WordSmyth英語ラボ

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“There is only the general principle that concrete words are better than abstract ones, and that the shortest way of saying anything is always the best.” -George Orwell

英語冠詞ドリル 19/01/2024

Amazonで予約注文が始まりました。
中身の数ページも閲覧できます。

英語冠詞ドリル 545問の冠詞問題を解いて、英語の冠詞を徹底マスター! 括弧内には a が入りますか、それとも無冠詞ですか。 コメディアンの冗談に大きな笑い声が起こった。 The comedian's joke raised ( ) loud laugh. コメディアンの冗談に大きな笑....

13/01/2024

『英語教育』2月号の特集は「訳」再考です。特集で、「英訳を楽しむ3つのポイント」という記事を執筆しました。私が常に大切にしているSVと数の意識についてまとめました。

大量の英語冠詞問題をどんどん解くセミナー | サン・フレア アカデミー 28/12/2023

先にお知らせした『英語冠詞ドリル』の出版を記念して、サンフレア・アカデミーで2024年2月10日(土)に対面セミナーを開催します。セミナー後にフリートークの時間も設ける予定です。コロナ以来5年ぶりの対面セミナーなのでとても楽しみです!

大量の英語冠詞問題をどんどん解くセミナー | サン・フレア アカデミー 翻訳学校のサン・フレア アカデミーです。特許翻訳・IT翻訳・医学 薬学(医薬・メディカル)翻訳等の様々な翻訳講座がある翻訳学校です。通信講座・通学講座があります。翻訳・翻訳講座について興味ある方は、翻訳学.....

研究社 - 近刊情報 05/12/2023

昨年出版された「フローチャートでわかる英語の冠詞』の続編として、大量の問題を解いて冠詞の感覚を身に付けるドリルを作成しました。ただいま編集の最終段階です。

545問の冠詞問題を解いて、英語の冠詞を徹底マスター!
遠田和子〔著〕
英語冠詞ドリル

A5判 並製 200頁/定価1,870円(本体1,700円+税10%)
ISBN 978-4-327-43103-7 C1082

2024年1月25日発売予定

研究社 - 近刊情報 研究社の月刊誌『英語青年』.1898年創刊.英語・英米文学研究に携わる一流執筆陣による多彩な論説・随想,海外学界の動向報告,英訳・和訳の指導,洋書・和書の書評,国内学界のニュースなど。

英語教育 2023年 07 月号 [雑誌] 14/06/2023

月刊誌『英語教育』7月号より、岩渕デボラさんと一緒に「和文英訳演習」コラムを担当することになりました。英訳課題を出して、読者の投稿(訳文)を基に英訳テクニックを解説するコラムです。毎月、たくさんの方が英訳文を投稿してくれます。

英語教育 2023年 07 月号 [雑誌] 児童生徒の思考力を伸ばすために「発問」の技術を磨く

The Good Sister: The gripping domestic page-turner perfect for fans of Liane Moriarty (English Edition) 12/04/2023

The Good Sister by Sally Hepworth
アマゾンからのKindleお勧め本のメールにあったので買ってみたら、なかなかのpage-turnerで深夜過ぎまで起きて読了しました。双子姉妹のお話しで、読みやすい英語。心理的に怖いところもあるけれど、思わず笑ってしまう描写もあり面白かったです。

The Good Sister: The gripping domestic page-turner perfect for fans of Liane Moriarty (English Edition) The Good Sister: The gripping domestic page-turner perfect for fans of Liane Moriarty (English Edition) [Kindle edition] by Hepworth, Sally. Download it once and read it on your Kindle device, PC, phones or tablets. Use features like bookmarks, note taking and highlighting while reading The Good ...

「私の翻訳者デビュー」遠田和子さん編 | JTFジャーナル WEB版 01/04/2023

JTFジャーナルが更新されました。『私の翻訳者デビュー』(遠田和子編)第3回では、原文カウントの報酬が英訳者、翻訳会社、クライアントの「三方よし」であることが話題になっています。

https://webjournal.jtf.jp/2023/03/27/6687/

私は常々、英文ライティングではEconomy of Wordsを大切にしていて、それを日本語では「言葉の燃費を上げる」と表現しています。言い換えると、最小限の語数で最大限の情報を伝えることです。簡潔さはコミュニケーションの効率を上げるのみならず、英語らしさを生む一要素でもある。だから訳文を見直すときには、できるだけ無駄な言葉を削るようにしています。訳文の語数が翻訳料金に影響しない英訳報酬のシステムは、実に理にかなっています。現在、翻訳業界で原文ペースが主流になってきたのは喜ばしいことです。

「私の翻訳者デビュー」遠田和子さん編 | JTFジャーナル WEB版 第3回:納得の翻訳に見合う原文ベースになり、講師としても踏み出す 日英翻訳者としてさまざまなジャンルの実務・出版翻訳を手がけ、翻訳学校講師、企業研修講師、英語学習書の執筆等でも活躍されている遠田和子さ.....

Photos from WordSmyth英語ラボ's post 16/01/2023

2023年1月より翻訳情報誌『Amelia』にて「WordSmythの翻訳語り」の連載が始まりました。今後一年間、翻訳にまつわるテーマを広く取り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

29/12/2022

The Guernsey Literary & Potato Peel Pie Society

ガーンジー島(Guernsey)はイギリス海峡に位置するチャンネル諸島に一つで、1940年から45年までナチス・ドイツに占領されていました。この小説はナチスからの解放後のガーンジー島が舞台です。ロンドン在住の女性ライターとその友人、そしてガーンジー島に暮らす人々との間で交わされる手紙で話が進みます。手紙のみの構成に初めは違和感がありましたが、すぐに慣れました。手紙であるがゆえに、書き手の個性が文体に色濃く現れるのが面白く、また主人公のいかにもイギリス人らしいウィットと皮肉たっぷりのユーモアが秀逸でした。この原作を元にした「ガーンジー島の読書会の秘密」という映画がありますが、内容があまりにも改変されていてびっくり。邦題はミステリー調ですが、基本はロマンスです。原作の方がはるかに楽しめました。

Photos from WordSmyth英語ラボ's post 11/12/2022

Asahi Weeklyの12月11日号に、インタビュー記事を載せていただきました。

今週の注目記事 ================
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
英語学習者にとって何かと悩ましい冠詞の使い方を体系的に学べる「フローチャートでわかる英語の冠詞」(研究社)を書いた遠田和子さんに話を聞きました。

嬉しいことに、表紙写真がW杯!!クロアチア戦で吉田・富安が懸命のディフェンスしている姿です。記念すべき号での記事掲載とても嬉しいです。

https://www.fujisan.co.jp/product/1281683380/?tt=opt&gclid=CjwKCAiA-dCcBhBQEiwAeWidtbAK7sTEHC4YAp3tCMPSdP06bIZZcE9q_kUrxgwcvC8xT4K4ObJmNhoCMs8QAvD_BwE

遠田和子先生新刊出版記念セミナー担当編集者・金子靖さんと語る「冠詞選びの方法論」 | サン・フレア アカデミー 21/11/2022

『フローチャートでわかる英語の冠詞』の出版を記念して、編集の仕上げを担当してくださった金子靖先生とジョイントでZoomセミナーを行います。サンフレア主催。2023年1月21日(土) 13:00~16:00. 本の用例のより詳しい解説もする予定です。

遠田和子先生新刊出版記念セミナー担当編集者・金子靖さんと語る「冠詞選びの方法論」 | サン・フレア アカデミー 翻訳学校のサン・フレア アカデミーです。特許翻訳・IT翻訳・医学 薬学(医薬・メディカル)翻訳等の様々な翻訳講座がある翻訳学校です。通信講座・通学講座があります。翻訳・翻訳講座について興味ある方は、翻訳学.....

06/09/2022

ちょうど一年前に執筆を始めた英語の冠詞の本が10月に出版されます。カバー写真が手に入ったので見てください。長年、冠詞を正しく使うにはどうしたらよいかを考え用例を集め、根源的なものの見方から出発する冠詞選択のフローチャートを作成しました。これまでの知見の集大成として執筆を続けたこの一年は、人生で最も厳しい時期とも重なりました。出版にこぎつけられて本当に嬉しく思っています。

研究社サイトでの紹介
https://www.kenkyusha.co.jp/purec/ -4-327-43101-3

遠田の英訳ゼミ | サン・フレア アカデミー 21/08/2022

翻訳学校サン・フレアアカデミーで担当している英訳講座についてのお知らせです。8週間の「英訳の基本」講座は家族の事情で暫くお休みし、現在は代わりに4週間の短期講座を担当しています。9月の講座は満席ですが11月にも開催予定です。「英訳の基本」については来年1月から再開予定です。

遠田の英訳ゼミ | サン・フレア アカデミー 翻訳学校のサン・フレア アカデミーです。特許翻訳・IT翻訳・医学 薬学(医薬・メディカル)翻訳等の様々な翻訳講座がある翻訳学校です。通信講座・通学講座があります。翻訳・翻訳講座について興味ある方は、翻訳学.....

The Switch: the joyful and uplifting Sunday Times bestseller from the author of The Flatshare (English Edition) 20/08/2022

イギリスの女性作家によるチャーミングなお話。ロンドンに住むキャリアウーマンの主人公が、ヨークシャーデールに住む祖母と短期間住む場所を「スイッチ」して、二人とも新しい人生のきっかけを掴むというもの。話の展開は予想でき、ある意味ありきたりではありますが、語り口のテンポがよくmansplainingといった最近の言葉も使われていて現代的です。

The Switch: the joyful and uplifting Sunday Times bestseller from the author of The Flatshare (English Edition) The Switch: the joyful and uplifting Sunday Times bestseller from the author of The Flatshare (English Edition) [Kindle edition] by O'Leary, Beth. Download it once and read it on your Kindle device, PC, phones or tablets. Use features like bookmarks, note taking and highlighting while reading...

Blackout: The Richard and Judy Book Club pick (English Edition) 23/03/2022

わたしは英訳者なので常に英語のインプットを心掛け、原書を手元に置いて読んでいます。といってもミステリーなど好きなジャンルが主で、面白かった本をFacebookに記録しています。今回読んだのはSimon Scarrow著のBlackoutです。1939年のベルリンが舞台のクライム・ノベルで、引き締まったプロットと丁寧な描写が気に入りました。ナチスによる恐怖政治のもと真実が捻じ曲げられるエンディングが、独裁者に支配された社会の恐ろしさを表しています。それは現在に通じる恐ろしさです。邦訳の題名は『ベルリンに落ちる闇』。

Blackout: The Richard and Judy Book Club pick (English Edition) Amazon.co.jp: Blackout: The Richard and Judy Book Club pick (English Edition) 電子書籍: Scarrow, Simon: 洋書

The Road Through the Wall (English Edition) 24/02/2022

去年の暮れに邦訳版『壁の向こうへ続く道』(シャーリイ・ジャクソン著)が出版されたと聞き、原書を読みました。この作家の著作は初めてです。

物語の舞台はカリフォルニア。Pepper Streetに住む中流ホワイトの生活がつづられていてます(12家が登場するので名前が多くて覚えるのが大変)。淡々とした日常生活の描写のなかに小さな毒がたっぷり盛り込まれていて、それが少しずつ蓄積されて急展開の最終章に至ります。その小さな毒が人間関係のいやらしい「あるある」を感じさせるもので、隣り近所の付き合いが子供にも影響し、優越感、嫉妬、嘘、いじめ、差別などの事例が満載です。ドラマチックでない日常描写の描写のなかに、最終章への伏線が貼ってあったようです。読後はなんとなくシュールな感覚が沸きました。

会話文が多く、英語はあまり難しくありません。

The Road Through the Wall (English Edition) Everyone knew the residents of Pepper Street were "nice" people -- especially the residents themselves. Among the self-satisfied group were: Mrs Merriam, the sanctimonious shrew who was turning her husband into a nonentity and her daughter into a bigoted spinster; Mr Roberts, who found ...

02/01/2022

Happy New Year 2022

2021年を振り返ってみると、500人近い方たちとオンラインでお会いしました。対面で挨拶できなかったのは残念ですが、オンラインだからこそ日本全国そして海外の方とも繋がることができました。みなさん、いろいろありがとうございました。今年は新たな出版プロジェクトに取り組みます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

遠田和子

The Water Dancer: A Novel (English Edition) 31/12/2021

主人公の黒人奴隷ハイラムは優れた記憶力の持ち主で、青年になって黒人奴隷を北部に亡命させる「地下鉄道 underground railroad」の活動に係わります。きっかけは、conduct(鉄道の車掌のように奴隷の逃げ道を誘導する)する力があると見込まれたから。写実的な物語だと思って読んでいたら、途中から主人公には神秘的なconduction能力(瞬間移動を可能にする力)がある、という流れになり「あれれ?ファンタジー?」とびっくり。ともかく、物語のキーワードは「記憶」。非人間的な扱いを受けた者の悲しみ、苦悩、愛をすべて記憶することが解放への力の源になる、という寓話として読みました。関連読書として、次はThe Underground Railroad by Colson Whiteheadが候補です。

The Water Dancer: A Novel (English Edition) The Water Dancer: A Novel (English Edition) [Kindle edition] by Coates, Ta-Nehisi. Download it once and read it on your Kindle device, PC, phones or tablets. Use features like bookmarks, note taking and highlighting while reading The Water Dancer: A Novel (English Edition).

Oxford Collocations Dictionary For Students of English (Book & CD) 27/11/2021

日英翻訳者にとりコロケーション辞典は必須の辞書で、私はいつも研究社オンライン辞書(KOD)に含まれる『新編英和活用大辞典』を愛用しています。今回、他の辞書も試そうと『Oxford Collocations Dictionary』を購入。紙の辞書ですがCDが付いているのでパソコンで使えます。そして最近のCDの進化を発見!添付のCDをWindows PCにインストールするとMicrosoftのWordに連動します。Genieと名付けられた機能で、Wordでカーソルを英単語に当てるだけで辞書にその単語が入力されます。辞書ウィンドウをWordファイルの隣に置いておけば、英語を書いているときカーソルを置いた単語のコロケーションが次々自動的に表示されます。調べたい単語でなくてもウィンドウに目をやると「ああ、こんな形容詞が使えるんだ」と思えて面白い。Internet Explorerにも連動するとの説明がありますが、なぜかうまくいきませんでした。そのほかExercisesもあり、文法クイズなど試せます。クロスワードパズルをやってみたら、難しくて途中でギブアップしました。

Oxford Collocations Dictionary For Students of English (Book & CD) Oxford Collocations Dictionary For Students of English (Book & CD)

Heap House: the first in the wildly original Iremonger trilogy from the author of Times book of the year Little (English Edition) 12/11/2021

Edward CareyのIremonger Trilogy—Heap House, Foulsham, and lungdon(アイアマンガー三部作)を読了。同じ著者のLittleがとても面白かったので読みました(お勧めを聞かれれば、Littleのほうです)。著者の想像力が産んだ奇怪なゴミ世界に驚嘆し、奇妙な登場人物と彼らにまつわる数々のモノに圧倒され、著者の独特なイラストに魅せられ、そして大団円でホットする。そんな長~いお話でした。Heap Houseは『堆塵館』 , Foulshamは『穢れの町』, Lungdonは『肺都』の題で邦訳されています。

Heap House: the first in the wildly original Iremonger trilogy from the author of Times book of the year Little (English Edition) Heap House: the first in the wildly original Iremonger trilogy from the author of Times book of the year Little (English Edition) [Kindle edition] by Carey, Edward. Download it once and read it on your Kindle device, PC, phones or tablets. Use features like bookmarks, note taking and highlighting...

セミナー・講習会 | サン・フレア アカデミー 12/09/2021

サン・フレアアカデミーで7月と8月に「冠詞とじっくり向き合う英訳セミナー」を行いました。各回でキャンセル待ちの方が多かったので、第3回目を10月末に開催することになりました。現時点ではまだ公開されていませんが、来週の半ばにはセミナーサイトに詳細がアップされる予定です。先行案内です。
https://www.sunflare.com/academy/?page_id=20

セミナー・講習会 | サン・フレア アカデミー 翻訳学校のサン・フレア アカデミーです。特許翻訳・IT翻訳・医学 薬学(医薬・メディカル)翻訳等の様々な翻訳講座がある翻訳学校です。通信講座・通学講座があります。翻訳・翻訳講座について興味ある方は、翻訳学.....

The Last Bookshop in London: A Novel of World War II (English Edition) 15/08/2021

My summer reading listから2冊目を紹介。第二次世界大戦中のロンドンが舞台の歴史小説です。the Blitz (ドイツ空軍によるロンドン大空襲)の最中、ロンドンの書店に勤める女性が主人王で、彼女を含むロンドン市民の戦時下での苦難と喪失、愛と希望、そして本を通じて育まれる人間関係が語られます。文章が端正で読みやすく、最後のページを閉じたとき「いい本を読んだ」という満足感を味わえた本です。

The Last Bookshop in London: A Novel of World War II (English Edition) Amazon.co.jp: The Last Bookshop in London: A Novel of World War II (English Edition) 電子書籍: Martin, Madeline: 洋書

The World at My Feet: the most uplifting emotional story you'll read this year (English Edition) 15/08/2021

My summer reading listの一冊です。Amazonで”the most uplifting emotional story you’ll read this year”という宣伝文句に惹かれて読みました。イギリスが舞台の小説でagoraphobia (広場恐怖症)の女性が主人公。物語の早いうちから、彼女のロマンスは「最後にはこの人と結ばれるだろう」が見え見え、病気も克服できるだろうと予測できます。でも「どんなふうにそうなるか」が知りたくて一気に読み進めました。Instagramが話の重要な要素だったりして現代的です。

The World at My Feet: the most uplifting emotional story you'll read this year (English Edition) The World at My Feet: the most uplifting emotional story you'll read this year (English Edition) [Kindle edition] by Isaac, Catherine. Download it once and read it on your Kindle device, PC, phones or tablets. Use features like bookmarks, note taking and highlighting while reading The World a...

21/06/2021

先日、渋谷のジュンク堂に行ったら『究極の英語ライティング』(遠田和子著)が面陳列になっていて感激(2019年発売なのに)。ところがふと上の棚を見ると、な、なんと『究極の英語ライティング Basic』があってビックリ。これ、某出版社より4月に出たばかり。遠田の本のベーシック版ではありません‼

冠詞とじっくり向き合う英訳セミナー | サン・フレア アカデミー 28/05/2021

本日JTF主催の冠詞セミナーが無事終わりました。300人近くの方に申し込んでいただき、びっくりです。主催者・参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
 いつもは、話をするとき質問やコメントをもらう対話形式が好きなので、参加者の表情がまったく見えず、一方的に話をするウェビナーは勝手が違い緊張しました。でも視聴者の方と接点が欲しくて使ったZoomの投票機能は面白かったです。
 今回のJTFセミナーは2時間ウェビナーだったので、エッセンス(理念)しかお伝えできませんでした。そこで7月にサンフレア・アカデミーで実践セミナーを行います。より詳しい冠詞の用法や総称表現(難しいので本日はまったく触れてない)についても取り上げます。

https://www.sunflare.com/academy/?p=15464

冠詞とじっくり向き合う英訳セミナー | サン・フレア アカデミー 翻訳学校のサン・フレア アカデミーです。特許翻訳・IT翻訳・医学 薬学(医薬・メディカル)翻訳等の様々な翻訳講座がある翻訳学校です。通信講座・通学講座があります。翻訳・翻訳講座について興味ある方は、翻訳学.....

英語「なるほど!」ライティング 通じる英文への15ステップ 15/05/2021

2007年に出版した初の著作です。このたび重版(10刷)の知らせを受けました。累計17,200部です。ロングセラーの本となり本当に嬉しいです。ご愛読してくれている皆様、ありがとうございます!

英語「なるほど!」ライティング 通じる英文への15ステップ Amazonで遠田和子, 岩渕デボラの英語「なるほど!」ライティング 通じる英文への15ステップ。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様...

Between You & Me: Confessions of a Comma Queen (English Edition) 25/04/2021

この本の著者はThe New Yorkerの校正担当者であったMary Norris。英文法やパンクチュエーションの話題の他に、校正にまつわる個人的体験のエッセイが含まれています(邦訳版「カンマの女王」が出ています)。読んだ感想は「少々期待外れ」でした。ユーモアがあって面白いという前評判を聞いたのですが、著者のユーモア・センスは私には「どうもなあ」でした。

英語のパンクチュエーションについてならば、イギリス人作家Lynne TrussによるEats, Shoots & Leaves の方がお勧め度が高いです。内容が濃く上品なユーモアで読ませます。

Between You & Me: Confessions of a Comma Queen (English Edition) Amazon.co.jp: Between You & Me: Confessions of a Comma Queen (English Edition) 電子書籍: Norris, Mary: Kindleストア

www.jtf.jp 18/03/2021

日本翻訳連盟(JTF)セミナーの紹介
5月28日(金)にJTF主催のセミナー「冠詞を正しく使うためのマインドセット」で冠詞の話をします。今年の私の一大テーマは「英語の冠詞」です。幾多の参考書を読んだ結果、「そもそもなぜ日本人にとり冠詞は難しいのか」、「日本人に特有の間違いの傾向」を深く掘り下げないと、冠詞は正しく使えないと思うようになってきました。この二つを出発点にセミナーを準備する予定です。

注意:本JTFセミナーは、昨年12月と年初1月に「十人十色勉強会」主催で開催した「冠詞ワークショップPart 1とPart 2」の内容と重複する部分があります。

https://www.jtf.jp/learn/seminar/123

www.jtf.jp 青山学院大学文学部英米文学科卒業。在学中に米パシフィック大学に留学。大手電機会社で勤務後、フリーランス日英翻訳者となる。 現在、翻訳の傍ら翻訳学校や英語プレゼンの講師を務め、英語学習本の執筆にも取り組.....

Japanese–English Translation: An Advanced Guide 03/02/2021

2021年に出版されたばかりの日英翻訳に関するテキストブックです。英語ネイティブ翻訳者の間で話題になっていると聞き早速入手しました。

Japanese-English Translation—An Advanced Guide
by Judy Wakabayashi

まだ届いたばかりで最初の数ページしか読んでいませんが、手ごたえタップリ。一冊全部を読めばすごく勉強になりそうです。

そして巻末の参考図書に「遠田和子」の名前が!!アルクさんの『翻訳事典2018年版』に掲載された記事(日英翻訳のテクニックを解説)のタイトルが載っていました。こんな立派な本に、参考文献として載せてもらえて光栄です。

Japanese–English Translation: An Advanced Guide Japanese–English Translation: An Advanced Guide

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