Bingo Soroban School

Bingo Soroban School ドイツのそろばん教室です。https://soroban-schule.de
日本語クラス:火、水、?

時折いただく質問に、「かけ算やわり算の意味をわかっていないのに計算をやる意味があるのか」というものがあります。 結論から言うと、大いにあります。 もちろん、「わかる」と「できる」が両方そろえば理想的ですし、指導する側もそれを目指しています。...
30/07/2024

時折いただく質問に、「かけ算やわり算の意味をわかっていないのに計算をやる意味があるのか」というものがあります。 結論から言うと、大いにあります。 もちろん、「わかる」と「できる」が両方そろえば理想的ですし、指導する側もそれを目指しています。 ただ、「わかる」は本当に難しいのです。 「わかる」が先か「できる」が先か。 「わかる」が先か、「できる」が先か。 ものごとを習得する順番は、いったいどっちの方が多いのでしょうか? 疑問に思ったことはあるでしょうか? 自分の場合にどうだったか、ちょっと考えてみてください。 初めて自転車に乗れるようになった時、初めてクロールで泳げるようになった時・・・ 自転車に乗れない人が偉そうに自転車の乗り方を分かった風に説明してる姿を想像してみてください。 泳いだことのない人が水泳の教本や動画を見て泳ぎ方をさもわかったように語っていたらどうでしょうか? おかしいですよね? 「できた!」と「ちょっとわかったかも」の往復 天才は別として、一般の人の場合にはきっと、「できた!」と「ちょっとわかったかも・・・」を行ったり来たりしているうちに徐々に「会得していく」ことが多いのではないでしょうか? ただ、印象としては、日本の教育では「できる」を重視しすぎ、逆にドイツの教育は「理解」させればあとは自分で、と言う感じで「わかる」重視、「できる」のための練習を軽視しすぎな気がします。 そもそも、頭だけで理解するってあり得るのでしょうか? 「できた」という経験を繰り返していった先に初めて本当に理解することがある。ただし、理解までは行きつかないことも多々ある、それまでは、「わかったつもり」でしかないといってもまちがいではないように思います。 日常使う電気のしくみ、コンピューターのしくみ、その他ありとあらゆることどれをとっても、理解している人はごくごくわずかではないでしょうか。 「わからないから使わない」と言っていたらどうなるでしょうか? 「わからなくてもとりあえずやってみる」 ちょっと極端な例になってしまいますが、「わかる」にこだわりすぎて「わからないけどやってみる」という姿勢を持てない子がときどきいます。 「わからないことはやらない」「わかるまではやらない」という傾向が強すぎると自分の可能性を塞いでしまう可能性があります。 誤解のないように断っておきますね。「わかる」にこだわるのはとてもよいことです。ただ、こだわりすぎて前に進めないままというのがあまりにも強い場合、「わからなくてもとりあえずその通りにやってみる」ということもできるようになると素晴らしいということです。 「わかる」はあまりにも難しい また、そもそも、「わかる」というのは奥が深すぎるのです。 わり算とは何か?本当にわかっている大人も少ないのでは?と思います。 なぜわり算するのに答えが大きくなることがあるのか? なぜ分数でわるときは分母と分子をひっくり返してかけ算するのか? 本当にわかっている大人がどれほどいるのでしょうか? 小学校の算数で既にそれほど奥の深い本当には理解することが難しい内容をやっているのです。 本当にわかるためには、自分から「なぜ?」という疑問を持って考えることが必要、でもそんな風に無駄に考えることが好きな人はほんのごく少数の人に限られているのではないかなと思います。 とある日本の小学校で、18÷0の答えを書かせる問題が出されたそうです。 そして、出題した先生が、正解は0だと言ったとのこと。これは、明らかな誤り、数学を知る者には根本的、致命的と言ってもいい誤りなのですが、なぜなのかを説明できる人は少ないでしょうし、考えたことがない人がほとんどではないかと思います。 「わかる」と「できる」について、ぜひ考えてもらえれば嬉しいです!

時折いただく質問に、「かけ算やわり算の意味をわかっていないのに計算をやる意味があるのか」というものがあります。 結論から言うと、大いにあります。 もちろん、「わかる」と「できる」が両方そろえば理想的です....

これを言うと年齢がバレますが・・・ 私が中学生の頃、ドはまりしたドラマがあります。 再放送されていた「スクール☆ウォーズ」 今はご存じない方が多いかもしれません。また、いかにも昭和の熱血感を敬遠されそうですが・・・ このドラマのテーマが 『...
25/07/2024

これを言うと年齢がバレますが・・・ 私が中学生の頃、ドはまりしたドラマがあります。 再放送されていた「スクール☆ウォーズ」 今はご存じない方が多いかもしれません。また、いかにも昭和の熱血感を敬遠されそうですが・・・ このドラマのテーマが 『信は力なり』 主人公である滝沢先生のモデルとなったのは実在の人物、山口良治先生。 「信は力なり」この言葉をまさに体現され、不良、非行、校内暴力など京都一荒れているとさえ言われた高校を7年間でラグビー全国一にまで育て上げたという伝説的な先生です。 しかも、その教え子、最初の全国制覇のメンバーが、のちに日本ラグビー界きっての名ラガーマンとなる故平尾誠二、大八木淳史など。 当時は校内暴力の嵐が吹き荒れて学校は文字通り戦場、私自身、平和だった小学生生活から一転、中学入学初日からすごい世界に来てしまったとびびりまくりでした。 「ざけんなおめーら!」とヤクザ言葉で怒鳴り散らす音楽の先生、 竹刀を常に持ち歩き、ガンを飛ばして生徒を威嚇する技術の先生、 生徒を廊下に並ばせて「歯~食いしばれ~」と言ってケツバットする名物先生、 パンチパーマのジャージにサンダルサングラスのイカした?!出で立ちでたばこをくゆらす剣道部の先生、 毎日ファッションショーまがいの派手な服にヤクザ言葉のヤンキーばりの女性の先生、 そんな中におとぼけキャラのほんわかした美術の先生、 過去暴力沙汰で問題になったと噂のいつも笑顔でニコニコしてる数学の先生... なんとも個性豊かな先生方でした😅 ただ、たまたま地元の中学は校内暴力の最盛期は過ぎ去ったあとだったのでまだましな方でなんだかんだ。 すみません、横道にそれすぎてしまいました・・・ 『信は力なり』 これが子どもに接するときにまず一番に重要、これなくしては何も始まらない、ということをつくづく思います。 本当に子どものことを信頼している先生、親、大人はどれほどいるのでしょうか? 先生は、できる子できない子の判定をする。 親は、子どもを心配してついついあれこれ手を出してしまう、口を出してしまう・・・ 子どもは、学校では常にテストの結果を如実につきつけられ、結果で評価され続ける。 また、親の心配も思いっきり感じていることでしょう。 心配されるということは、「自分は心配されるようなダメな人間なんだ」という自覚を誘発する可能性があります。 かと言って「何があっても大丈夫」ととことん信頼することは多くの人にとって難しすぎることでしょう。 山口良治先生は、どんな生徒に対してもひたすら信じて、関わって、待つことを続けられたのだと思います。 前々回の記事で紹介させていただいた河合隼雄先生の言葉をそのまま行動されたような。 こどもに関わるすべての人に絶対知っててほしい! その1 深層心理学(ユング):河合隼雄さん 「全人的に関わる」「何が起ころうが大丈夫、という開かれた態度で接する。」 「余計なことをしない。」「私が助けるのではなく、相手の心の中に何かできあがってくると思えると待てる。」 前回ご紹介させていただいた鈴木鎮一先生も、「どの子も育つ。育て方ひとつ」「すべての子どもはよく育つと信じ、”才能教育”と名づけて、落伍する子を出さない教育運動を続けることになりました。」と、まさに『信は力なり』を生涯を通じて体現された先生だったのだと思います。 こどもに関わるすべての人に絶対知ってほしい! その2 鈴木鎮一先生 山口良治先生の言葉をいくつか紹介いたしますね。 愛とは人を信じ、 待ち、 許すこと 99%信じても、1%の不安があったらその通りになる。100%信じる事が大切 グランドでも社会でも、子供たちは自分が必要とされると分かったとき、とてつもない力を発揮できる。真の優しさは強さにつながるし、本当の強さには優しさが必要なんです いわく「最近の子供は物ばかり豊かになって心が貧しい」、 いわく「最近の子供はわがままで忍耐ができない」・・・。 多くの大人たちが子供たちをこのように批評する。 しかし、その子供たちを育ててきたのはだれなのか。 まず問われなければならないのはわれわれ、大人たちである。 指導者は気づかせてやることが一番重要 信は力なり 出典 名言大学:山口良治 スクール☆ウォーズ全編、削除されない限りYouTubeで見られます。 スクール☆ウォーズ全編はこちら (プレイリスト・最後に山口良治先生ご本人のお話も聞ける動画あります) 「信は力なり」 常に持ち続けて子どもに接していきたいと改めて思います。

これを言うと年齢がバレますが・・・ 私が中学生の頃、ドはまりしたドラマがあります。 再放送されていた「スクール☆ウォーズ」 今はご存じない方が多いかもしれません。また、いかにも昭和の熱血感を敬遠されそうで...

日本発、世界にとてつもない衝撃を与えて音楽教育に革命を起こしたスズキメソード、ご存じでしょうか? 創始者である鈴木鎮一先生は、音楽家であり人格者であり、教育者。 私は20代前半の頃に図書館で著作全集を見つけて借りて読んで凄まじく感銘を受けま...
20/07/2024

日本発、世界にとてつもない衝撃を与えて音楽教育に革命を起こしたスズキメソード、ご存じでしょうか? 創始者である鈴木鎮一先生は、音楽家であり人格者であり、教育者。 私は20代前半の頃に図書館で著作全集を見つけて借りて読んで凄まじく感銘を受けました。 1932年、鈴木先生のもとに4歳の江藤俊哉が連れてこられました。初めての幼児の指導に日夜悩み続けたある日、先生はあることに気づいて「アッ」と声をあげて驚嘆されました。 『アッ! 日本中の子どもが日本語をしゃべっている!』 わたしは飛び上がって驚きました。 どの子もみんな自由自在に日本語をしゃべっている。 なんの苦もなく、しゃべっている。 これこそ完全な教育法によるものだ。 日本人の子が育つ教育法が日本じゅうにある。 以来、わたしはひとすじに、すべての子どもはよく育つと信じ、”才能教育”と名づけて、落伍する子を出さない教育運動を続けることになりました。 ― 鈴木鎮一著【愛に生きる】(講談社現代新書)より 大阪の子はみごとな大阪弁を、青森の子はみごとな青森弁を繊細なイントネーションまですべて完璧に。これはこどもの持つ可能性の素晴らしさ、すべての子がその可能性を持っていることを示しています。 だから、「どの子も育つ。育て方ひとつ」 育て方ひとつ・・・ 「まちがった練習をしていればみごとな下手くそになる。」 「毎日音痴な歌を聴いて育てばみごとな音痴になる」 ということもおっしゃっています。 西洋音楽不毛の地、東洋人にクラシックは不可能と言われていたような戦前から素晴らしい音楽家を輩出し、戦後、スズキのこどもたちの演奏は、チェロの神様パブロ・カザルスをはじめ世界中の音楽家を驚愕させました。 当時、西洋でもわずかの才能ある人しか演奏できないような難しいコンチェルトを数百人のこどもたちが軽々と楽し気に演奏するさまは今からは想像もつかない信じ難いものだったことでしょう。 まちがってはいけないのは、スズキメソードは天才を育てる教育ではないということ。 私の理解では、大人たちはこどもの可能性をあまりにも不当に低く見ている。 こどもの可能性はそんなものではない。それと比べたら無限といってよいくらい開かれている。 通常、母語を話すレベル程度までは誰でもが到達できる。 それを音楽で示したのがスズキメソードであり、以降世界の音楽教育レベルは革命的に高くなったのではないでしょうか。 鈴木先生は、こどもの可能性をとことんまで信じていました。当のこども本人、親、周りの誰よりも。 この精神が何より大切ではないでしょうか。 私も、尊敬する鈴木鎮一先生には遠く及びませんが、せめてこどもの可能性をどこまでも信じ抜くということだけは一生持ち続けて子どもたちに接したいと思います。 著書:愛に生きる ぜひ、ご一読ください! 鈴木鎮一 スズキメソードドキュメンタリー

日本発、世界にとてつもない衝撃を与えて音楽教育に革命を起こしたスズキメソード、ご存じでしょうか? 創始者である鈴木鎮一先生は、音楽家であり人格者であり、教育者。 私は20代前半の頃に図書館で著作全集を見つ.....

深層心理学と河合隼雄先生 日本にユング心理学を紹介した河合隼雄さん。 大学生の頃に著書を読みまくりました。 最近、学校に行きたくない、トラブルが絶えない、不登校気味の子の相談をいただく機会が増えてきています。 お話をうかがううちに、もう一度...
20/07/2024

深層心理学と河合隼雄先生 日本にユング心理学を紹介した河合隼雄さん。 大学生の頃に著書を読みまくりました。 最近、学校に行きたくない、トラブルが絶えない、不登校気味の子の相談をいただく機会が増えてきています。 お話をうかがううちに、もう一度河合隼雄先生の本を読んで勉強し直したくなって本を読みなおし、なんとYouTubeには先生の講義音声が上がっているのを見つけて聴きまくりました。すごい・・・ 50年前の著書が現代社会・人間の問題の本質を見事にひも解いている! まず一番気になって手に取ったのが「母性社会日本の病理」。 前に読んだのはもう30年近く前だったので、内容古いかも・・・と思ったらとんでもない! それどころか、超リアルに今起きていることの本質を鮮やかにひもといていくではないですか。 最近言われたり議論されていることがすごく表面的に感じてしまうほど。 初めて読むかのように改めてすごい衝撃を受けています。 調べてみたら・・・ え??? 初出がなんと1976年、ほぼ半世紀も前!!! 特に父性の喪失についてはすごく感じるところがあります。 現代は母性だらけになってしまっていないか。 社会が子どもを尊重するあまり、優しさを通り越して甘やかしてダメにしてはいないか? ドイツにいるから余計にそう思うのかもしれません。 内容が深~いので、簡単に説明できないのですが、ちょっとこれを聞いてもらえればと思います。 一部だけ切り取るのはよくないと思いつつ、超忙しい現代人にまずはピンポイントで。 不登校だったり学校に行きたくない、つまらないというお子さんをお持ちの方は特に聞いてください! こどもに関わっている人はぜひ、下の動画の23分20秒から34分30秒くらいまでの10分ほど、じっくり聴いてみてください! 現代人が陥りやすい思考のワナ 不登校の理由?! ~動画該当部分の超雑要約~ 現代人は、あまりに便利になりすぎて、こうすればこうなる、機能的、効率的にと考えすぎるが、人間はそうはいかない。 全人的な関わりが必要になる。 ところが現代は、全人的なかかわりが少なくなりすぎている。 では、どう関わればよいか。 何が起ころうが大丈夫、という開かれた態度で接する。 余計なことをしない。 これは簡単なようでものすごく難しい。助けようとつい何かしてしまう。 私が助けるのではなく、相手の心の中に何かできあがってくると思えると待てる。 何か少しでもひっかかるところがあれば、ぜひ河合隼雄さんの著作にあたってみてください!

深層心理学と河合隼雄先生 日本にユング心理学を紹介した河合隼雄さん。 大学生の頃に著書を読みまくりました。 最近、学校に行きたくない、トラブルが絶えない、不登校気味の子の相談をいただく機会が増えてきていま...

とっても素敵な言葉を聞いたので共有できればと思って書いています。 今回は余計なことは書かずに、賢人の言葉の紹介のみで! 困ったとき、迷ったときに必要なのが「生きる力」なんじゃないかな。 こうすりゃこうやってこうできますっていうのは学力でなく...
10/04/2024

とっても素敵な言葉を聞いたので共有できればと思って書いています。 今回は余計なことは書かずに、賢人の言葉の紹介のみで! 困ったとき、迷ったときに必要なのが「生きる力」なんじゃないかな。 こうすりゃこうやってこうできますっていうのは学力でなくて、 なんか困ったときになんとかするのがほんまの『学力』 学力増進といってほんまの学力を潰すことをやっている。 ほんまの学力は、なんも決まってないことが起きたときに、よし、どうするかってこと 生きるためには決まった道でなくて、何が起こっても何とかなるでという方がいい。 生きることにまで公式を求めたがる人が多い・・・ 生きるに困ったとき、どうしようもないときにどうにかする こうしたらこうなりますよは、別に生きる力いらんのよ 悩まんでいいのが幸せか? 悩まんと悩む力が衰える 悩むのがイヤだから、 悩まないでいるのが幸せだと思って公式を求めすぎて、 公式通りいかないから破綻する 悩まないから幸せっていうのは続くことはないですね。 それか、そういう人が一人おると、周囲が全部悩まされる(笑) これは、臨床心理家の河合隼雄さんと数学者の森剛さんの対談で出てきた言葉です。 20代の頃に河合隼雄さんにハマって著書を読みまくっていました。 最上級に影響を受け、尊敬する人のうちの1人です。 昔は活字でしか接することができなかったのが、今こうして肉声を聞けるだけで感激してるくらいです。 河合隼雄 河合 隼雄は、日本の心理学者。教育学博士。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。国行政改革会議委員。専門は分析心理学、臨床心理学、日本文化。 兵庫県多紀郡篠山町出身。日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。 ~ウィキペディア 森 毅は、日本の数学者、評論家、エッセイスト。京都大学名誉教授。専攻は、関数空間の解析の位相的研究。「一刀斎」と号した。 ~ウィキペディア 元の対談はこちらです。(55分30秒付近から)お話全部面白いのでよければぜひ!!!

とっても素敵な言葉を聞いたので共有できればと思って書いています。 今回は余計なことは書かずに、賢人の言葉の紹介のみで! 困ったとき、迷ったときに必要なのが「生きる力」なんじゃないかな。 こうすりゃこうやっ...

この時期、本帰国でお別れが多い季節。どの子もとても印象深いので寂しいのですが、その中でも私たち自身とても学びの多かったある子のエピソードを本人、保護者の方の了承を得てご紹介します。 小学校に入れるかな・・・ 2年前、年長さんになったAくんを...
10/03/2024

この時期、本帰国でお別れが多い季節。どの子もとても印象深いので寂しいのですが、その中でも私たち自身とても学びの多かったある子のエピソードを本人、保護者の方の了承を得てご紹介します。 小学校に入れるかな・・・ 2年前、年長さんになったAくんを連れてお母さまがそろばん教室への入会を希望されました。お兄ちゃんもそろばんを習っていて、お母さまにはある信念があったようです。 Bingo!では、幼児は本当に個性、発達段階のちがいが大きくて、小さくても「始めても大丈夫です」と受け入れる場合、年長でも「まだ早いから何か月か後にまた来てください」とお待ちいただく場合とまちまちです。 Aくんのときは親子で体験をしてもらい、まだ早いので・・・とお伝えしましたが、お母さまとお話して受け入れることにしました。 Aくんは幼稚園での集団生活に少しずつ慣れながらも、小学校には「入学できないorヘルパー付きであればokと言われるかも…」と言われつづけていたそうです。お母さまも大変心配されていたことと思います。 きっと、大丈夫。 ただ、お母さまには1つ確信に近いものがあったように感じます。 「この子は、きっと大丈夫。」 心配するだけではないし、何とかしてほしいと他人任せにするでもない、 「必ず大丈夫なようにする」という強い思いを感じました。 おそらくですが、 小学校に上がる前にこの子に強み、何か自信が持てる確かなものを1つ持ってもらいたい。 それが持てればきっと大丈夫。 それには算盤(そろばん)が絶対いい。 そう思われていたのではないかと思います。 私はお母さまの強い思いに動かされました。 加配なし、特別扱いなしで始まったそろばんレッスン そうして始まったレッスン、あえて特別枠をつくらず、他の子と同じ空間で同じように参加してもらいます。 こども同士で刺激を受け、学びあうことって本当に大きいからです。 最初のうちは座って字を書くことも難しく、鉛筆を持って線を書く練習として迷路から始めました。お母さまにも横についていただいて、少しずつ、少しずつ・・・ こどもを伸ばす母の存在 そろばんを扱えるようになって、しばらく経ったある日、 Aくんがお母さまなしで1人で取り組んでみることになったときのこと。 その頃にはそろばんが好きになり始めていたのか、自分で取り組めるようになっていました。それでも、1人で大丈夫かな・・・大人側には不安があります。 ところがなんの問題もなく50分の間、ひとりで座って取り組み、お迎えに来たお母さまがその様子を目にして、思わず涙されていました。 私には想像できないほど、抱えていた色々な思いが堰を切ったようにあふれ出したのでしょうね。 その姿に、母親って、本当にすごい、偉大だなと心を打たれました。 Aくんのお母さまも、必死に教え込んだりとか、できないのを叱ったりという姿を見たことがありません。 側にいて辛抱強く見守る、支えてあげる、こどもの可能性を心から信じて、その芽が伸びて行けるようにサポートに徹されている、そうした印象です。 しかし、おうちでは必要なこと、やるべきことをしっかり、でも押し付けでなくその子に合った形でやらせてあげてるのだと思います。 Aくんの行動を見ていると、ご家庭でそうした安心と甘えの区別、バランス感覚というか距離感みたいなものを普段からきっとすごく工夫されている(か自然にできる)のだろうなと感銘を受けます。 他の子のお手本にも! やがて、集中して取り組むAくんの姿は、周りの子にとてもよい影響をもたらし始めました。 何しろ、教室に入ったら自分からテキストとそろばんを用意して取り組み始めます。すごい! フラッシュ暗算で、まだ幼い、言葉もつたないAくんがみごとに正解する姿に周りの子が目を丸くするような光景も出てくるようになりました。 集中が続かない子もいる中、ずっと集中して取り組み続けるAくんの存在自体が、他の子にすごくよい刺激になっているのです。 無事、小学校にも入学、そろばんも地道にテキストを進めていき、1年生が終わろうとしている今となっては、かけ算九九はもちろん、2桁や3桁×1桁のかけ算、2桁の加減算も問題なくできるようになりました。先日初めて、252÷4のようなわり算を教えたところ、すぐに要領を得てできるようになったのにはびっくり。理解力がすごい!8級合格ももう時間の問題です。 Aくんにそろばんが合っていたのはすごく幸運でした。楽しいと思えていなかったら、家でもやろうと思えなかったら、そして何よりご家庭のサポートがなかったら、なかなかこのようにはいかなかったと思います。 Aくんが伸びたのは、計算だけではありません。むしろ計算はほんのごく一面。計算をきっかけに「できる」という喜びから自信を積み重ね続けてきたからこそ、数値では測れない人間的な成長が何より大きいなと思います。 成長を見守る母の視点 お母さまからは以下のコメントをいただきました。 我が家ではやって良かった習い事No.1が算盤なので、Aにも諦めてほしくないとの思いが強かったです。 先生方にはAに寄り添っていただき、本当に感謝しております。Aのドイツ生活は苦難だったこともあり、算盤での出来事と成長を振り返ると目頭が熱くなります。今では自分で考え行動することが当たり前になっていて、間違いなく失敗は恐れてないですね。もう少し結末を考えて欲しい昨今ですが(笑) 勘違い脳は、自己肯定感を育てたなと確信してます。 大いなる勘違いは未知なる可能性を秘めてる気がするので、これからも実験しながら子育てやってみようと思います。 算盤は続けていくと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 まだ1年生です。かつては、小学校、大丈夫かな。。。と心配されていた子です。 「自分で考え行動することが当たり前」、すごいですよね! 「間違いなく失敗は恐れてない」、この2つが成長にさらにレバレッジを効かせているように思います! 「勘違い脳」って? 以前お母さまがアンケートで答えてくださっていて、とても印象に残っています。 小さい子は特に、自宅での手解きが必要だと感じています。 今は家でやって、お教室で実践する形になっていて、もっともっとお教室で新しいことを学んできてほしいです。 お教室では、どんどん進級して自分は凄いと思うことが 子供のモチベーションになると思います。 小学二年生に かけ算がでてくるので、親としては一年生終わりには かけ算ができるようにしたい。 だから、それまでは脇目もふらず算盤暗算に取り組んでほしいです。 学校では、計算に絶対的自信がある、すごく速くできる、それが自信につながり算数が得意という勘違い脳が生まれます。 私はこの勘違い脳を大事にしながら育てているので、あと半年でかけ算まで達することを目標にしております。 上二人の子は、算盤のおかげで算数数学が得意になりました。 上の子は中1の時に開成高校の問題を問くレベルです。真ん中の子も同様です。 算盤のことをただの計算でしょ?って言われる方がいます。 ただの計算ですが、幼稚園生から磨き上げた勘違い脳は、ただの計算では語れないと思っております。 このときのアンケートを振り返ると、お母さまの言葉通り、現在1年生の終わりには九九はもちろん、2桁や3桁×1桁のかけ算もできるようになりました。それを可能にしたのは、母の「この子はきっと大丈夫」という子どもへの絶対的な信頼と「勘違い脳」をつくるという揺るぎない信念だったのだと思います。 天才でなくても、才能に恵まれていなくても、「自分はできる」という自信、勘違いはその子の可能性を大きく広げてくれる、ほんとにそうだと思います。 お母さまの言葉、「大いなる勘違いは未知なる可能性を秘めてる」を今後Bingo!では合言葉にしてこどもたちの可能性が広がるお手伝いをしていきたいと思います。 今まで通ってくださって、そしてこのような素敵な置き土産まで!! 本当に、ありがとうございました! 日本でのAくん、お兄ちゃんたちの豊かな成長と、ご家族みなさんの幸せを願ってます!

この時期、本帰国でお別れが多い季節。どの子もとても印象深いので寂しいのですが、その中でも私たち自身とても学びの多かったある子のエピソードを本人、保護者の方の了承を得てご紹介します。 小学校に入れるかな.....

そろばんって役に立つの? と思う人も多いかもしれません。 計算が速くできたからって別に意味あるの?と思う人もいるでしょう。 そろばんに来てくれている子の人間的な成長を目にすると、そろばん教室をやっててよかった~としみじみ思います。 ある幼稚...
27/02/2024

そろばんって役に立つの? と思う人も多いかもしれません。 計算が速くできたからって別に意味あるの?と思う人もいるでしょう。 そろばんに来てくれている子の人間的な成長を目にすると、そろばん教室をやっててよかった~としみじみ思います。 ある幼稚園生の男の子、最初は楽しかったんだけど、そろばんに行きたくない。。。とこぼすようになったそうです。 いろいろ工夫してみるも、気分も低空飛行、なかなか進められない状態が続いてました。 どうやら、お母さんにそばにいてほしかったみたい。 それから、お母さんが隣に座るようになりました。 ただ、隣に座るだけで、教えたりはしません。見守る、できたら一緒に喜ぶ、励ます、それがとても大きいのです。 そうしたらその子、安心するのと見てほしいのとで息を吹き返したように、水を得た魚のように、表情がものすごく生き生きとしてきました。 先生が何も言わなくても、大して教えなくても自分からどんどん取り組んで進めていきます。 やっぱり「お母さんにかっこいいところを見てほしい」って思うのかな。 みるみる間にたくましくなっていって、「できない・・・」が口癖だったのが別人のように自信にあふれてきました。 こればかりは、私たち先生は、同じことをどんなに一所懸命やってもお母さんには到底かないませんね! いつもそばにいてくださって本当に感謝です! そうそう、以前もまったく同じような男の子がいました。お母さんは何もせず隣に座って見守るだけ。 それもじっと見守るのではなく、本を読みながらもちゃんと見てくれていて、困ったときはご自身で教えずに 「先生に聞いたら?」 と声掛けしてくださっていました。 これ、すごく大事で、先生に自分から聞くというチカラを育ててくれます。 その子の伸び方も目を見張るばかりでした。 いよいよ検定試験。 「本番はひとりで受けなきゃいけないから、今日はひとりで授業受けよっか?」 と聞くと、お母さんにそばにいてほしい、と。 「じゃあ、お母さんは今日は後ろに座ってるから、本番と同じようにひとりで10分間やってみよう」 と言うとうなずいてしっかり取り組めました。 そうして迎えた試験本番、みごとにひとりで参加、なんと満点! 先日2回目の検定試験では、前日に熱を出して体調も優れない中がんばって受験して、みごとに2桁の加減算を高得点で合格! 以前だったら弱気になって受験自体を回避していたことと思います。 今では九九も覚えてしまって、難しいかけ算にも果敢にチャレンジ、マスターしてしまいました。 学力、算数がというよりも、この『僕はひとりでできる』という自信と経験があるから、小学校に上がっても色んなことにチャレンジし、学んで吸収してどんどんたくましく成長していってくれると思います! 見守ってくれる素晴らしい母親の存在、安心があるからチャレンジして成長できるんですね。 そうして培った「自信」がこんなに人を変える、たくましくするんだな~とこの子からたくさん感動をもらいました。 本当にありがとう! 何かにチャレンジして自分の成長を実感できることってこどもの人間的な成長に大きく関わります。 それは、スポーツでも芸術でもなんでもいいと思います。 そろばんは、その実感が得られやすい習い事です。 ゲームをクリアするかのようにテキストを進めるごとに味わえる達成感。 細かく級設定がされており、繰り返し味わう達成感によって深めまる自信。 指先を細かく素早く使う作業は脳と身体を刺激、活性化して能力開発になります。 スリリングなスピードゲーム的な要素は楽しさで夢中にさせてくれます。 習い事としてのそろばんについて知りたい方は、こちらの本がぜひおすすめです! ◆書籍の概要紹介━━━━━━━━━━━━ そろばんは、計算力だけじゃない! 子どもの能力開発や 心の成長にもつながる学習法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そろばんを用いて、子どもの潜在能力を最大限に引き上げる方法について、 脳科学者の解説も取り入れて詳しく解説します。 いしど式そろばん50年の経験と教育現場の実例も多数掲載されています。 【目次】 第1章 子どもの能力を引き出すには、どんな習い事を選ぶのが正解? 第2章 脳科学者も注目しているそろばんと脳の関係 第3章 集中力、記憶力、創造力、判断力、忍耐力 子どもの能力を最大限に引き出す“いしど式そろばん” 第4章 しつけや心の教育にも役立つ “いしど式そろばん”がもつさまざまな効果 第5章 受験に合格、仕事で成功、海外で活躍! “いしど式そろばん”で能力を引き出せば輝かしい将来が待っている

そろばんって役に立つの? と思う人も多いかもしれません。 計算が速くできたからって別に意味あるの?と思う人もいるでしょう。 そろばんに来てくれている子の人間的な成長を目にすると、そろばん教室をやっててよか...

今回は、そろばんの生徒さんではないお子さんのお話。 算数が苦手・・・その原因とは? 日本に住む知り合いで小学5年生のお子さんを持つ方から相談を受けました。 「学校がつまらない」 「算数が特に苦手」 お子さんと話してみたところ、宇宙についても...
26/02/2024

今回は、そろばんの生徒さんではないお子さんのお話。 算数が苦手・・・その原因とは? 日本に住む知り合いで小学5年生のお子さんを持つ方から相談を受けました。 「学校がつまらない」 「算数が特に苦手」 お子さんと話してみたところ、宇宙についてものすごく詳しかったり、化学の知識がすごかったりと知的好奇心旺盛、話していても随分賢いのがわかります。 それなのになんでだろう??? 「算数のどんなところがイヤなの?」 「計算が追いつかないんだよね」 あ、そっか! そうでした。計算スピードは非常に重要なんです。 日本全国の小学校の先生への調査から、計算はできるけれどもスピードが足りないことで算数が苦手になっていくケースが非常に多いそうです。 つまり、頭のよさに差があるわけではないんです。 「わかる」と「できる」、さらに「ラクラクできる」の間にはそれぞれ大きなギャップがあります。 わかるけれども、上手にできない子。 わかるし、ラクラクできる子。 頭のよさは大して変わらないけれども、この差はものすごく大きいのです。 でも、ラクラクできるまで練習したかどうかだけのちがい。 詳しくはこちらのページをご参考ください。 「ドラゴン桜」の仕掛け人、編集者の佐渡島 庸平さんが解説している動画を紹介しています。 くり上がり、くり下がり、2けたの計算、九九と計算の要がたくさん出てくる2年生が超重要とのこと。 このことを思い出して、小5とはいえ、九九を確認していきました。 「九九はできるよ」とその子が言うのですが、いざやってみると、 「えっと・・・」と考える時間がしばしば。正解はするのですが、やっぱりスピードが圧倒的に足りない。これでは日々の算数が大変すぎる・・・ そろばん教室でも、九九はとにかくスピードアップ、瞬時に答えが出るまでは何段階かにわけてゲーム的にタイムトライアルで練習を重ねています。 タイムを縮めていくのはわかりやすく、その都度達成感を味わえるので、子どもたちは喜んでやります。 ドイツの学校算数の問題点 日本の学校では九九を徹底的に練習させてくれる先生がほとんどですが、ドイツではまったくそうではないので、九九が覚えきれない子、なんとかやっとできるという子があまりに多くてびっくりします。中学生でも覚えきれていない子は多いですし、「えーっと・・・」と苦戦する子が相当数いるんじゃないかと思うほどです。 4,5年生で九九を瞬時に答えると「天才!」と言われるとか、母親同士の会話で7×8=56を普通にスラっと言ったら「なんでそんなすぐにわかるの?」とびっくり仰天されたとか、日本人としては逆にその反応にびっくり仰天だよ~というエピソードは枚挙にいとまがありません。大人でも九九できない人結構いるみたい・・・ そのほかにも日本でもよく知られているようなかなり有名な工学系の大学で、入学前の数学の予備授業で小学生のわり算からやり直しの内容だったと聞いてこれまたびっくり。 現地校にお子さんが通う場合、この基礎計算についてはしっかりできているかどうか確認して、できてなければないと、下手するとまったく基礎計算ができないままになってしまうと危惧しています。 読み・書き・計算は、あらゆることのベースとなる力 現代は価値観も多様化していて、好きなことだけやればいいという風潮が強くなってきていますが、さすがに基本の読み書き、小学校までの計算は必須。その一番のベースがなければ、好きなこともあるレベル以上には上達しません。 本を読んで理解できる、人の話を聞いて理解できる、自分で咀嚼して考えることができる(応用)、簡単な計算ができることは、何か(好きなこと)を学んで深め、上達するために大きな助けになります。 例えていえば、自転車に乗れる人と乗れない人が1000mの競走をするようなもの。 1人は自転車でラクに圧倒的に速く走れるのに、もう1人は自転車に乗れないばっかりに自分の足で気合で走るしかありません。それでいて高いレベルには絶対に到達できません。 大変な思いをしても自転車と比べたらぜんぜん速く走れない。 またはゲームで大した武器を持たずに戦いに挑むようなもの。それこそ無理ゲーです。 勉強に限りません。生きていくうえで、趣味、健康について、料理について、人間関係について、メンタルについて、勉強や仕事に限らず何かを知る、学ぶということは生活そのものです。そのために小学校までの読み・書き・計算は必須です。 学び、上達することは、自信を深めること 計算スピードというのは、算数において超重要です。 そして、とくべつなじじょ誰でも手に入れられるものです。 その子も、今からでも全然遅くないので、がんばって計算スピードという強力な武器を手に入れてほしいと思います。 そして、「自分はできるんだ」と自信をつけ、深めていってほしいと思います。 何かにチャレンジして自分の成長を実感できることってこどもの人間的な成長に大きく関わります。 それは、スポーツでも芸術でもなんでもいいと思います。 そろばんは、その実感が得られやすい習い事です。 ゲームをクリアするかのようにテキストを進めるごとに味わえる達成感。 細かく級設定がされており、繰り返し味わう達成感によって深めまる自信。 指先を細かく素早く使う作業は脳と身体を刺激、活性化して能力開発になります。 スリリングなスピードゲーム的な要素は楽しさで夢中にさせてくれます。 習い事としてのそろばんについて知りたい方は、こちらの本がぜひおすすめです! ◆書籍の概要紹介━━━━━━━━━━━━ そろばんは、計算力だけじゃない! 子どもの能力開発や 心の成長にもつながる学習法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そろばんを用いて、子どもの潜在能力を最大限に引き上げる方法について、 脳科学者の解説も取り入れて詳しく解説します。 いしど式そろばん50年の経験と教育現場の実例も多数掲載されています。 【目次】 第1章 子どもの能力を引き出すには、どんな習い事を選ぶのが正解? 第2章 脳科学者も注目しているそろばんと脳の関係 第3章 集中力、記憶力、創造力、判断力、忍耐力 子どもの能力を最大限に引き出す“いしど式そろばん” 第4章 しつけや心の教育にも役立つ “いしど式そろばん”がもつさまざまな効果 第5章 受験に合格、仕事で成功、海外で活躍! “いしど式そろばん”で能力を引き出せば輝かしい将来が待っている

今回は、そろばんの生徒さんではないお子さんのお話。 算数が苦手・・・その原因とは? 日本に住む知り合いで小学5年生のお子さんを持つ方から相談を受けました。 「学校がつまらない」 「算数が特に苦手」 お子さんと...

2024年、新しい年が始まりました。 元旦に能登半島地震、翌2日に羽田空港での不運な事故と悲しい出来事が立て続けに起こり、言葉を失っています。 亡くなった方々のご冥福を祈り、被災者の方々が一日も早く笑顔に戻れることを遠くよりお祈り申し上げま...
04/01/2024

2024年、新しい年が始まりました。 元旦に能登半島地震、翌2日に羽田空港での不運な事故と悲しい出来事が立て続けに起こり、言葉を失っています。 亡くなった方々のご冥福を祈り、被災者の方々が一日も早く笑顔に戻れることを遠くよりお祈り申し上げます。 本当に辛いですが、誰のみに起きてもおかしくないこと、そのときには悲しみを受け止め、やがて乗り越えていくしなやかな強さを持てるようにならなくてはと思いました。
2024年は龍、辰年です。さらに詳しくは甲辰(きのえたつ)。調べてみると、 甲は、生命の始まり、植物で言えば種子の発芽にあたり、ものごとの始まる意。 辰は、「震」「伸」に通じ、陰陽逆転、陽気が動いて新しいものが芽生え、どんどん伸長していくさま。 とありました。 「始まり」は決してよいことばかりではありません。植物の新芽はやわらかく傷つきやすいですし、幼虫、嬰児はちょっとしたことで命を失いかねません。慎み深く、愛情深く、かと言って余計に手を出し過ぎず、暖かく慎重に子どもたちの成長を見守り支えることを心したいと改めて思います。 近年は日本国内でも世界的にも、「分断」が問題視されています。分断をつくり出すもの、それはもしかしたら理性、知性かも...
長いので続きはリンク先をご覧いただければ幸いです。

2024年、新しい年が始まりました。 元旦に能登半島地震、翌2日に羽田空港での不運な事故と悲しい出来事が立て続けに起こり、言葉を失っています。 亡くなった方々のご冥福を祈り、被災者の方々が一日も早く笑顔に戻れ.....

ある男の子(5級練習中)のそろばんのスピードが異常に速くて、時間の半分以内に余裕で全部終わってしまうので、「どうしてそんなに速くできるようになったの?」と聞いてみました。そうしたら、 「とにかくひたすらやりまくった」 単純明快、余計なことは...
10/12/2023

ある男の子(5級練習中)のそろばんのスピードが異常に速くて、時間の半分以内に余裕で全部終わってしまうので、「どうしてそんなに速くできるようになったの?」と聞いてみました。そうしたら、 「とにかくひたすらやりまくった」 単純明快、余計なことは考えずにがむしゃらにやりまくったとのこと。 そっか~、だからとんでもない速さまでいけたんだ~と感心しました。 その子は、何度まちがえようが、意に介さずやりまくります。 そして、まちがえようが正解だろうが、あっさり淡々としています。 まちがえたからといっていちいち落ち込んでたらそこまでできないはず。 このたくましさ、かなりレアです。 わ今までは、まちがえても平気なことをよくないことと決めつけて、「まちがえないようにゆっくりやろう」と速さにブレーキをかける指導をしていました。でも、考えを180度変えてみました。 このスピードは他の子にはそうそう真似できない強力な武器。 そこまでがむしゃらにできること自体がこの子の大きな長所なのかも。 それを生かし、伸ばしつつ、正確性という武器をそこに少しずつ加えていければいいのかなと。 その子の練習を見てるとすごく非効率的なんです。 答え合わせをする、まちがったものはそのまんま。 それでまた新しい問題をやる。また結構まちがえる。 とにかく量とスピード、以上! もっとやり直しを丁寧にやったり、間違った問題だけを取り出してやるなど効率よく練習したら・・・と毎度アドバイスをするもののまずしません。 やがて、「効率的」って自分が思っていることも、実は全然逆効果のこともあるのかも、と思うようになりました。 「効率よく」とか「合理的」ってよいことだと思いますよね。 反対に「無駄」とか「非効率」、「非合理的」って悪いことだと思ってしまいがち。 でも、この世に良い面だけしかないこと、悪い面だけしかないことって滅多にないんですよね。 そもそも、「効率的」とか「合理的」とか判断しているのは所詮不完全な人間ですよね。長い目で見たときに、効率的ですごくよいと思ったことが逆に足を引っ張って後にひどく悪影響を及ぼしてしまう、実は世の中そんなことだらけ。 これはスポーツの世界では顕著なようです。例えば、サッカーを上手になりたいからサッカーとそれに必要な動きだけに特化して練習するのはとても効率的に思えます。逆に、サッカー以外に木登りとか山登りとか、水泳とか体操とか全然違う色々なことをやるのは一見無駄に思いますよね。 ところが、実際は逆だそうです。 効率的と思っていたものは、たかだか人間の貧弱な頭で考えて勝手に作り出した視野の狭い机上の空論に過ぎないなんてことだらけです。 当たり前ですが、人間はすべてを見て考慮に入れて考えることは絶対にできません。多分、神様にもできません。 必ず、欠けている視点、気づかない観点があります。というよりもものごとのほんの狭いごく一面しか見えていません。 おっと、自分の非を人間一般のことに還元してしまいました・・・ごめんなさい! 少なくとも自分なんかには全然見えていない面がたくさんあるはず、いつもこう思うようにしなくてはと思うようになりました。 話もどって、その男の子のことを想像しました。 こちらが下手に「論理的」に「効率」を考えたところで、それがあてはまる子も多少はいるけど、そんな枠のはるか外にいる子どももたくさんいるはず。 この男の子の場合は、とにかくがむしゃらにやるのが楽しい! いちいち分析とかやり直しとかしてたらつまらなくてやる気なくなる・・・ オトナの勝手な「論理」はまったくあてはまりません。 そして、まだ小学生の子にすべてを求めていたら、逆にその子のよいところを潰してしまうかも。 こんなにエネルギーを感じる子はなかなかいないので、この強烈な個性を大事にしなきゃ。 今は、がむしゃらにがんばれる力をうんと伸ばすことをメインにしてもいいのかも。 その子が気持ちよく練習できていることを大切に、 慎重さとか分析とかそういうことは今すぐ身につけなくても、 いずれ本人が上級になって必要と感じたときにそこに熱意を向けてくれるはず。 このエネルギーをさらに蓄えて、いずれ他のことに夢中になったときにも大きな力を発揮できるといいなと願っています。 だから、今は実際にまちがうときの癖を伝えて、様子を見守るように向き合い方を変えてみました。 こどもはひとりひとり本当に全然ちがって、適した向き合い方も全然ちがうはず。 個別指導って難しいけれども、こどもの個性が本当に面白いです。 しかし、めちゃくちゃ難しい!!! だからこそ、こどもから学ばされることが本当に多いです。

ある男の子(5級練習中)のそろばんのスピードが異常に速くて、時間の半分以内に余裕で全部終わってしまうので、「どうしてそんなに速くできるようになったの?」と聞いてみました。そうしたら、 「とにかくひたすら....

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