24/02/2024
昨日(2月22日)発売の小説現代3月号に、ゼミ生で作家の上村裕香の新作小説(読切)が掲載されています。京都芸術大学文芸表現学科の4年生です。
で、この小説、めちゃめちゃおもしろいです。
主人公の一人、エースケくんが特に読みどころです。自分で言うのもなんですが、誰かに似ています。とても他人とは思えません。。。
ぜひお読みください!
#小説現代
#上村裕香
#京都芸術大学
#文芸表現学科
21/05/2023
卒業生・仲西森奈さんのエッセイ「CoCo壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック」が、『現代思想』2023年5月号に掲載されています! くわしくは以下の学科ブログにて。みなさま、ぜひよろしくお願いいたします。
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=162324
16/05/2023
京都芸術大学文芸表現学科卒業生(21年3月卒)で、現在はイラストレーターとして活躍している白咲まぐるさんが、徳間書店主催のペンタブレットdeアートコンテストでグランプリを獲得し、雑誌「エス」4月号では4ページにもわたるインタビュー&メイキング特集が組まれました!
白咲まぐるさんはツイッターのフォロワー1万6千人以上を誇る人気イラストレーターです。人気ボカロP・Kanariaさんの楽曲「百鬼祭」MVのメインイラストの人だといえば、知っている人もいるのではないでしょうか。
以下、白咲まぐるツイッター
https://twitter.com/maguru_white
白咲さんの芸大生時代のこと、山田ゼミ生時代のことを思い出してみます。
決して学科内で「一般的」に目立つタイプではなかったのですが、山田としては1年生のころからめちゃめちゃ印象的な学生でした。今でも覚えているのは1年生前期の最初の小説の授業で書いたショート・ショート。それがとてもセンスに溢れていて、僕は彼女に光るものを感じて、それで前期の1年生の優秀作品に選び、彼女には「これからも小説を書き続けてほしい」と伝えました。
以降、彼女の動向にひそかに注目していたのですが、ありがたいことにゼミ選択のときに山田ゼミを志望してくれて晴れて山田ゼミの一員となり、それからは本格的に彼女の指導者としての日々が始まりました。
思い出は本当にたくさんあります。彼女の小説の才能、文才みたいなものに可能性を感じていた僕は、彼女に対してもっと作家熱を焚きつけようとあれこれ言葉をかけていたのですが、そんな彼女から「わたしは小説よりも本当は絵を描くことのほうが好きなんです」と言われて、びっくりしました。だって、うちは芸術大学の中でも文芸表現学科なんだもの。絵のほうが好きなら美術系の学科に行けばいいし、そもそもそっちのほうが芸大のボリュームゾーンだし。
実際、その当時からツイッターでイラストをコツコツ発表していた彼女は、一部で話題のイラストレーターになっていました。在学時代から現在の脚光と活躍の萌芽があったわけです。文芸表現学科なのに。イラストの学科じゃないのに。
だから、山田ゼミ生といっても、当然ながら僕は彼女に絵の指導をしたことは一度もありません。そもそも専門外なのでそこに関してはノータッチで、まあ、簡単に言えば白咲イラストのファンの一人でしかなかったわけです。あ、今でも自分の研究室のデスク周りには白咲イラストを何枚も貼っています。彼女のイラストに魅せられたのは本当のことです。
在学中、山田が彼女に対して指導していたのは小説創作のことです。まあ、それは当然なのですが、たぶんそれ以上に、クリエイター・アーティストとして生きていくために必要な、スキル以上に大切な「なにか」のことでした。いや、指導という偉そうなことではなく、彼女とはたくさん語り合いました。いろんなアイデアをぶつけ合い、ああでもないこうでもないと語り合いました。
彼女はとても頑固で自分の信念が強くて、それを曲げるのが嫌いで、まあ、非常に面倒くさくて厄介なゼミ生だったのですが、だけど、彼女の書く文章は、イラストと匹敵するくらい魅力的で、キラキラというよりギラっとした鋭さがあって、その一方で「不穏なのに品がある」「上品な奇妙さがある」と表現できる固有の強度がありました。そうなんですね、白咲まぐるさん、今はイラストにばかり注目が集まっていますが、彼女は文才もあるんですよ。「不穏なのに品がある」この相反する表現が一番ぴったりくる、そんな魅力があって、山田は彼女の文章をとても高く評価していました。
そんな白咲さんは卒業後、ますますイラストレーターとしての評価を上げており、小説のほうは一休みといった感じですが、いつかまた彼女の文章を読みたいと思っています。また、雑誌のインタビューの中で「いつか小説の装画を描きたい」と言ってくれているのが、僕としては地味にうれしかったりします。小説の装画、彼女には向いていると思います。
さてさて、きょうはそんな卒業生の話を書きましたが、他にも思い出深い卒業生はたくさんいます。一人ひとり書きたいところですが、そこはやっぱり、なんか「ニュース」が飛び込んでくると書きやすいですね。なので、卒業生のみなさん、近況報告があれば、ぜひぜひ連絡をください。よろしくお願いいたします!
#京都芸術大学 #文芸表現学科
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https://www.instagram.com/takamichi19761011/
07/05/2023
現在発売中の小説新潮5月号に、文芸表現学科4年生で昨年春に小説家デビューを果たした上村裕香さんによる、受賞後3作目となる新作小説『泣いてんじゃねえよ』が掲載されています。
上村さんがこの小説の企画・構想に着手したのが確か昨年の暮れ、去る3月に同誌で発表した前作の短編『カンガルーさん』を脱稿したくらいのころでした。それから初稿を一気に書き上げたのが1月中旬ごろ。その初稿は彼女の言葉を借りると「砂の城」みたいなもので、そこから何度も壊しては建て直し、壊しては建て直しを繰り返し、計10回以上は改稿を重ねて校了まで走り切った姿を間近で見守ってきました。
昔、故・永六輔先生が言っていました。
「見守るって言葉は都合がいい。ただ見ているだけなのに、勝手に守っていることにもなるんだから」
そんなわけで上村さんの新作『泣いてんじゃねえよ』は、小説新潮5月号で読むことができます。ヤングケアラーという言葉・定義が市民権を得た(脚光を浴びている)現代社会だからこそ、その定義の外側に追いやられるかたちになってしまった「元ヤングケアラー」と呼ぶべき存在の真実について、実に上村さんらしい切り口と着眼点で光をあて、その悲喜こもごもを客観的・多義的に描いています。フィクションの小説だからこそ書けるリアル、ノンフィクションでは書けないリアルとは、こういう作品を指すんだと思っています。思えば、僕がずっと彼女に言ってきたことかもしれません。
どうか一人でも多くの読者様の目に届きますように。
#京都芸術大学 #文芸表現学科
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02/05/2023
大学HPのリニューアルに伴い、文芸表現学科のページも新しくなりました!
クリエイティブ・ライティングコース | 京都芸術大学
京都芸術大学の公式webサイトです。大学の概要、学部・大学院、図書館・劇場、学生生活・就職、国際交流・学外連携などの情報や、入試・受験案内、展覧会情報などを掲載しています。
24/04/2023
先週末はオーキャンでした。オーキャン中に読書会や合評会といったミニイベントと、コピーライティングのワークショップも実施しました。卒業生の皆様、現在の学科オーキャンブースの様子をぜひ写真でご覧ください。最後の写真は最新の学科紹介パンフです!
22/04/2023
初めて投稿します。京都芸術大学文芸表現の現学科長をしております山田隆道と申します。はじめましての方もおられるかと思います。21年4月より、前任の河田学先生からバトンを受け継ぐかたちで学科長に着任しました。
今後こちらのページには、現在の文芸表現学科の主なニュースなどをときどきこうしてお知らせしようと思っています。よろしくお願いします。
では、まずは最近のニュースですが、昨年4月に小説「救われてんじゃねえよ」で新潮社主催の「第21回女による女のためのR18文学賞」の大賞を受賞し、翌5月には小説「なに食べたい?」で民主文学新人賞もW受賞して、派手な小説家デビューを果たした当時3年生の上村裕香さんについての情報です。上村さんは受賞後も次々に新作を小説新潮に発表しており、本日4月22日発売の小説新潮5月号にも受賞後3作目となる最新小説「泣いてんじゃねえよ」が掲載されています。
本日はそんな在学生作家の上村さんと、直木賞作家・窪美澄さんによるStoryville×新潮社トークイベント「創作の衝動」(昨年12月17日 at京都芸術大学)の模様を収録した動画をお知らせします。学科のYouTubeチャンネルに動画をアップしておりますので、よろしければぜひご視聴ください。
まずは以下のリンクから!
【京都芸術大学 文芸表現学科】窪美澄×上村裕香トークイベント「創作の衝動 つづりつづける作家たち」 ダイジェスト
2022年12月17日に京都芸術大学内で開催されたトークイベント、「創作の衝動 つづりつづける作家たち」収録動画・ダイジェストをお届けします。本学科4回生(当時3回生)・上村裕香さんが、小説『救われてんじゃねえよ.....
11/02/2020
本日開催イベントのお知らせ。
「Storyville 2020 声と音と音楽をめぐって」
声として発される言葉は目には見えず、
活字の文章は耳には聞こえません。
しかし物語には、
そこに生きている人々の声が内包されており、
私たちは本を読むときに
まるでだれかの言葉を聞いている気分になります。
Storyville〔ストーリーヴィル、物語村〕は京都造形芸術大学 文芸表現学科の学生を中心に、2009年よりはじまった文芸イヴェントです。今回は「声、音、音楽」をテーマに、通信文芸コースと共同で、朗読とトークのイヴェントを開催いたします。
第一部では、文芸表現学科の在校生・卒業生が制作した詩や小説など、さまざまな物語を自らの声で朗読します。
第二部では、木村俊介さんをお招きし、インタヴュアーとして人々の声を聴き作品として完成させてきた木村さんに、声や音、言葉との関係についてお話を伺います。
会場では文芸表現学科名物、学科長カレーや文芸表現学科のオリジナルブレンドコーヒー「BUNGEI BLEND」など、フード・ドリンクもご用意しております。また、文芸表現学科4回生の卒業制作をそれぞれ書籍化したBCCKSも販売いたします。
当日は卒業展会期中ですので、あわせてお楽しみいただければ幸いです。
2020年2月11日(火祝)16:30OPEN
17:00〜 第一部・朗読
19:00〜 第二部・トーク(ゲスト・木村俊介)
会場:恵文社一乗寺店コテージ
参加費:一般500円(1ドリンク付)
※通信教育部学生は無料(学生証を必ずご提示ください)
主催:京都造形芸術大学 文芸表現学科、文芸コース(通信)
18/01/2020
今週末は、亀岡で「かめおか霧の芸術祭」が開催されます。
ここまでの2年間、文芸表現学科の学生たちもイベントやワークショップ、インタヴュー取材などに参加してきました。
今日はガレリアかめおかでプレゼンテーションも行います。
マルシェもあって、楽しいイベントになりそうです!
ぜひみなさんお出かけください。
JR亀岡駅から徒歩20分。
バスもありますよ〜
かめおか霧の芸術祭、芸表現学科学生も参加します! | イベント | 文芸表現学科 | KUAD BLOG
お知らせです◎ 今日(18日)と明日、亀岡市のガレリオかめおかで、「かめおか霧の芸術祭」が開催されます。 この芸術祭は
13/12/2019
卒業生の出版のお知らせです。
先月は仲西森奈さんの歌集『起こさないでください』が出版されました。
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=106674
そして本日、キタハラさんの小説『熊本くんの本棚』がKADOKAWAより出版されます。
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=107450
どちらも書店で入手できますので、ぜひお買い求めお願い致します!
卒業してからも書き続けて、本になって届くということはとても嬉しいことですね。書き続けるということそのものが、ひとつの才能だと思います。多くの卒業生の皆さん、頑張ってください。