絲工房

絲工房 永野真知子 主宰 織物工房&教室

布のテクスチュァ・糸の流れを魅力的に表現することを得意とする
『手織布照明』の第一人者の永野真知子先生の主宰する教室&工房
●織物教室
毎週月・水・金・土のうち週1回
10:30~17:30(この時間内であればいつでも。曜日の変更もできます)


朗らかなおしゃべり声と織り機の音が聞こえる工房で作る自分だけの布地

カタン…カタン…
いくつもの織り機が並び、聞こえてくるはた織る音…。マンションの一角にありながら、扉を開けると生活の空間とは全く異なった光景が広がる織物の工房、絲工房(いとこうぼう)。

絲工房はテキスタイル作家の永野真知子さんが開く手織りの工房と教室。こじんまりとしていながらも、織り機の使い方はもちろん、糸の染色や織り機の器具に糸を通すことなどその前段階の工程も習得できる本格的な織物教室です。

織物教室は習熟度に応じて初級・中級・上級の3コースに分かれています。

初級では

ウールを化学染料で染めることから始め、その後平織(ひらおり)の練習に入ります。この平織で初めての作品としてマフラーを織ります。初めて自分でマフラーを織り上げたときは、生徒の皆さんはとっても感動するそうですよ。このほか、初級ではストールや玄関マットなど小物をいくつか制作し、織り機の使い方や経糸(たていと)と横糸で織り成すデザインの感覚をつかんでいきます。

中級に入ると、自然の植物染料での染色や平織以外の変化織を学び、バッグや服地を制作します。そして上級になると、絹のコース、手紡ぎのコース、絣(かすり)のコースに分かれて学びます。

教室は毎週月水金土のうち週1回。時間は10:30~17:30までの間なら自由に学べます。1回のレッスンで約7時間みっちり織りに関われるので、初めての人でもその日のうちに糸の染色から織り機での織り作業まで進み、マフラーは1ヶ月ほどで織り上がるそうです。教室に通うペースにもよりますが、各コースだいたい初級で半年、中級で約1年くらいで習得できます。

生徒さんは福岡市内の人が最も多いですが、北九州や大分・熊本など市外、県外から通う人も少なくないそうです。やはり中心は仕事や子育てに一段落して時間に余裕のある50~60代の方ですが、30代の若い方から幅広い年齢層の方が通っています。

「目は疲れるけれど、手先や脳を使うのでボケ防止にもいいのよ。」
「目がハッキリ見えるうちに、細かい目の服地を作ってしまおうと思ってるの。」

…ユーモラスなおしゃべりをしながら、カタン…カタン・・・と織り機を操り、織り成されていく色とりどりの布地。絲工房はほんわかと上質で和気あいあいとした雰囲気に包まれています。





絲工房を主宰している永野真知子さんは、もともとは大学で全く異なる分野を修めましたが、趣味の1つとして始めた織物の世界にすっかり魅了。福岡の織物教室で基礎を学んだ後に京都の川島織物でも学びました。修了後福岡に戻ってきてから、織物教室の助手をしながらスキルを高め、その後テキスタイル作家として独立。約30年ほど前に絲工房を開きました。

「織物を始めたころは、まさかこれでご飯が食べていけるとは思ってなかった」と話す永野さんですが、現在は東京などの建築設計会社などからモデルルームに使う織物などを制作しています。その傍らで開講した織物教室は約40名の生徒をかかえるまでになり、当初は少なかった織機も徐々に増えて今では約40機ほど。教室の隅にはコンパクトにたたまれた織機がずらーっと並んでいました。

「糸の素材や色を生かして多彩なものを作れるのが織物の魅力です。それに織る人の個性がよく表れるので、それを見るのも楽しいですね」と語る永野さん。自分で色を染め、織り上げて作った布地で、好きなマットやバッグや服を作れるなんて、本当にステキです。
一度和気あいあいと楽しい雰囲気の工房で、織物の楽しさに触れてみてはいかがですか。


※情報
http://www.empire-mansion.com/town/94/index.php


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永野真知子 プロフェール

1948年 福岡市生まれ
1971年 立教大学卒業
1974年 川島テキスタイルスクール修了

主な個展
1977-81年
ファイバースペースフクオカに参加、福岡市美術館等でグループ展
1980年
糸糸工房開設
1981-85年
モダンアート展出品
1990年〜
日本クラフトデザイン展出品
1993年
日本クラフト協会会員となる
1994年
銀座松屋にて個展
1997-99年
梅が丘アートセンター個展
1998年
「布と暮す」リビングセンターOZONE(新宿)に参加
2000年
ニッケコルトンプラザ個展
2002年
ベルギーVIZOギャラリーに於いてグループ展

素材感の美しい手織布照明の第一人者
布のテクスチュァ、糸の流れを魅力的に表現する

※情報:川島テキスタイルスクール



※編集:あかざえり(修正加筆ございましたらお知らせください)

住所

香椎浜4丁目2-2 スティーブンホール棟 202
Fukuoka-shi, Fukuoka
813-0016

アラート

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