08/09/2025
第7回発表会が終わりました。
年中から大学生、大人まで22人の生徒が立派に演奏しました。
小さな生徒は、普段レッスンしているように楽器とピアノを演奏、中級くらいまでの生徒は自分の弾きたい曲をテキストを飛び出して、難しいアレンジ、レベルの曲に挑戦しました。
上級の生徒は、大好きな曲や高めの目標の曲を選び、長い期間をかけて練習を重ねてました。
…カワイ音楽教室時代から25回以上発表会を経験していて、独立して発表会を始めてから7回目(8年)となりますが、今回の発表会は忘れることができない大切な発表会となりました。
本番に向け初歩の生徒のメンタルケア、中級生徒のモチベーションや仕上がり、上級生徒の私生活との両立や練習時間の確保、仕上がりなど、今回は悩みや課題が多く、その程度はさまざまでしたが、悩みのなかった生徒はほんの一握りで、本人や保護者の方と対面で、LINE、電話などでかなり密にやりとりしました。出場も危ぶまれる生徒、今後続けていこうか本気の話し合いをした生徒もいました。
通常の発表会なら、私は本番は舞台裏でゆっくり聴かせてもらうくらいで、緊張するのは講師演奏くらいというのが正直なところでしたが、1人1人の生徒のことを考えるとご飯も喉を通らない、前日眠れないというのは初めての経験でした。
そんな状況でしたが、生徒は諦めることなく、立ち向かってくれました。本番では立派に演奏する姿に心打たれ、本当に充実した幸せな気持ちで聴いていました。
年齢、経験関係なく、全ての生徒の演奏にドラマがあり、とても尊く感じました。
…14年続けてきた高校3年の男子生徒にとって、今回は最後の発表会でした。彼は努力家で部活と勉強を両立しながら、今まで数々の難曲を弾いてきましたが、今年は卒業なので10ページ以上の曲を選びました。
しかし大学受験に向けての勉強など、1年前とは状況がまるで異なり、仕上がりに向けて、直前は本当に苦しかったと思います。わたしも相当焦っていました。諦めても不思議ではなかった状況でしたが、彼は絶対に諦めませんでした。ピアニストのテンポで弾かなくてもいいよ、お客さんはこの曲がもっと速い事を知らない、ゆっくり、間をあけて充分に歌って弾こう。私は繰り返し伝えました。
送り出す彼の肩からは、緊張から強い鼓動を感じました。そして丁寧に物語を紡ぐように演奏することができました。彼と高校の先輩である主人は昔から彼の成長を見守ってきましたが、とびきり大きな拍手をし、賞賛の言葉を涙で声を詰まらせながら伝えたとのこと。保護者や本人はもちろんの事、私も救われる気持ちでした。
ピアノは長い期間継続していれば、こういうふうになっていくんですね、と発表会を通して保護者から数多くの声をいただきました。また、小さな子は難しい曲を弾いている大きな子に憧れ、目標としてきたのが、いつの間に目標とされる存在になる、そんな事を話していた保護者もいました。
私も長い期間関わっていく指導者として、改めて責任と使命を重く受け止め、努力していかなくてはいけないと強く感じました。
記念品
①バルーンショップウインドシップさん(郡山市朝日)のハートバルーン
②アイシングオンザケーキさん(鏡石町)の動物さんが薄紫色のピアノをあむあむしてる名前入りと8分音符、星、ハートのアイシングクッキー
③3✖️グッドさんの木製コルクのカラフルなピアノ型の名前入りストラップor名前と♪入りのゼブラボールペン