24/05/2026
居想会は何かと神社とのご縁があり、過去には明治神宮の本殿前の奉納演武に始まり烏森神社、御岩神社にて執り行わさせていただいております。誠に光栄のいたりです。
今年の香取神宮での奉納演武は、居想会として初めてですので参加者一同楽しみにしている様子がひしひしと伝わります。
こうした稽古は教えられる側という受け身の側面と違い、与えられた時間と空間をチームで考え、最善の演武を自分たちの力で構成してゆく作業が必要です。
力強く気宇壮大な演武を目指してゆきましょう。
16/05/2026
6月に、居合と剣法の演武を香取神宮に奉納いたします。
御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、出雲の国譲りの神話で知られる武神です。
そのような由緒ある場で奉納演武を行えることは、当会にとって大変光栄であり、日々の稽古にも一層熱が入ります。
09/05/2026
職人の世界では「技を見て盗め」とよく言われます。
時間や空間における「間」は、言葉だけでは説明しきれません。指導者の動きをなぞるように観察し、自らの動きで真似てみる。その積み重ねが大切です。
居想会にある数多くの動画からも、学べることは多くあります。
「説似一物即不中」
05/05/2026
筋力に頼って大きな力を生むのではなく、いかに速く目標へ到達するか。これが私の一つのテーマです。
触れれば斬れるという刀という道具を扱う以上、この考え方は欠かせないものだと考えています。
そのためには、骨格を巧みに使い、各関節を緻密に連動させながら、円の動きから直線へと刀を導く軌道を追求する必要があります。
そこにこそ、居合と剣法の面白さがあるのではないでしょうか。
19/04/2026
今日も剣術稽古は、緊張の中にも和気藹々とした時間が流れていました。
桂枝雀が提唱した「緊張と緩和で笑いが生まれる」という考えは、居合の稽古にも通じるものがあると思います。
休憩の時間に穏やかに心身を緩め、稽古では物事を吸収するべく集中する。 その繰り返しによって、1時間30分が有意義な時間となるのでしょう。
また、刀を扱うこと自体も、緊張と緩和の連続です。言い換えれば「緊張と脱力」。
これが良い塩梅で働くことで、良い居合となり、良い剣法へとつながっていくのだと思います。
13/04/2026
土曜日は剣術、日曜日は居合を指導いたしました。
両方の古武道に共通して言えることとして、力を出すことは得意でも、力を抜くことにはまだ改善の余地があるように感じました。
力に頼った動きから脱却することで、相対的(対敵)な速度が向上し、動きにメリハリが生まれます。
また、体の末端やその近くで刀を扱うのではなく、体の中心を支点として扱うことを意識してみてください。
一例として、刀を返す際には手首に頼らず、支点を肩甲骨を意識した胸のあたりに置き、さらに全身の動きは丹田を意識することで、刀と一体となった動きが得られると思います。
05/04/2026
居想会:https://www.mugairyu.jp/index.html
小太刀の稽古では、居合や剣術の基本的な動きを学ぶことができます。
得物が小さいため、体の動きをより精緻に使う必要があります。
この稽古を通じて体の捌きや骨格の正しい使い方を学ぶことで、合理的に体を使えるようになります。
14/03/2026
居想会の居合稽古:田町場所にて
居合における序破急の「破」は、敵との間合いを詰めていく動作、あるいはこころだと解釈しています。
「急」で一瞬に動き、次の瞬間には静寂が訪れ、何事もなかったかのような空間が生まれます。
体にも心にも無用なうねりがなく、切先も空を斬ったあとは、ぴたりと静まる。
そんな居合は美しいですね。
今日見学に来られた女性の方も入会されました。
非日常のなかで、自分なりの新しい空間をクリエイティブしてみてください。
居合は、形にはまった世界だけではありません。
21/02/2026
今日は腹抜きをたくさん稽古しましたね。
体の中心にある両手が、均等な力と速度で左右に分かれていく。これに加えて左手は手首を使わず、体の芯で返していきます。
単純な動作ほど難しいものです。無駄な動きが混じるとバランスが崩れ、結果として動きは遅くなります。早く動いても誤魔化せませんし、結果は遅い動きとなります。
そして何より、理にかなった動きはエネルギーの消耗が少なく、疲れにくいのです。
15/02/2026
居合は一人で完結できる武道です。
だからこそ、自分の体と対話し、その空間の中で最も理にかなった形を追求します。
しかし実際の稽古では、多くの仲間と共に動きます。 大勢が始めの合図で一斉に動き出しますが、形が終わる時は人それぞれでバラバラです。
それでも不思議なことに、気の流れは整っています。 自然と他者との調和が生まれているのですね。
居合は、実に面白い武道です。