31/05/2026
第1回 Holistic Care Symposium 開催報告
~つながりから生まれる、新しいホリスティックケアのかたち~
2026年5月24日・25日、「第1回 Holistic Care Symposium」を開催いたしました。
全国から看護師、介護職、セラピスト、教育関係者、スピリチュアルケア実践者など、多様な立場の方々にご参加いただき、ホリスティックケアについて学び、語り合い、つながる貴重な時間となりました。
今回のテーマは、「つながり」。
身体と心。
医療と暮らし。
専門職と地域。
そして、人と人。
ホリスティックとは「全体性」、そして「つながり」を意味します。
参加者一人ひとりが、それぞれの現場で大切にしているケアを持ち寄り、共に学び合う場となりました。
心に響いた一般演題発表
日本の発酵文化を活かした腸活講座の実践
加藤美由紀氏
(ルミナスの和訪問看護ステーション千葉)
日本古来の発酵文化である「ぬか漬け」を活用した腸活講座について発表いただきました。
食事制限によるダイエットを繰り返した自身の経験から、「腸を整えること」の大切さに気づき、ぬか床を通して健康を支える活動を実践されています。
身体だけでなく、食生活や暮らし全体を見つめ直す視点は、まさにホリスティックケアそのものでした。
SOSが出せない産後うつの母親への訪問看護の関わり
小林恵子氏
(ルミナスの和訪問看護ステーション千葉)
産後うつを発症した母親への訪問看護実践の報告。
服薬管理だけでなく、アロマケアやヒーリングタッチを通して安心できる関係性を築き、本人がSOSを出せるようになった経過が紹介されました。
「つながり感」を大切にしたケアの重要性を改めて感じる発表でした。
ホリスティックケアとは、“その人の世界”に興味を持つこと
平賀奈緒子氏
(訪問看護ステーション さくら咲くやちよ)
利用者様の好きなことや人生の楽しみに寄り添うことで、生きる力を引き出した実践報告。
ギター、絵画、陶芸など、その人が本来持っている力に目を向けることで、症状改善だけでなく、生きる喜びを取り戻された事例が紹介されました。
ホリスティックケアとは、病気を見るのではなく、その人の世界を見ること。
その本質を教えていただきました。
ケアする人の健康と幸せこそ最大の貢献
看護師の自己解放と癒しのホリスティックケア「魂蘇セラピー」
藤原真理子氏
(日本親子コミュニケーション研究所)
ケアする側が疲弊していては、良いケアは続けられません。
看護師自身の自己理解と自己受容を支援する「魂蘇セラピー®」の実践報告では、ケア提供者自身の癒しの重要性が語られました。
参加者からも大きな反響があり、ケアする人を支えるホリスティックケアの可能性を感じる発表となりました。
体験ブースも大盛況
会場では、温熱療法、ヒーリングタッチ、アクセスバーズ、腸活、アート、カウンセリングなど、さまざまな体験ブースが出展されました。
多くのブースで満席となり、参加者同士が交流しながらホリスティックケアを体感する時間となりました。
参加者の声
参加者からは、たくさんの温かい感想をいただきました。
「つながりという言葉が何度も語られていましたが、その言葉そのものを体感できる場でした。」
「おとびらきのクリスタルボールで会場のエネルギーが大きく変化したのを感じました。」
「最後にみんなで輪になった時、物理的な距離だけでなく、心やエネルギーでもつながった感覚がありました。」
「ホリスティックという方向性を同じくする仲間と出会えたことが何よりの財産です。」
最後に
今回のシンポジウムを通して改めて感じたのは、ホリスティックケアとは技法ではなく、「つながり」であるということです。
病気を見るのではなく、その人を見る。
問題を見るのではなく、その人が持つ力を見る。
そして、ケアする人自身もまた大切な存在であること。
第一回という小さな一歩ではありましたが、この場で生まれたつながりが、全国へ、そして未来へと広がっていくことを願っています。
ご参加くださった皆さま、ご発表者の皆さま、ご協賛・ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
また次回、お会いできることを楽しみにしております。
主催:国際ホリスティック看護協会(IHAN)
共催:
株式会社さんご
訪問看護ステーション「さくら咲く」
株式会社ホリスティックメディカル
ルミナスの和訪問看護ステーション
協賛:
三井温熱株式会社
美浜楽健法踏み合い会
未来の診療所(PLP)
魂蘇セラピー
一般社団法人日本オムニセラピー協会
看護師の腸美人ラボ
アクセスバーズ
パステルシャインアート
NPO法人ヒーリングタッチ協会
魂の覚醒カウンセリング(PER TE)