広島リカレント学院

広島リカレント学院 学院長は元広島大学長、牟田泰三先生。社会に開かれた生涯学習講座。教室は、広島大学東千田キャンパス内です。

第14回 教養講座「アインシュタインを超えろ-修正重力理論の構築と検証-」日時:2026年7月22日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:稲垣知宏 (広島大学教授)【要約】一般相対性理論は、水星の近日点移...
24/07/2026

第14回 教養講座「アインシュタインを超えろ-修正重力理論の構築と検証-」
日時:2026年7月22日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:稲垣知宏 (広島大学教授)
【要約】
一般相対性理論は、水星の近日点移動、GPS、重力波の観測などを通じて、高い精度で確かめられてきました。しかしながら、現在の宇宙を加速膨張させている暗黒エネルギー、そして重力と量子論との統一は、現代物理学の大きな謎です。本講演では、一般相対性理論の基本的な考え方から出発し、アインシュタインの理論を拡張する「修正重力理論」の最前線を紹介します。理論をどのように検証するのかにも触れながら、「アインシュタインを超える」とは何を意味するのかを一緒に考えます。

第13回 教養講座「世界資本主義の不確実性と新たな帝国主義」日時:2026年7月15日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:松田正彦 (広島大学教授)
24/07/2026

第13回 教養講座「世界資本主義の不確実性と新たな帝国主義」
日時:2026年7月15日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:松田正彦 (広島大学教授)

第12回 教養講座「月の科学の最前線2026」日時:2026年7月1日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:寺田健太郎 (大阪大学教授)お月見、潮の満ち引き、昔話(月のうさぎ、かぐや姫)など、私たちの暮ら...
10/07/2026

第12回 教養講座「月の科学の最前線2026」
日時:2026年7月1日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:寺田健太郎 (大阪大学教授)
お月見、潮の満ち引き、昔話(月のうさぎ、かぐや姫)など、私たちの暮らしに馴染みの深い月。科学的には、惑星に対する大きさの比が大きい「特異な衛星」として知られています。第1部では、月と地球の力学的な関係について解説します。第2部では実際に月の石をお見せしながら、月試料の分析から明らかになった月の起源と歴史について紹介します。第3部では、月周回衛星「かぐや」によるリモート観測から明らかになってきた「月の最新像」について紹介します。

第11回 教養講座「井伏鱒二と木山捷平」日時:2026年7月1日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:岩崎文人 (広島大学名誉教授)【要約】広島県名誉県民でもある井伏鱒二は、原爆文学を代表する『黒い雨』や...
03/07/2026

第11回 教養講座「井伏鱒二と木山捷平」
日時:2026年7月1日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:岩崎文人 (広島大学名誉教授)
【要約】
広島県名誉県民でもある井伏鱒二は、原爆文学を代表する『黒い雨』や『丹下氏邸』などの郷土もので知られる。代表作『大陸の細道』を持つ木山捷平は、井伏(福山市)と同じ備後文化圏(笠岡市)の出身で、終生親しく交わった。両者はともに、ユーモアとペーソスを根幹に持ち、郷土を愛した文学者であった。講義では、二人の詩と随筆を手がかりに、その類似性と差異を通して、両者の文学の特質について考えてみたい。

第9回 教養講座「原子力発電と原子爆弾の物理」日時:2026年6月24日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:高畠敏郎 (広島大学名誉教授)【要約】福島第一原発事故以来停止していた原子力発電所の再稼働が進...
26/06/2026

第9回 教養講座「原子力発電と原子爆弾の物理」
日時:2026年6月24日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:高畠敏郎 (広島大学名誉教授)
【要約】
福島第一原発事故以来停止していた原子力発電所の再稼働が進んでいて、国民の注目を浴びている。この講義では、その背景となる「原子力発電の原理」を物理の観点から概説したい。「放射線とはなにか?」から「ウラン235の核分裂とその連鎖反応」、「原子炉の仕組みと運転によって生まれる放射性物質」などを話す。加えて、「広島と長崎に投下された原子爆弾の原理」について述べる。この内容は、最近のホットな問題である「核兵器不拡散条約運用検討会議」や「イランの濃縮ウラン」を理解するための基礎となるであろう。

第9回 教養講座「絵を読む-「鳥獣戯画」甲巻の世界-」日時:2026年6月17日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:金田 晉 (広島大学名誉教授)【要約】「鳥獣人物戯画」甲乙丙丁全4巻は平成21-23年...
23/06/2026

第9回 教養講座「絵を読む-「鳥獣戯画」甲巻の世界-」
日時:2026年6月17日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:金田 晉 (広島大学名誉教授)
【要約】
「鳥獣人物戯画」甲乙丙丁全4巻は平成21-23年に大修理があり、数々の貴重な発見もあった。その後大がかりな展覧会が毎年のようにつづき、美術界では評判である。その新知識も念頭に置き、有名な甲巻現存版を、季節意識を通奏低音として「精読」した。ウサギ、サル、カエルを筆頭に多くの動物が演じる「遊び」のユーモアの底から、災害、飢饉、戦という12世紀末期の世相への痛烈な批判が聞こえてくる。それを読み解き、当時流行していた歌謡である今様の世界にも言及した。講義後、何人もの受講者が私のところにきて、「まるで今の時代のよう」と感想をのべられた。

第7回 教養講座「人間魚雷「回天」搭乗員「和田稔少尉」とロンドン、バービカン等について」日時:2026年6月3日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:難波平人(二紀会理事・広島大学名誉教授)【要約】今回の...
12/06/2026

第7回 教養講座「人間魚雷「回天」搭乗員「和田稔少尉」とロンドン、バービカン等について」
日時:2026年6月3日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:難波平人(二紀会理事・広島大学名誉教授)
【要約】
今回の講師は、二紀会理事で広島大学名誉教授の難波平人さん。一貫して国内外の集落・遺跡などの世界集落を描くことで独自の作品世界を作り上げてきた画家で、広島文化賞を始め数々の賞を受賞されています。山口県熊毛郡上関町の長島や祝島の風景のなかで生まれ育った難波さんは、学生時代から25年間、画家の原風景である海岸線の集落を題材に日本全国を訪ね歩き、その後35年あまりにわたって世界の集落・遺跡を求め100か国以上を取材してきました。
今回の講義のテーマは戦後復興。難波さんは4歳の時、対岸の山口県光市が爆撃により真っ赤に燃えているのを目の当たりにし衝撃を受けたと言います。B29の爆撃は終戦の前日8月14日でした。特攻人間魚雷「回天」の基地でもあったこの近くの海では、悲しい記録があります。訓練中の事故で行方不明になっていた「回天」の搭乗員、和田稔さんが船に閉じ込められたまま数日後に発見されたことです。23歳の若さでした。文庫本『わだつみの声消えることなく』は彼が残した手記にもとづいて書かれたものです。遺族の依頼で30年後、難波さんの御子息で彫刻家の難波章人さんが慰霊碑を建立されています。この時、難波さんは、脱出したかったであろう和田さんの思いを感じて、海が見えるように作品の真ん中に穴を開けたそうです。和田さんの思いが通じたのか。沈む夕日が、その彫刻の間から美しく輝いて見えます。
イギリス・ロンドンには広島の基町アパートと同じように、戦後復興の象徴として今もバービカンの住居が残っています。難波さんはこの地を訪ねてスケッチされたそうです。毎年のように、たたみ二畳ほどもある大きな作品を手掛けておられる難波さん。次回はこの話がきけるのではないかと思います。

第8回 教養講座「半導体の進化がもたらす、私たちの未来と社会の変化」日時:2026年6月10日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:黒木 伸一郎 (広島大学半導体産業技術研究所 教授)【要約】現在最先端半...
11/06/2026

第8回 教養講座「半導体の進化がもたらす、私たちの未来と社会の変化」
日時:2026年6月10日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:黒木 伸一郎 (広島大学半導体産業技術研究所 教授)
【要約】
現在最先端半導体トランジスタは数 nm。この超微細デバイス100億個の集合体を身に着け、なにげに使いこなしているのが、われら人類である。その働きをみつつ、現代社会と未来を俯瞰する。

第6回 教養講座「100歳まで生きる時代と長寿期リスク」日時:2026年5月27日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:春日キスヨ (福祉学者)職歴:京都精華大学人文学部教授・安田女子大学文学部教授・松山...
29/05/2026

第6回 教養講座「100歳まで生きる時代と長寿期リスク」
日時:2026年5月27日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:春日キスヨ (福祉学者)
職歴:京都精華大学人文学部教授・安田女子大学文学部教授・松山大学人文学部教授
要約
死亡者数が最も多い年齢は女性93歳,男性88歳。長寿期を在宅で暮らす高齢者も増大し、老親—子世代関係が大きく変化するなか、晩年期の生活支援・介護を子世代に期待できず、高齢者自身が「どこで」「誰と暮らし」「誰に支えて貰うか」を自己選択せざるをえない状況が深まっている。日本の高齢者はその力を持っているのか。介護保険制度等、社会制度は高齢者を守ってくれるのか。
講義では長寿化、家族変化、在宅化が同時進行する中で増大する「老い」が深まる「介護未満」の長寿期在宅高齢者の暮らしの実情を聞き取り調査をもとに話していきたい。

第5回 教養講座「ドローンがどんなことに役立っているのか?今後活用されそうな分野などを解説!」日時:2026年5月20日(水) 10:00~11:30会場:広島大学千田キャンパス東棟501講師:児玉祐二(広島県ドローン協会東広島支部代表)・...
22/05/2026

第5回 教養講座「ドローンがどんなことに役立っているのか?今後活用されそうな分野などを解説!」
日時:2026年5月20日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:児玉祐二(広島県ドローン協会東広島支部代表)・松崎 昇(ジャンボジェット整備士・ヘリコプター操縦士)

今回の講師は広島県ドローン協会東広島支部代表の児玉祐二さんとジャンボジェット整備士でセスナやヘリコプター操縦士の松崎昇さん。最近よく耳にする無人航空機のドローンについてのお話でした。冒頭、手のひらサイズのドローンがお披露目され実際に教室でテスト飛行が行われました。この日お披露目されたのは、まるでおもちゃのようなサイズのドローンですが性能がすばらしい。コントローラーは使わず、顔認識して指一本で操作できるのです。まさにこの世界もAI化が進んでいるのです。もちろん、おもちゃではないので、免許がないと使用することはできません。カメラも搭載できるため、最近は有人飛行が難しい山中の映像や山火事などの災害、事故の撮影でも大活躍しています。微妙な温度差も感知するため、行方不明者の捜索にも活用されているそうです。又、100キロの重さの荷物も運ぶことができ業務用にも使用され、今後は宅配などでもドローンが活躍しそうです。生徒さんも興味津々で次々に質問が飛び交い、児玉さんは、一つひとつ丁寧に答えていました。世の中を変えてしまう程の画期的な発明ですが、ウクライナ戦争でも話題になるなど、使用方法を誤ると恐ろしい武器にもなるため航空法が大きく改正され、法整備も進んでいるという説明もありました。カメラの性能の向上と共に盗撮の問題もあり、たとえおもちゃのドローンでも使用を誤ると罰せられると注意を呼び掛けていました。

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