PROCYON

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東京大学及びISAS/JAXAが中心となって開発した超小型深宇宙探査実証機PROCYON(プロキオン)の公式facebookページです.
2014年12月3日,小惑星探査機はやぶさ2との相乗りで打ち上げられました.

地球を遥か数億キロ離れて探査する“深宇宙探査機”は,今まで大きな衛星でしか成し遂げられないと思われていました.PROCYON(プロキオン)は,そんな深宇宙探査を僅か10分の1のサイズで実現しようとしています.その第一歩として,PROCYONは小惑星のフライバイ撮影を目指しています.その背景には様々な技術の発展(数億キロ離れた距離から通信可能な通信機,イオンスラスタとRCS(リアクション・コントロール・システム)の統合型超小型推進システム,小惑星を通過するときに逃さず撮影する駆動望遠鏡...)がありました.PROCYONの成功により,深宇宙探査がもっと身近になることを期待しています.

Photos 19/04/2017

【受賞】平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞

PROCYONプロジェクトマネージャの船瀬龍(東大),推進系担当の小泉宏之(東大),通信系担当の冨木淳史(JAXA)が,PROCYONの成果により,平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞しました.

同賞は,文部科学大臣が科学技術に関する研究開発,理解増進等において顕著な成果を収めた者について行う表彰です.

受賞の対象となった研究業績は,「世界初の超小型深宇宙探査機の研究」で,PROCYONが深宇宙軌道での超小型探査機の基本機能の実証に世界で初めて成功した成果によるものです.

日本が世界に先駆けて50kg級という過去最小の深宇宙探査機を実現し,軌道上運用に成功することにより,超小型衛星の活動範囲を地球近傍(地球周回軌道)から深宇宙へ広げるという大きなマイルストーンを築くことができた点が,評価されたのだと考えています.

超小型探査機による深宇宙探査は,今では,実際に科学成果を上げるための手段として世界各国で真剣に検討されるようになりました.SLS初号機相乗りのEQUULEUS等を通じて,この熾烈な国際競争の中で日本が優位に立ち続けられるよう,引き続き努力していきたいと思います.

文部科学省からの発表:
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1384228.htm

科学技術者賞受賞者一覧:
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/topics/data/setnws_20170419173931984058490498_584230.pdf

EQUULEUSプロジェクトWEBサイト:
http://www.space.t.u-tokyo.ac.jp/equuleus/

東京大学工学系研究科WEBサイトでのお知らせ:
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/soe/topics/setnws_20170419173931984058490498.html

Photos 05/10/2016

Congratulations!

航空宇宙工学専攻 小栗健士朗さんが、第60回宇宙科学技術連合講演会において学生セッション 優秀発表賞を受賞されました。おめでとうございます。
Kenshiro Oguri, Department of Aeronautics and Astronautics, wins a Student Session, Presentation Award for The 60th Space Sciences and Technology Conference.
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/topics/setnws_20161005104752900962751865.html

Photos 05/10/2016

Congratulations!

航空宇宙工学専攻 神代優季さんが、第60回宇宙科学技術連合講演会において学生セッション 最優秀賞を受賞されました。
Yuki Koshiro, Department of Aeronautics and Astronautics, wins a Student Session, Best Presentation Award for The 60th Space Sciences and Technology Conference.
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/topics/setnws_20161005111047526817512913.html

Photos 22/01/2016

ほどよし衛星チームから応援メッセージをいただきました!
(ほどよし衛星の内部に設置されたボードにメッセージを表示し,それを衛星内部のカメラで撮影して地上に送る,という仕組みです)

GO PROCYON! I am with you!

日々,PROCYONの声を待ち続けている運用チームの皆さん,
ほどよしチーム一同,応援しています!

声が届く日が来ることを願います.

01/01/2016

あけましておめでとうございます.
昨年はPROCYONの運用がメインの年となり,様々な苦難を乗り越えながらひとつずつ着実に成果を上げていくというハードな日々でしたが,その中で様々な知見を得ることができ、楽しみながら運用できた一年間でした.
その中で多くの人から応援していただいたこと,誠に感謝いたします.
PROCYONが元気な状態で新年を迎えることができないのは本当に残念ですが,新たな年も12月と同様,PROCYONは必ず復活してくれると信じ,探索・復旧運用を頑張っていこうと思います.

今日は新年のお祝いということで,PROCYONが12月3日の誕生日に私たちに届けてくれた地球の動画を紹介します.
上の方に暗いですが月も一緒に写っており,月が動いている様子も確認できます.
これからも少しずつ,PROCYONから届けられた画像をこのページで紹介していこうと思います.

再びPROCYONからこのようなワクワクする写真・動画が送られてくることを信じて,今はあきらめずに呼びかけ続け,小さな返事を聞き逃さないよう,PROCYONを探し続けたいと思います.
本年も皆様の温かい応援よろしくお願いいたします.

11/12/2015

12/3の地球最接近直前の運用までは問題なく実施していたところ,翌日12/4の運用から,PROCYONとの通信が確立できない状況が続いています.

ノミナルミッションは完遂しましたが,まだPROCYONでやりたい実験はたくさんあるので,何とか通常運用まで復旧させたいと考えています.

通常運用への復旧の可能性は十分にあるとPROCYONチームとしては考えていますので,引き続き通信確立に向けた運用を行っていきたいと思います.

http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/1211.shtml

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Photos from PROCYON's post 30/11/2015

地球より330万km離れた場所より(2015/11/29, PROCYON撮影)
地球最接近まで,あと4日!

Earth and Moon picture at 3,300,000 km away (taken by PROCYON, 2015/11/29).
4 more days to the closest approach to the Earth!

26/11/2015

PROCYONが地球の動画を届けてくれました.
地球の自転や大気の流動を確認することができます.
地球との距離もついに500万kmをきりました.
今後も12/3の最接近に向けて,素敵な地球の写真,動画をお届けしたいと思います.

A movie of the Earth taken by PROCYON.
You can see the rotation and atmospheric motion of the mother planet in this movie.
Feel this great dynamics of our planet with the small spacecraft PROCYON.

Photos 24/11/2015

地球から520万kmの距離までPROCYONが近づいてきました.
写真(2015年11月8日〜11月23日撮影)を見ても,徐々に近づいてきているのがはっきりとわかります.
12月3日の地球最再接近まであと約10日!

PROCYON is coming at 5,200,000km distance from Earth.(11/23/2015)
Pictures from Nov.8 to Nov.23 clearly show PROCYON is steadly approaching to Earth.
10 days left until the closest approach to Earth on Dec.3!

Photos from PROCYON's post 19/11/2015

地球より680万km離れた場所より(2015/11/18, PROCYON撮影)
地球最接近まで,あと15日!

Earth picture at 6,800,000 km away (taken by PROCYON, 2015/11/18).
15 more days to the closest approach to the Earth!

Photos from PROCYON's post 17/11/2015

昨日(2015/11/16),地球から約800万km離れた距離から,PROCYONが地球と月を同時に撮影することに成功しました!
PROCYONから見える地球も徐々に大きくなってきています.
月を眺めることはよくありますが,地球と月を同時に遠くから眺めたことはありますか?

Hello Earth and Moon, from PROCYON at about 8,000,000 km away from the Earth.
Apparent size of the Earth gradually grows larger.
Have you ever seen the Earth and the Moon at the same time like this picture?

Photos from PROCYON's post 10/11/2015

PROCYONが来月12月3日に地球最(再)接近を迎えます.
現在は日に日にPROCYONと地球との距離が小さくなってきています.

さて,先日11月8日に光学航法(画像情報を利用した位置計測の手法)・小惑星撮像用の宇宙望遠鏡を用いて地球の撮像を行いました.
近づいてくる地球へと望遠鏡を向けて地球の写真を撮影し,約1100万kmの彼方から長野県の臼田宇宙観測所にある64mのパラボラアンテナを通じて画像データを地上に下ろしました.

撮影された地球の画像からは,地球の大陸・雲等の模様をぼんやりとながら見ることが出来ます.

地球に近づいて来たといっても,PROCYONの望遠鏡上では地球はまだ直径約30ピクセルほどの大きさです.
改めて,文明の営みの儚さ、小ささを実感します.
と同時に,このような小さな存在であっても、地球の重力圏を抜けたはるか彼方で探査を行う存在を創り出せることに感慨を覚えます.

小さな画像ですが,このような画像から少しでも,宇宙開発を行えていることに対する感動,そして意義を共有していただければPROCYONメンバーも幸いです.

今後,地球最接近にかけて,撮影された地球画像を随時紹介していきたいと思います.

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