24/05/2026
元『ち・お』編集代表の山田真さんにお許しをいただき投稿します。
今春、『ちいさい・おおきい・よわい・つよい創刊物語』を刊行しました。
サブタイトルは、「1993年お母さんたちがかろうじて怒っていたころ」です。
『ち・お』は約30年に渡り、たくさんの読者、1,000人近い関係者・筆者のみなさまに支えられての、定期刊行物(1993年10月創刊〜2022年10月No.132)でした。
私にとっては生活の一部ともいえたような『ち・お』編集製作の日々が、しばらくはリアルに思い出されていました。最近になってようやく、〆切りのない暮らしに慣れると同時に、あまりの自由さに身の置き所を見つけにくくなっています。
1990年代からの30年間、子育てをしていた、『ち・お』を読んでくださっていた人たちは、いまなにに向き合い、なにを思い、どのような暮らしをされているのでしょう。
拙書を読んでくださった方たちから、感想をいただくと、多くの方が私の1990年代とご自身の当時を重ねるように思い出してくださるようです。
本作りで編集者は、たいてい黒子です。どんな仕事をしているのか筆者でもそうご存知の方は少ないと思います。出版の世界もその表はともかく裏のことは、あまり聞こえてこないことかもしれません。
『ち・お』誕生までの経緯、時代背景、当時の出版に関わった人達の個性にご興味のある方は、どうぞご購読ください。
山田さんに原稿を読んでもらったところ、文章を寄せてくださったことが望外の喜びでした。
森の編集室:松田博美(『ち・お』創刊初代編集人)
拙書は全国の書店から注文いただけます。
直販は以下、オンラインショップ【OYA.OYA】で。
(【Chi・O倶楽部】会員には割引き価格を設定しています)
また、お電話・FAX・メールでのご注文は以下に。
TEL:0287-74-2390 FAX:0287-74-3483
メール:
[email protected]
ちいさい・おおきい・よわい・つよい創刊物語
A5判/160頁予定 マツダ・ヒロミ まえがき・あとがき 山田真 著 ★「【Chi・O倶楽部】会員の方は、専用の割引アイテムからご購入ください。 お母さんたちが、かろうじて怒っていたころ 1993年10月『ち・お』は誕生し.....
19/05/2026
https://japama.stores.jp/items/69f528dad34c9c552c7434d2
無料チケット発券中!
不登校、ひきこもる子と暮らす家族の相談室
親子の日常を見直し、整理する時間。
こどもの話に耳を傾ける。「親のよかれ」をしていませんか。
2026年5月21日(木)15:00〜17:00 「内田良子さんの不登校・ひきこもる子と暮らす家族の相談室」【共通参加チケット】
2026年5月21日(木)15:00〜17:00にzoomにて配信予定の「内田良子さんの不登校・ひきこもる子と暮らす家族の相談室」の【共通参加チケット】です。 ※会員・非会員の区別はなくなりました。 ゲスト : 内田良子(心理カウ....
06/05/2026
拙書『ちいさい・おおきい・よわい・つよい創刊物語』を刊行して3ヶ月。訳あって、送付が遅れていた銅版画家・山口ヒロミさんから、感想をいただきました。
一部を転載します。
「御本、読了しました。
楽しい時間でした。超特急に乗ってるようなスピード感のある文章、何度か読むのを中断して深呼吸しながら読み進めました。
声を出して笑うところいっぱい。
松田さん、『ちお』『おは』を創るときの充実した、楽しい日々を過ごされて、羨ましいわ。
再読しょうと思っています。
有難うございました。」
ヒロミさんからのメールを拝受した数日後、那須の友人宅へお邪魔しました。すると、なんと拙書に何十箇所?という付箋が付いていました。
「え、そんなに誤植あった??」(実際、とんでもない誤植もあります……)と尋ねると、「そうではなくて、私にとって大事なところに付箋をつけたの」と。
1990年代は、社会が大きく変わり、かろうじて均衡をとっていた(と暢気に思う)自然と人間の業とのバランスが崩れ、決壊した時代だったかもしれません。
身体は1960年代ころからは、ずいぶん無理を強いられていました。90年代にはいると、心身にかかった不自然によって負荷に耐えきれなくなりました。
もう、体を生きかそうとする心が細く小さくもろくなったようでした。
そんななかで、『ち・お』『お・は』は誕生し、太古のままの幼子たちと、不自然極まりない社会を泳ぐお母さんたちが読者になりました。こんなにも親がこどもの教育にお金をかけた時代があったでしょうか。
国立大学は学生運動の頃と比べ、学費が40倍を超えて中学、小学校受験ブームも巻き起こし、定着させた時代です。
必死に泳ぎ、溺れそうになったとき、『ち・お』『お・は』が三ヶ月に一度届いて、ひと息ついけたか、つけなかったか。
回答のない子育て雑誌は、一部熱烈な読者に支えられました。
太古から来たような子ども達は、不自然な社会や学校に馴染めなくて、心身がそれらを拒否しました。不登校、不就労、ひきこもるといったことで。いまでも、相談が届きます。
一本調子で答えをはぐらかす『ち・お』や『お・は』に反発を感じた人も多かったと思いますが、それでもあの時代をサバイブした同士です。
拙書は、読者自らの90年代を思い出して、祖父母世代がやり残したことを考えるきっかけになるのかもしれないと、那須の友人の話を聴いていて思いました。
『ち・お』『お・は』の読者たちの高齢期は長くて、趣味や美食や旅だけではちょっと手応えに欠けるかもしれません。
『ち・お』『お・は』元読者の力を必要としている人や場所は、たくさんあるようです。
回りくどい宣伝でした。森の編集室 松田博美
お求めは、オンラインショップ【OYA.OYA】で。
そのほか、全国書店、Amazonでもお求めいただけます。
【Chi・O倶楽部】会員の方は、オンラインショップ【OYA.OYA】の会員向けよりご購入ください。
ちいさい・おおきい・よわい・つよい創刊物語
A5判/160頁予定 マツダ・ヒロミ まえがき・あとがき 山田真 著 ★「【Chi・O倶楽部】会員の方は、専用の割引アイテムからご購入ください。 お母さんたちが、かろうじて怒っていたころ 1993年10月『ち・お』は誕生し.....
26/04/2026
【森の編集室+知のアトリエ共同企画】
内田良子さんが那須町にやってくる!
近県の方、お出かけください。
東京駅からは東北新幹線で約1時間20分の「新白河」下車。
車で約15分です。
白河インターからは約10分。
知のアトリエ、ただいま、葉桜になり、若葉がとても美しいです。
【知のアトリエ連続イベント情報】
昨秋、反響を呼んだ心理カウンセラー・内田良子さん、ふたたび。
園や低学年からの行きしぶり、高学年のさみだれ登校、昼夜逆転、家族との関わりを避ける、食卓で食事を摂らないなどなど。
大人の目には「異常行動」に映り心配が続くと、子どもの本当に姿が見えなくなりがちです。
半世紀にわたり不登校、ひきこもる子ども当事者や、家族の相談に携わる内田さんには、子どもの本心、願いが見えているようです。
子どもとその将来にとって大切なことはなにか? ゴールデンウイーク明け、夏休み前に貴重なアドバイスを受けることができます。
参加ご予約申込みは、森の編集室 電話090-2210-0018(AM10:00〜PM17:00)
ご希望があればzoomも設定します。
25/04/2026
「義務教育機関の無香料推奨を求める要望書」(学校を「無香料」に)署名活動をカナリア・ネットワーク全国が行っています。
柔軟剤などによる「見えない空気汚染」は、学校、保育園といった成長期のこどもたちの居場所にも、広がっています。
いえ、教室は、家庭の居間以上に「問題のある空気」になっているかもしれません。
化学物質過敏症発症者たちは、口を揃えて学校の香害がひどいと言います。
実際に、香害により通学ができない、体調不良に耐えて通学しているこども達がいます。
一過性であっても、頭痛や腹痛を訴えるこどもが約1割という調査もありました。
しかし、香害については、教室や保育室の室内空気を測る調査もしていません。
これは、香りの嫌悪の問題に留まらず、多くのこどもたちの健康問題になっています。
すでに、早稲田大学創造理工学部大河内博研究室などでは、マイクロカプセル香害」について警鐘をならし、調査や実験をしています。
しかし、過去の歴史で公害は被害が拡大深刻化したときにしか「社会問題」になりません。
未然に防ぐことができる香害から子どもを救うための署名活動です。
ぜひ、みなさま、紙の署名用紙もご利用ください。
カナリア・ネットワーク全国では、この署名を文部科学省に提出し、以下を求めています。
① 「学校環境衛生基準」に香害対応項目を追加すること。
② 全国の教育委員会に「無香料推奨」を通知し、小・中学校への周知を進めるよう指
導すること。
オンライン署名は
こちらから↓
https://www.change.org/p/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%82%92-%E7%84%A1%E9%A6%99%E6%96%99-%E3%81%AB?utm_medium=custom_url&utm_source=share_petition&recruited_by_id=40f45b70-f373-11f0-aa66-a797d2577964
24/04/2026
那須まちづくり広場フレグランスフリー実行委員会の活動です。
香害がない! とはまでいえないのですが、世の中とは柔軟剤使用者の人口比は逆転しているとは言えます。
利用している人は、容量に気を使い、あまりおおぴっらではありません。広場の住居では、ときどき香料臭?? という程度です。
が、その分、外部の方が来られると、館内が猛臭!と感じることがあります。
スタッフや住人の方は、非発症者ですから「香害?」「化学物質過敏症??」というのは当たり前です。感じたこともない。聴いたこともないことですから。
それでも、多くの方は実に協力的に考えてくださいます。
「他人様の日用品にとやかく言うなんて、間違っている」という意見も尊重していこう、というのが実行委員会。
一方で、健康被害という事実を伝えて、まずは発症者の人権を守るというのも、実行委員会の役割。
理想通りにはいきませんが、世間の風は温かいと感じつつ日々実践中。
気張らず、偉ぶらず、諦めず。
皆さまの協力あって、化学物質過敏症発症者も暮らし、仕事をしています。
広場事務所にて。
森の編集室 松田
18/04/2026
那須町にある元那須高原海城学園の再生プロジェクトに取り組む、NPO法人知のアトリエと森の編集室との共同企画、
音楽と食のマチネ2026春。
チャロの橋本專史さん、ヴィオラの山口真さんによる弦楽器二重奏。知のアトリエのエントランスで、弦楽器を響かせたら?……
素晴らしいひとときになりました。
今回もお料理は、岡まゆみさんの「おもてなし8種」。秋に続き
春の8種も箱をのぞき込み歓声が。
①冷菜サーモンの彩りヨーグルトソース
②鯛のキウイソースカルパッチョサラダ
③春野菜の新キャベツロール漬け
④自家製ドライトマトのミートキッシュ
⑤豚ヒレと春野菜のハーブグリル
⑥そら豆と新じゃがのポタージュ
⑦桜おこわ&朝桃の太巻き寿司
⑧苺と抹茶のココナッツミルク白玉
次回は夏の夜空に響かせたい!
……希望は声に出しておかないとかなわないので。
おまけは、遠方から読者や元スタッフが参加してくれたこと。
みなさん、ありがとうございました。
森の編集室 松田博美
13/04/2026
20年の時を経たからこそ、石川さんの言葉が胸に落ちる。
いま、突きつけられている、大人たちが言う「問題」の根底と、底をついたかのような社会を、これからどう見つめ直ししていくのか。
簡単にわかったようなことは言えないと、立ち止まる人にこそ、いま、石川さんの言葉が必要かもしれません。
奇跡の発見。『こどもと出会い別れるまで 希望の家族学』(石川憲彦著)より|ジャパンマシニスト社
第一話 まもる家族 白血病の女の子とおばあちゃん 石川さんが小児科医になりたてのころの話です。 両親にかわって白血病の孫の入院につきそっていたおばあちゃんがいました。とても聡明で、孫のために必死でつくし....