10/04/2023
《異名同音は「同音」じゃないよ》
こんにちは。ミュージックサロン・アラベスク、講師の辻本美智子です。
楽典の中に、異名同音と表す音があります。
例えば、ド♯とレ♭など、鍵盤上では同じになる音なのですが…
ピアノでは、物理的にこの2音は弾き分けられないので、音高は同じになりますね。
でも役割は全く違います。
詳しい説明は割愛しますが、管楽器や弦楽器など、自分で音高を調整できる楽器では、この部分、多くの場合は曲によって微妙に差をつけて音を作ります。
話は戻りますが、ピアノを弾いていても、それを感じることがよくあります。
例えばこの曲のこの部分。
もちろんこの例に限らないけど、なんかね、この「ド♭」の響きって、私すごく好きなんですよね✨
シではいけなくて、絶対にド♭🎵
同じはずの音高まで違って聴こえます💕
ド♭だからこそ、色っぽい😌
もちろん、調性的に、シにはなり得ないのですが。
これはもう平均律の限界ですよね。
例えば、ミ♯とかもそうだけど、ピアノでは白鍵だけど派生音、その響きが好きなんです💕
嬰ヘ長調と変ト長調。
弾く鍵盤は同じなのですが、私には全く違う色が見えるし、全く違って聴こえます。
生徒さんに音階を指導する時、例えばミ♯が出てきたら、絶対にファとは言わない。
だって、違うから。
ちゃんと意味があってド♭なんですよね。
こんな瞬間に萌える私って、究極のMなのかもしれません🥹✨
皆さまはいかがですか?