広島リカレント学院

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学院長は元広島大学長、牟田泰三先生。社会に開かれた生涯学習講座。教室は、広島大学東千田キャンパス内です。

Photos from 広島リカレント学院's post 17/04/2026

第2回 教養講座「新井監督4年目のカープとよもやま話」
日時:2026年4月15日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:渡辺弘基(セミナー講師・広島カープOB)
【要約】
今回の講師はカープOBの渡辺弘基さん。現在もカープOB会の幹事長 兼 事務局長として、カープ球団と関りを持っておられます。1972年ドラフト1位で阪急ブレーブスに入団、1975年カープに移籍して中継ぎ投手として大活躍、カープ初優勝に貢献した元エリート投手でもあります。現在79歳になられた渡辺さんは過去を振り返り、頑張って、ずっと野球を続けたからプロ野球選手になれたといいます、まさに継続は力なりです。トレードで阪急から広島に、閑古鳥が鳴くパリーグからセリーグに移って、満員の広島市民球場でプレーした時は、とても嬉しかったそうです。昨年秋に行われたカープOB戦のレジェンドゲームで、久しぶりにカープ初優勝の立役者ホプキンス選手と再会。現役時代、試合のない日はいつも医学書を読んで勉強していた彼は、野球をやめたら医者になると言っていたそうですが、それを実現したそうです。そんな彼に50年前の帰国時、日本の思い出にと渡辺さんがプレゼントした家族の七五三の写真を今も大切に保管し続けていてくれて、それを持ってきてくれたそうです。これには、本当に感動したと話されていました。
前夜のゲームで大敗して、この時4連敗中だったカープ、浮上するためのポイントとして4人の選手の名前を挙げてくれました。栗林、森浦、佐々木、平川。この4人のうち3人が活躍すれば一気にムードは変わるとのこと。現在はこの中で活躍しているのは栗林ひとり、残りの3人に何としても頑張ってもらいたいものです。
毎朝、5時半に起きて血圧、体重をチェック。30分速足でウオーキングは欠かさないという渡辺さん。ちょっとした喜び、美味しいものを食べる、綺麗な花を見て感動するという事を心掛けて、健康な日々を送っておられます。

Photos from 広島リカレント学院's post 10/04/2026

第1回 教養講座「人生百年の歌」
日時:2026年4月8日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:佐藤利行(福山市立大学理事長・学長)
【要約】
第7期教養講座も最初の授業は、昨年に引き続き、福山市立大学学長で漢文学者の佐藤利行先生から始まりました。今期は32名の新入生が加わり総勢123名の受講生でのスタートとなりました。佐藤先生曰く、「本学院の牟田学院長との約束で、最初の授業は私が勤めなければならない」のだそうです。
今回のテーマも『人生百年の歌』です。冒頭、竹内まりあの『人生の扉』I say it’s fun to be 20 20代は楽しいことがいっぱい But I’ll maybe live over 90 でも90を越えても楽しく生きていくつもり… という歌が紹介されました。もちろんその後は、佐藤先生得意の『礼記』『論語』の解説と続き、孔子の『吾 十有五にして学に志す 15歳で学問を志した』など古典の授業へとすすみます。江戸時代、多く日本人学者が輩出されて論語が論評されましたが、鴨長明の方丈記に記されている『行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。』に代表される日本の儒教教育が、現代中国で今、高く評価されているそうです。江戸時代の学者のレベルは高かったのですね。
最後は、中国・東晋の時代に学者として活躍した、王義之が紹介され『限られた人生の中で、今、その時その時を大切にして充実して生きる【目前を楽しむ】ことこそが重要なのである。』が説明され、授業が締めくくられました。鴨長明の『方丈記』にも【目前を楽しむ】は通ずる所がありそうです。

Photos from 広島リカレント学院's post 10/04/2026

広島リカレント学院 第7期・入学式
2026年4月8日(水)9:45~ 於 広島大学千田キャンパス・A棟501
広島リカレント学院の第7期入学式が行われました。牟田泰三学院長(元広島大学長)のビデオメッセージ、渡部和彦副学院長(広島大学名誉教授)の式辞に続き、佐藤利行先生(福山市立大学理事長・学長)からお祝辞をいただきました。続いて、同好会、スタッフの紹介があり、第7期がスタートしました。

Photos from 広島リカレント学院's post 12/03/2026

第40回 教養講座「紫式部日記」
日時:2026年3月4日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:牟田泰三(元広島大学長)
【要約】
紫式部日記では、平安時代当時の生活の様子が、作者の紫式部により描かれています。本日は、過去の文化・生活の様子を知る大変貴重な資料である紫式部日記を取り上げました。
まずは、当時の紫式部の生きた、時代背景・人間関係、日記が書かれた「平仮名」の誕生の流れについて説明を行いました。
紫式部日記は、第一章、第三章、第十二章、第五十章を取り上げて説明を行いました。
第一章「秋のけはひ入り立つままに」
この章では、紫式部が藤原道長より、一条天皇の妻(=中宮。今で言う、皇后)である彰子の相談役として任命される様子が描かれています。
実は、清少納言の『枕草子』の書き出し「春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは~」という書き出しに対して、「秋のけはひ入り立つままに 土御門殿の有様~」と描いたのでは、と想像が広がります。
第三章「渡殿の戸口の局にみいだせば」
この章では、女郎花(おみなえし)という花の枝を、道長がポキっとおり、紫式部に渡します。すると、紫式部は即座に上の句を詠み、道長が「あな、疾(と)。(訳:ああ、はやい。)」と驚く様子が描かれています。
第十二章「御いただきの御髪おろしたてまつり」
この章では、彰子中宮の出産シーンが描かれています。
藤原道長にとって、自分の娘である彰子が一条天皇と結婚し、息子が生まれることはとても大きな意味を持ちます。それは、自分が次期天皇(後一条天皇)の祖父として、政治に対して強く関与することが出来るためです。
藤原家は一家ぐるみで、この政治に関与するために、自分たちの娘を天皇の妻として送り込んでいました。
第五十章「和泉式部といふ人こそ」
この章は、これまでの章と比べ少し雰囲気が異なります。
紫式部と同じ時代を生きた、和泉式部そして清少納言に対しての紫式部の批判的内容なのです。当時も、ライバルとなる存在に対する、強い批判の思いがあるという事が良く伝わります。
このように、平安時代の日記を読み解くことで、当時の生活様式や文化、人間関係などについて理解できるという点が大変面白く、学びになります。

当日は、牟田先生宅と教室をWEBでつないだ遠隔講義でしたが、臨場感のあるよい講義でした。
講座終了後、第6期終業式を行いました。皆勤賞の16名の方に賞状をお渡ししました。また、今期から90歳を迎えられた方に生涯学習功労賞を設けることにし、5名の方へ賞状をお渡ししました。
学びは、心とからだを健康にしてくれます。学ばれる皆様に心より拍手をお贈りします。

Photos from 広島リカレント学院's post 03/03/2026

第39回 教養講座「計算する機械を求めて」
日時:2026年2月25日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:椿 康和(広島大学名誉教授)
専門:情報資源管理、社会情報学
【要約】
近代社会は計算が正しく行われることを前提に成り立っています。それ以前からも、暦の作成や天文学にとって正確な計算は欠かせないものでした。ところが、人々にとって計算という行為は苦行であり、専門家である天文学者でもその例外ではありませんでした。
17世紀に入り、パスカルなどの数学者達が、常に間違いのない計算を実行して人々をその苦行から解放してくれる機械の開発に取り組み始めましたが、実現にはおよそ2世紀の歳月を要し、19世紀後半になって、ようやく実用的な「機械式」計算機が登場することになります。現代の「電子」計算機が誕生したのは第二次世界大戦後の1946年のことです。
本講義では、近代社会が求める正確な計算を実現するために、パスカルやライプニッツ、バベッジらの先駆者達が開発に取り組んだ、機械式計算機の歴史を紹介します。

Photos from 広島リカレント学院's post 20/02/2026

第38回 教養講座「スポーツメンタルトレーニング」
日時:2026年2月18日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:武田守弘(広島文化学園大学 人間健康学部 学部長・スポーツ健康福祉学科 教授)
専攻:広島大学大学院教育学研究科生涯活動教育学専攻
受賞:2003年日本スポーツ方法学会奨励賞・2002年日本テニス学会第十四大会研究奨励賞
【要約】
本日はスポーツメンタルトレーニングに関してお話をしました。
最初に、アスリートに必要な精神力についてお話し、受講生の皆さんはどうかセルフチェックを行っていただきました。
また、メンタルトレーニングの流れを説明し、実際にトレーニングするべき項目を説明しました。
後半は、「目標設定」というテーマに絞り、目標設定の意義、原則、注意点等を説明するとともに、簡単なゲームを通して、目標設定の重要性をお伝えしました。

Photos from 広島リカレント学院's post 06/02/2026

第37回 教養講座 「健康に生きるためにいいこと」
日時:2026年2月4日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:寺本 裕 (広島伝統生薬研究会会長)
【要約】
講師は広島伝統生薬研究会会長の寺本裕さん。今回で3回目の健康講座になります。寺本さんは、広島市内でカウンセリング薬局を経営され、日々漢方を中心に患者さんの視点に立って相談にのっておられます。
今回のテーマは「健康に生きるためにいいこと」。大切なのは、養生7・予防2・治療1の割合で、日頃の養生が一番大切だそうです。そのために必要なことは、まず「快眠」。くよくよすると深い眠りが得られない。冷たいものを寝る前に飲むとよくない。足のかかとを木槌などでたたくのもいいそうです。
次に大切なことは「快便」。食物繊維やヨーグルトをとる。土踏まずをゴルフボールで刺激するのもいいそうです。
3つ目は「快食」。ここでは噛むことの重要性を強調されました。噛むことで唾液がたくさん出るため消化にいいそうです。減塩はやりすぎると体によくなく、塩分よりも砂糖の方を控えた方がいいと力説されました。さらにはカルシウムをしっかり摂る事。牛乳より、小魚など海の幸を丸ごと食べるのが効果的だそうです。又、朝日を背中に浴びながらのウオーキングもいいそうです。
季節の旬な野菜、夏にはキュウリやトマト、ゴーヤが体を冷やしてくれるとのこと。土の上にある野菜ほど体を冷やし、土の中にある根菜類は体を温めてくれるそうです。最後に、日常生活に少し負荷を加える方が認知症になりにくく、面倒くさいと思っても、日頃から社会に参加することで気が巡り、ストレスがたまらず、健康に良いとの事でした。

Photos from 広島リカレント学院's post 30/01/2026

第36回 教養講座 広島市の都市計画の話
日時:2026年1月28日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:塚本俊明 (広島大学名誉教授)
専門:都市・地域計画
【要約】
広島市の都市づくりは、毛利輝元が築城した広島城下町の構造が大きく変化することなく戦前まで続いたこと、広島平和記念都市建設事業により約20年で都市の機能を回復したこと、その後の都市の急速な拡大により様々な都市問題が生じ対応が後追いにならざるを得なかったこと、アジア大会の開催を契機に「西風新都」の開発をはじめ都市機能の充実が進んだこと、2010年以降都心地区の再生の様々な施策・プロジェクトが展開し、広島の都市づくりが新たな段階に入りつつあることなどをお話ししました。

Photos from 広島リカレント学院's post 22/01/2026

第35回 教養講座 認知症の話
日時:2026年1月21日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:祢津智久 (広島大学大学院医系科学研究科脳神経内科学 講師)
専門:神経内科専門医、脳卒中専門医、総合内科専門医、頭痛専門医などの資格を有し、脳卒中、認知症、パーキンソン症候群、頭痛などの診療を主にしています。
現在:脳卒中診療を主体とし、国内の関連機関と連携をとり臨床研究を推進し、広島県内の脳卒中レジストリーの構築、脳卒中診療の質の向上を目指しています。
【要約】
高齢社会の日本において、介護が必要となる主な原因は認知症と脳卒中です。
まず認知症については「共生」と「予防」の両立が重要であり、生活習慣病の管理や難聴への対応、そして積極的な社会参加がその鍵を握ります。
一方の脳卒中は、早期発見と早期治療、そして徹底した予防が欠かせません。日頃の生活習慣病対策に加え、心房細動の早期発見が発症を防ぐ重要なポイントとなります。
また、認知症と脳卒中は、ともに口腔状態との関連が深いことも分かっており、全身の健康を守るために日頃から定期的な口腔ケアを心がけることが大切です。

Photos from 広島リカレント学院's post 15/01/2026

第34回 教養講座 自賠償責保険の話
日時:2026年1月14日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:石丸博士 (ハカセ行政書士事務所代表)
【要約】
「知識がないために損をする」人を減らすため、私は交通事故の「被害者請求」を専門に支援しています。自賠責保険は限度額120万円まで、過失70%未満なら減額されないという手厚いメリットがあります。しかし、相手保険会社任せの「一括対応」では、一方的な治療打ち切りを迫られるリスクがあります。
被害者請求は、納得いく治療環境を自分で守るための正当な権利です。小さな事故でも泣き寝入りしないよう、保険会社主導ではなく自分主導で動くことが重要です。本講義では、被害者請求のプロである行政書士が、あなたの権利と利益を守るための「戦う知恵」をお伝えします。

Photos from 広島リカレント学院's post 08/01/2026

第33回 教養講座 身の回りの著作権問題
日時:2026年1月7日(水) 10:00~11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:保坂幸男 (弁理士、特許事務所、企業顧問、公的機関技術委員長、大学他非常勤)
職歴:(株)サタケ開発本部長、専務取締役、相談役他
専門:研究開発、MOT(技術経営)、知的財産権、生物プロセス工学、生物機械工学、食品工学、穀物科学)
【要約】
身の回りの著作権問題が急速にクローズアップされてきています。
新聞記事でも記者の思想または感情が少しでも入っているものは著作物です。写真も一般的には子供が撮った写真でも著作物と言われています。著作物には著作権があり、勝手に他人の著作物を利用することは出来ません。他人の著作物を勝手に改変することも著作者人格権の侵害になります。
そんな時代ですので山口県では小学校3年生でも著作権を勉強している例があります。

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