慶應義塾大学 X Dignity センター

慶應義塾大学 X Dignity センター 21 世紀における「尊厳(dignity)」の再定義を目指し、新たな領域横断研究の拠点として、2024 年に設立。様々な学問領域の重層的な連携、産業界や一般社会との交差(クロス)を通じて、21 世紀におけ
る「尊厳」をめぐる倫理的価値を考究し、その成果を世界へと発信しています。

慶應大阪シティキャンパスの法律学講座2026年度「AIと法」(全6回)が、受講申込みの受付を開始しました。生成AIと著作権、AIを用いた採用・人事、AIを用いたマーケティング、「アルゴリズム・カルテル」——AIは生産性や利便性を飛躍的に高め...
01/09/2026

慶應大阪シティキャンパスの法律学講座2026年度「AIと法」(全6回)が、受講申込みの受付を開始しました。

生成AIと著作権、AIを用いた採用・人事、AIを用いたマーケティング、「アルゴリズム・カルテル」——AIは生産性や利便性を飛躍的に高める一方で、次々と新しい法的課題を突きつけています。「この使い方は、法的にOKなのだろうか」と迷う場面は、企業の現場でも日常でも増えているのではないでしょうか。

本講座では、慶應義塾の法学部門で活躍する研究者が、最新の知見を踏まえてAIの法律問題をわかりやすく解説します。

【日程・テーマ・講演者】
第1回 10/17(土)大屋 雄裕(法学部教授)「AIと法哲学」
第2回 11/21(土)奥邨 弘司(法務研究科教授)「AIと知的財産法」
第3回 12/26(土)渕川 和彦(法学部准教授)「AIと競争法」
第4回 1/23(土)田島 潤一郎(法務研究科非常勤講師・弁護士)「AIと労働法」
第5回 2/20(土)丸山 絵美子(法務研究科教授)「AIと消費者法」
第6回 3/7(日)山本 龍彦(法務研究科教授/X Dignityセンター共同代表)「AIと憲法」

各回14:00〜16:00(開場13:30)。オンライン(Zoomウェビナー)と慶應大阪シティキャンパス会場のハイブリッド開催です(第1回・第3回は講師が三田キャンパス会場で登壇し、大阪へライブ中継)。第1回終了後には三田キャンパスで交流会、第6回終了後には大阪キャンパスで修了式を予定しています。受講登録者向けの見逃し配信(期間限定)もあります。

受講料は1講演 各1,500円(税込)。慶應義塾の通学課程に在籍する学生は無料で受講できます。全6回の受講者には修了証を発行します。申込締切は、各回開催日の直前の火曜日までです。

AI時代の「尊厳」をどう守るのか——その手がかりを、法の言葉から探してみませんか。

▼詳細・お申込みはコメント欄より

【寄附講座「アニメ平和学」第2回講義 開催報告・英語版を公開しました】  慶應義塾大学は2026年度春学期、寄附講座「アニメ平和学」を開設しました。相互理解・共感・共存といった広い意味での「平和」に、アニメという文化表現がどう寄与しうるのか...
17/08/2026

【寄附講座「アニメ平和学」第2回講義 開催報告・英語版を公開しました】

慶應義塾大学は2026年度春学期、寄附講座「アニメ平和学」を開設しました。相互理解・共感・共存といった広い意味での「平和」に、アニメという文化表現がどう寄与しうるのか——その可視化と体系化を目指す講座です。

第2回講義(4月21日開催)では、Netflixより秋月希保氏(広報)と大江奈緒氏(リサーチャー)にご登壇いただきました。秋月氏は「グローバルでのNetflix全メンバーの約50%が『アニメを視聴したことがある』」という現状を踏まえ、33言語に対応するローカライズを同社の中核的な強みとして紹介。文化を尊重した翻訳・吹替が、国境と世代を越えて「人と人とをつなぐ」と語りました。大江氏は、コア層からライト層まで広がる視聴者の多元性と、日本・タイ・ブラジルでの受容のされ方の違いを解説しました。

受講生からは「アニメは文化・経済・コミュニティをつくる"平和産業"」との声も寄せられています。

このたび、本レポートの英語版を公開しました。海外の研究者・学生の方にもぜひご共有ください。


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[In English] Our report on the second lecture of "Anime Peace Studies: Creating 'Peace' through Japanese Anime" — an endowed course launched at Keio University in spring 2026 — is now available in English. Kiho Akizuki (Public Relations) and Nao Oe (Researcher) of Netflix spoke on the company's global anime strategy: localization across 33 languages, and the strikingly different ways anime is received in Japan, Thailand and Brazil.

慶應義塾大学 X Dignity センターは、科学技術の最新の研究成果を旺盛に摂取しながら、人間とすべての生物、機械を含む万物の包摂的均衡と発展をはかる社会実装に貢献し、人類の善き生の未来を創造する。そんな、真理を....

慶應義塾大学X DignityセンターのWebジャーナル『FOCAL』をご紹介します。  創刊の辞にはこんな言葉があります。  「こどもたちが、はじめて天体望遠鏡で宇宙を眺め、美しい星空に感嘆の声をあげるように、あるいは顕微鏡を覗き込んで雪...
29/07/2026

慶應義塾大学X DignityセンターのWebジャーナル『FOCAL』をご紹介します。

創刊の辞にはこんな言葉があります。

「こどもたちが、はじめて天体望遠鏡で宇宙を眺め、美しい星空に感嘆の声をあげるように、あるいは顕微鏡を覗き込んで雪の結晶に魂をふるわせるように——学問のドキドキとワクワクに出会う場所。それがFOCALです。」

生成AIの台頭により、「人間とマシン」「仮想と現実」の境界が曖昧になりつつある今。「尊厳」という概念を根底から問い直すために生まれた対話の場です。

■ これまでの記事(一部)

「尊厳」とはなにか?——慶應義塾 伊藤公平塾長、読売新聞グループ 山口寿一社長、NTT 澤田純取締役会長が語る

銃口の前で尊厳は有効か?——駒村圭吾 慶應義塾大学法学部教授

「遊び」を哲学する!——高桑和巳 慶應義塾大学理工学部教授、川邊健太郎 LINEヤフー株式会社代表取締役会長ほか

脳科学 × Dignity——田中謙二 慶應義塾大学医学部教授

「尊厳」の誕生を探ろう——山内 志朗 慶應義塾大学文学部 名誉教授、永井聖士 電通代表取締役副社長ほか

すべて無料でお読みいただけます。

慶應義塾大学 X Dignity センターによるジャーナル「FOCAL」。領域を横断した研究の最前線に「焦点」をあて、一人ひとりが「知の探究者」となる対話の場。

慶應義塾大学X Dignityセンターは、読売新聞社と共同で、子どもがニュースなどの情報にどう接し、どのような意識を持っているかを探る社会調査を実施しました。この調査結果に関する記事が、読売新聞に掲載されました。  調査からは、子どもの情報...
22/07/2026

慶應義塾大学X Dignityセンターは、読売新聞社と共同で、子どもがニュースなどの情報にどう接し、どのような意識を持っているかを探る社会調査を実施しました。この調査結果に関する記事が、読売新聞に掲載されました。

調査からは、子どもの情報行動をめぐる興味深い実態が見えてきました。

「ニュースをSNSで知る」と答えた子どもは64%にのぼる一方で、信頼する情報源として挙げられたのは、テレビ・新聞・家族でした。情報を受け取る「入り口」はSNSへと移りつつあるものの、その「信頼」は依然として従来のメディアや身近な存在に置かれている——。デジタルネイティブ世代の情報との向き合い方を考えるうえで、示唆に富む結果です。

生成AIの普及により情報環境が大きく変わるなか、次世代がどのように情報と接し、自らの「尊厳」を守っていくのか。X Dignityセンターは、こうした調査・研究を通じて、健全な情報空間のあり方を社会とともに考えていきます。

記事へのリンクはコメント欄へ

※画像は読売新聞記事の内容をもとに生成AIを用いて作図しました

X Dignityセンター共同代表の山本龍彦教授が、一般社団法人「人間中心のAIコンソーシアム」の共同代表理事(発起人)に就任しました。  AIが急速に社会へ実装され、人間の認知能力や主体性への影響が懸念されるなか、産業界と学術界が連携して...
21/07/2026

X Dignityセンター共同代表の山本龍彦教授が、一般社団法人「人間中心のAIコンソーシアム」の共同代表理事(発起人)に就任しました。

AIが急速に社会へ実装され、人間の認知能力や主体性への影響が懸念されるなか、産業界と学術界が連携して「人間中心のAI」のあり方を探究する新しい組織です。人間の創造性と主体性を尊重したAI活用を、社会に健全に広げることを目指します。

■ 役員体制(一部)

共同代表理事:森正弥(博報堂DYホールディングス 執行役員CAIO)、山本龍彦(慶應義塾大学法科大学院教授・X Dignityセンター共同代表)

理事には、日立製作所、日清食品ホールディングス、トヨタ・コニック、LIXIL、GMOペパボ、かんぽ生命、東京大学大学院の馬場雪乃准教授など、産業界・学術界の第一線が参画しています。

詳細はコメント欄のURLから

※画像は「人間中心のAIコンソーシアム」トップページ

慶應義塾大学X Dignityセンターは本日、「AI時代のデジタル広告倫理ヴィジョン」の骨子案を公表しました。  ■ 何が問題なのか  デジタル広告のエコシステムは「正直者が損をする」構造になっています。企業の広告が偽情報サイトに掲載されて...
16/07/2026

慶應義塾大学X Dignityセンターは本日、「AI時代のデジタル広告倫理ヴィジョン」の骨子案を公表しました。

■ 何が問題なのか

デジタル広告のエコシステムは「正直者が損をする」構造になっています。企業の広告が偽情報サイトに掲載されてしまう「ブランドセーフティの毀損」、ボットによる表示数水増し「アドフラウド」、そしてAIで生成された広告クリエイティブの氾濫——。コストをかけて誠実にコンテンツを作るメディアやクリエイターが不利になるこの構造が、民主主義社会を歪める偽・誤情報の温床にもなっています。

■ 6つの指針「つクりたいネ」

「つ」よい信念をもって健全な情報空間をつくる
「ク」リエイティブ(広告制作物)は数字だけを追わない
「り」かいを深め、信頼できる事業者どうしで手を結ぶ
「た」んとうしゃを決め、つねに経営課題として意識と知識をアップデートする
「い」き先、知ってる? 自社広告の行き先を意識する
「ネ」クストジェネレーション(次世代)とともに未来のデジタル空間を築く

広告主・メディア・クリエイター・プラットフォームが誠実に連携できるエコシステムの構築を目指します。

慶應義塾大学X Dignityセンターが共催する公開シンポジウムのご案内です。  「戦争の時代における選挙とデモクラシー」  ウクライナ、中東、そして世界各地で武力衝突が続く現在。この時代に「選挙」と「デモクラシー」は何を問われているのか—...
01/07/2026

慶應義塾大学X Dignityセンターが共催する公開シンポジウムのご案内です。

「戦争の時代における選挙とデモクラシー」

ウクライナ、中東、そして世界各地で武力衝突が続く現在。この時代に「選挙」と「デモクラシー」は何を問われているのか——東京大学名誉教授・加藤陽子氏の講演を中心に、歴史の視点から現代を問い直します。

主催:一般財団法人 櫻田會(100周年記念事業)
共催:慶應義塾福澤研究センター・X Dignityセンター
日時:2026年7月31日(金)14:00開場・14:30開始(17:30終了予定)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス・三田演説館

レクチャー:加藤陽子(東京大学名誉教授)
「戦前期の天皇・議会・国民:男子普通選挙制から考える」

パネルディスカッション:野口雅弘(成蹊大学法学部教授)、日野愛郎(早稲田大学大学院政治経済学術院教授)、松沢裕作(慶應義塾大学経済学部教授)

司会:大久保健晴(慶應義塾大学法学部教授・福澤研究センター所長)

どなたでもご参加いただけます。事前登録制(申込締切:7月26日)。

▼詳細・お申し込みはコメント欄のURLから

2026年4月28日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催したシンポジウム「ほんとかな?が、あなたを守る。」の開催報告レポートを公開しました。伊藤公平塾長の開会挨拶では、AIが人々の考えを知らず知らず形成しうる現代において「独立自尊」の精神をど...
15/06/2026

2026年4月28日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催したシンポジウム「ほんとかな?が、あなたを守る。」の開催報告レポートを公開しました。

伊藤公平塾長の開会挨拶では、AIが人々の考えを知らず知らず形成しうる現代において「独立自尊」の精神をどう守るかという問いが提起されました。

パネルディスカッションでは、山本龍彦教授が「情報的健康」という概念を説明。情報も食べ物と同じように産地・安全性を確かめてから摂取し、バランスよく咀嚼することで偽情報への免疫が育つと語りました。体験型リテラシー教材「レイのブログ」(現在世界14カ国で利用)を開発した今井善太郎氏、情報の「咀嚼力」を説いた徳永聡子教授らも議論に参加しました。

さかなクンの基調講演では、ナミダカサゴの実話が印象的でした。「専門家でさえ、1枚の写真だけでは別の魚と判断してしまった」——角度が変われば真実も変わって見える。その怖さを、さかなクンならではのユーモアで語りました。

林芳正総務大臣の閉会挨拶では「偽・誤情報対策は誰か任せにせず、社会全体でアクションを起こすことが大切」と呼びかけました。

慶應義塾の機関誌『三田評論』2026年6月号に、X Dignityセンターに関連する記事が2本掲載されました。■ 座談会「生成AI時代の『独立自尊』とは」AIが判断を代行し、情報を生成し、推薦する時代——。福沢諭吉が慶應の建学精神として掲げ...
13/06/2026

慶應義塾の機関誌『三田評論』2026年6月号に、X Dignityセンターに関連する記事が2本掲載されました。

■ 座談会「生成AI時代の『独立自尊』とは」

AIが判断を代行し、情報を生成し、推薦する時代——。福沢諭吉が慶應の建学精神として掲げた「独立自尊」は、いま何を意味するのでしょうか。名古屋大学・NEC・AIスタートアップ・慶應医学部の実践者・研究者が対話しました。

【登壇】
久木田水生(名古屋大学大学院情報学研究科准教授)
本橋洋介(日本電気株式会社AI・アナリティクス統括部上席データサイエンティスト)
豊嶋千奈(株式会社Aill(エール)代表取締役)
田中謙二(医学部 先端医科学研究所脳科学研究部門教授)
【司会】
山本龍彦(法務研究科(法科大学院) 教授 / X Dignityセンター共同代表)

https://www.keio.ac.jp/ja/about/public-relations/mita-hyoron/features/20260605-1/

■「自動化されるジャーナリズムと民主主義の行方」

AIが記事を生成し、アルゴリズムが情報を選択・流通させる時代に、ジャーナリズムはどうあるべきか。読売新聞グループ社長であり、X Dignityセンターのアドバイザリーボード議長でもある山口寿一氏が、民主主義とジャーナリズムの未来を論じています。

https://www.keio.ac.jp/ja/about/public-relations/mita-hyoron/features/20260608-3/

慶應義塾公式サイトです。生成AIは「芸」を継承できるか 山本 本橋 生成AIが感じ取れないもの 山本 田中 山本 田中 「恋愛アプリ」にAIを導入 山本 豊嶋 山本 豊嶋 「AIだと本

AI時代の「平和」と「人間の尊厳」を、アニメから問い直す——そんな授業が、慶應義塾大学に誕生しました。慶應義塾大学 X DignityセンターとNetflixが共同で開講した寄附講座「アニメ平和学 〜日本のアニメで『平和』をつくる〜」が、こ...
12/06/2026

AI時代の「平和」と「人間の尊厳」を、アニメから問い直す——そんな授業が、慶應義塾大学に誕生しました。慶應義塾大学 X DignityセンターとNetflixが共同で開講した寄附講座「アニメ平和学 〜日本のアニメで『平和』をつくる〜」が、このたび朝日新聞・中日新聞・東京新聞など新聞各紙で取り上げられました。

講義を担当するのは、X Dignityセンター共同代表の山本龍彦教授と水谷瑛嗣郎准教授。学部生約500人が受講する講座です。日本のアニメは今や世界各地にファンを持ち、文化外交・ソフトパワーの文脈でも注目されています。本講座では、アニメが国・世代を超えて共有されることで生まれる対話・連帯・共感の力を学術的に読み解き、「平和」を新たな視点から考えます。

「あなたの好きなアニメのなかに、平和の問いがある」——難しく聞こえるかもしれませんが、そんな入口から人間の尊厳に近づくのがこの講座の特徴です。

▼朝日新聞(2026年6月1日)
https://www.asahi.com/articles/ASV5Q064KV5QUTFL00VM.html

※その他の記事はコメント欄から

 世界中で人気を集める日本のアニメ。いまやコンテンツ産業は世界的にも成長が期待される一大産業だ。そんな中、慶応大学が「アニメ平和学」という独自の研究分野を打ち出している。どんな思いが込められているのか...

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