20/08/2026
【DA-Lab 通期プログラム「アーカイブ」開催レポート】
8月19日、オンライン講義「セルフドキュメンテーションのすすめ」を開催しました。講師は、大分県立芸術文化短期大学国際総合学科准教授の山口祥平さん。DA-Labプログラムコーディネーターの金崎亮太が進行しました。
「セルフドキュメンテーション」とは、作品が生まれる過程を自ら記録し、後から振り返れるようにすること。完成作品だけでなく、着想のメモや試作、打ち合わせ資料、制作中の写真、発表後の反応なども含まれます。
作品に関わる活動は、着想から完成までの「制作」、作品をどこでどう見せるかという「提示」、作品がどのように受け入れられ、影響を及ぼしたかを見る「受容」の三段階に分けて紹介されました。記録を残すことで、制作途中の判断や不採用案、条件による変更を振り返り、次の制作に生かすことができます。
記録を継続する際には、活動を優先し、「完全な記録を目指さない」こともポイントとして示されました。AIによる記録の管理・整理やプロセス分析の自動化の可能性にも触れながら、記録は「残そうという意思」がなければ残らないとのお話も。自分で見直し次につなげようとする意思が、記録をよりよく活用するポイントであると語られました。
#デコロニアル #アートプロジェクト #地域とアート #アーカイブ #セルフドキュメンテーション