者、流通業者、自治体、有識者などからの事例報告、環境にやさしい農業をテーマとしたグループディスカッション、オーガニック等の観光ルートの紹介 などにより、生産から消費まで幅広い関係者に対して、 みどり食料システム戦略の意義等を伝える。循環型の鹿児島を造る!

本年4月農水省本省から九州農政局鹿児島拠点に移動希望を出されたのも、今後は地元鹿児島(姶良市出身)において農業発展に貢献したいとの強い思いがあったからと伺いました。そんな意気込みを感じさせる窪山氏の報告でした。

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