08/16/2026
毎年、ハリファックスの夏はイベントやコンサートなども多く、クルーズ船が寄港したり、港町ならでは盛り上がります。
今年は例年より30度前後の日々も多かったものの、平均の最高気温は20度半ばくらいなので過ごしやすいです。
そして、先日13年ぶりに海上自衛隊の練習艦隊が2隻、帰港していました。
ハリファックスの市庁舎前のGrand Paradeという広場で、無料の野外コンサートがありました。
太鼓や自衛隊の楽隊の演奏もあり、現地の人たちも足を止めて聞き入っていました。
また夏休みにハリファックスの語学学校に通っている高校生の留学生たちや親子留学の方たちにもご案内して、参加されていました。
ちょうど終戦記念日ということもあり、平和的な交流が続くことを願ってやみません。
カウンセルカナダの代表の牧は、長崎生まれの原爆3世です。
原爆当日、偶然出張で市内を離れていた祖父が、一日以上歩いて戻り、入市被曝をしました。
夏休みに時々、長崎に帰省した時には、お隣に住む子たちは原爆記念日は登校日で学校に行っていて、その日は遊べませんでした。
祖父から、直接原爆や戦争の時の話を聞くことはありませんでしたが、原爆で何人も親戚が亡くなり、苦労したことは知っていました。
そして、原爆資料館や平和記念公園に連れていってくれていました。
「ひろしまのピカ」という絵本をもらったものの、怖くてなかなか開くことができませんでした。
その英語版がハリファックスの図書館にもあります。
また、貞子さんの千羽鶴の話もとても有名で、英語でもいろいろな本があります。
私は主に神奈川育ちですが、父親の転勤に伴い、6歳でイギリスのウェールズに引っ越しました。
ハローとトイレットしか英語の単語は知らない状況で、現地校に通いはじめ、土曜日だけ日本語補習授業校に通っていました。
そして、8歳でシンガポールに引っ越し、ちょうど高度成長期の時期で、
そこでは当時世界で一番規模が大きいといわれていた全校生徒約2,000人の日本人学校に通っていました。
そこでの社会見学で、小学校3年生の時に国立博物館に行った時に衝撃が受けました。
入り口を入ってすぐのジオラマが、日本軍がシンガポーリアンを虐殺しているところだったのです。
被爆者としての意識が強かった私にとって、日本軍が太平洋戦争で加害者でもあった事実を目の当たりにしたからです。
今から40年以上前になりますが、当時のマンションの現地の管理人さんは、占領時に日本語を学んだということで、軍歌を歌えました。
また小学校4年生の時の担任の先生が「はだしのゲン」を教室に置いていて、それも印象に残っています。
そのような経験から、戦争や平和について意識するようになりました。
その後、小学5年生の途中で帰国し、初めて日本の小学校に通うことになりました。
その頃に「ホタルの墓」を観て、7つ下の妹がいるので、もし自分だったらと思わずにはいれませんでした。
ノバコシア州出身と夫と出会い、ハリファックスに移住して20年以上が経ちました。
現在、大学生の息子と高校生の娘をハリファックスで産んで育てながら、カウンセルカナダを起業して15年、気がつけば人生の半分以上が海外生活となりました。
日本のルーツであることを誇りに思いますし、次世代に伝えていくべきことがあると思います。
子供たちとも、ハリファックスの図書館で平和の折り鶴を折るボランティアをしたり、補習授業校でも平和教育や千羽鶴を皆で折って長崎に贈ったりもしてきました。
また、ハリファックスに留学していた被爆4世である高校生から、留学中に千羽鶴を折って持ち帰りたいということで連絡をもらったこともあります。
カウンセルカナダをご利用の親子留学のご家族や高校生、大学生、ワーホリの方などに声をかけたりもしました。
校にも協力してもらい、
千羽鶴が完成して、帰国後に長崎の記念博物館に寄贈されたという報告をもらい、とても嬉しかったです。
カナダは移民の国ですので、いろいろな国籍、人種、宗教の方たちがいます。
日本ではニュースでの遠い世界のようなことが、その国や地域から来ている人だったり、難民としてきていたり、他人事ではなく感じることも多いです。
まずは知ること。そして、自分ならどうするかと考えること。
草の根レベルでできることは限られていますが、次世代に戦争のない平和な世の中を繋げていけますように。
ーーーーー
カウンセルカナダは、中学・高校留学、語学留学、カレッジ・大学留学、親子留学まで、現地在住だからこそできるサポートをしています。
⭐お問い合わせはお気軽にまずはDMか、ウェブサイトよりお問い合わせ下さい。
https://counsel-canada.com/contact/
⭐大学生や社会人の語学留学 & ホームステイ受付中です!
⭐2027年2月からの、ノバスコシア州留学プログラム(NSISP)の中学・高校留学のお申込み締め切りは、10月31日です。
⭐ 2027年4月、9月からの中学・高校留学のお問い合わせ、お申し込みも受付中です。